ふと小耳にはさんだ。六甲山を端から端まで、1日で走破するイベントがあるらしい。さっそくホームページで検索してみると、あるわあるわそれは、神戸市が主催で”六甲全山縦走大会”(以下全従)と言い、もう20年近くやっているそうで、2日間で約2000人もの人が参加するすごい大会みたいだ!
これは、面白い。体力が衰えるまでに挑戦しておくかと、Tさんもさそって参加することにしました。
 9月の始めに申し込み用紙をそろえて申し込み、本番は、11月の11日と23日の両日。どちらかの日に挑戦することになりましたが、誘った私のほうが
申し込みを忘れてしまい(むちゃドジ(>_<))断念しかかりました。しかし、トレーニングも積んでいたので、別の日にチャレンジしました。来年こそ本ちゃんの大会に参加するぞ〜〜〜

宝塚の夜景

【日時】   2001/10/27(土)
【メンバー】 単独行
【山域】   六甲山
【コース】  須磨浦公園−旗振山−鉄拐山−栂尾山−横尾山−須磨アルプス−東山−高取山−菊水山−鍋蓋山−再度山−市が原−天狗道
      摩耶山−アゴニ−坂-ゴルフ場−凌雲台−一軒茶屋−六甲最高峰−水無山−船坂峠−大平山−譲葉山−岩倉山−塩尾寺−宝塚

【エピローグ】たかが931mの六甲山。全従となるとあなどるなかれアルプス並だ!

六甲山は、私の出身地、神戸市のシンボルとして毎日見ていた山だ。そんな私でも須磨から宝塚までは歩いたことはない。遠足で、再度山や岡本から六甲をへて有馬まで行った程度です。行くと決めたのが8月で、HPで色々と調べていたら、軽い気持ちで達成できるはずなどないことがわかった。とにかく距離が56KMもある!しかもアップダウンのある山道を行くし、朝の5時半ごろから夕方日が落ちてからも懐中電灯を点けて約14時間、程殆んど休憩など5分ぐらいで歩きつづける耐久マラソンのようなものだ。

 途中でリタイヤするようなことはしたくないので、8月下旬から出来れば毎週山に登るか、歩いてひざと持久力を鍛えることにした。下見も一度Tさんと、須磨浦公園から市が原まで行きました。約半分の工程でしたが、結構疲れました。

そして最後の週は、約6キロの会社までの距離を3日歩いて、あとは自転車で通った。そのため9月10月は、もうひとつの趣味、サイクリングに行かずに全従に絞って体調を整えました。我ながら最後までやり遂げたのはこの10年は無いと思う。これぐらい仕事もがんばれよ(天の声(f^^))

【気合を入れて須磨浦公園より】気合とはウラハラニしんがりを行く。神戸の人はめちゃ早い

前日の夕方に仕事を終え、一路神戸の実家に行く。次の日は4時起きにしたいので、話もそこそこに寝る。とにかく明日の高速神戸5時02分の始発に乗らないといけないのと、スタミナを蓄えるためにそそくさと床に入る。
  4時ちょうどに目覚ましで起きる。車の後ろにくくり付けておいた自転車で一路高速神戸へ。途中コンビニにておにぎり10個とカロリーメイト・バナナ5本・お茶等を買い込む。4時40分半高速神戸着。予定通り須磨浦公園に5時32分着。到着後すぐ歩き出せるよう、東須磨の辺りより屈伸運動など準備体操を始める。最近体が硬くなって前屈しても手の指が地面に付かない。中年ですな〜(^o^)ゞ

須磨浦公園駅 旗振山
須磨浦公園(昼間) 旗振山とTさん

須磨浦公園で降りる。ここは降りるとすぐ登山口で、100台ほど車も停めれるように駐車場もある。しかし、この料金が高い。今年の9月までは4時間を越えると一律1日1500円だったのが、無くなり、ずっと1時間300円で、10時間停めると3000円になったそうだ。

真っ暗な中、みんなそそくさと歩き始める。約10名程いた。私が一番若いみたい。皆さん50は過ぎているような風体でした。しかし歩き慣れているのか、そそくさ進んで行く。私も中盤ぐらいに位置していたのだが、約5分ほどでいつのまにかしんがりを歩いていた。みんなめちゃはやい。この中には私と同じように全従をする人もいるだろうに「もっとペースを考えな、最後までもたへんで〜」と思いながらマイペースで進む。

 途中、ロープウェイの終点でパーカーを脱いだ、そこからまもなく旗振山に着いた。まだ日も昇らず薄暗い。早朝登山の人が10人ぐらいおしゃべりをしていた。ここは、塩屋からの道もあるらしく、結構そちらから登ってくる人が多かった。「どちらまで?」と聞かれたので、思わず「全山縦走です」なんて言ってしまった。まだ歩き出して10分そこそこで、途中でリタイヤするかもしれないのに。言ってる自分の鼻が少し高くなっているのに気が付いた。「がんばってくださいよ」「ありがとうございます」そんな会話を終え鉄拐山に向かう。しかし最初に須磨浦公園を出た時の人は誰もいなかった。すでに先に行ってるのだろう。私も決して歩くのが遅いほうでは無い。(`へ´)地図に載ってるコースタイムより2割は速く歩いてるのに、私がザッツザッツザッツならば、ピョンピョンピョンと行くような,そんな感じがする。