旅の耳より情報 ラサ・四川ルート編(2004年3月情報)

◎中甸(ジョンディエン)

○交通
中甸〜郷城 65元+5元(保険) 所要9〜10時間 
午前7時半発の一日一便のみなので早目にチケットを購入しないと売り切れる。全線が未舗装の砂利道なのでかなり疲れる。バスチケットを買うときに保険は不要とはっきり言えば65元で買える。

○ホテル
お勧めは龍行客桟(Dragon Cloud Guest House) (D)20元 (W)40元
場所は永世旅館(Tibet Hotel)に行く直前の道を右折、旧市街の未舗装道路を200メートルくらい歩いた場所にある。ホットシャワーは熱々、トイレは清潔、インターネット(日本語可)あり。

○食事
チベットカフェと永世旅館がある道路が交差する角にあるYak Bar(韓国料理屋)のビビンバが美味しい(15元)。またYak Barには情報ノートがありラサまでの雲南ルートのヒッチ情報があった。
チベットカフェの目の前にある餃子屋も美味しい。一人前が3〜5元。

○その他
バスターミナルが最近移転。馬の銅像がある交差点から中郷路を1キロくらい行った先。バスターミナルからは1路バスで永世旅館のある通りまで行ける(1元)。

◎郷城(チャンテン)

○交通
郷城〜理塘 61元(保険込み) 所要5時間
午前7時出発。保険は抱き合わせで必ず買わされる(中国人も全員買っていた)。理塘までの道路は90%以上が舗装されている。最高高度は4600メートル。呆気ないほど簡単に理塘に到着する。

○ホテル
バスターミナル近辺に旅社が何軒かある。バスターミナルのすぐ側に「XXX賓館」という立派なホテルがあるが絶対に泊まらないこと。値段が高いくせに設備は最悪。
夕成旅社 1ベット 10元。シャワー共同のトイレが一つしかないのが難点。部屋はまあまあ清潔。

○食事
安食堂が多数ある。野菜炒め一品が5元と少し高め。まあ辺鄙な町までのトラック輸送を考えれば仕方なしか。

◎理塘(リータン)

○交通
理塘〜新都橋 55元 所要5時間 午前6時半に出発。この他にも郷城始発や巴塘始発のバスが数本理塘を通る。
新都橋〜塔公 10元 所要1時間 バスターミナル前にミニワゴンが待機している。

○ホテル
バックパッカーは仙鶴賓館に泊まっている。バスターミナルを右折、徒歩300メートル。3人部屋の1ベットが10元、2人で使用する場合は最初60元と言われるが40元にディスカウント可能。トイレが外にあり遠いのとシャワーが無いのが難点。

○食事
China Telecomの向かいにあるラーメン屋がお勧め。ガラスの窓に赤い鳥の絵が目印。鳥入りラーメンが鳥出汁が効いており最高に美味しい。大碗5元、小碗4元。

○その他
仙鶴賓館にはシャワーがないので温泉に行こう。理塘から巴塘方向に5キロ、徒歩70分、タクシーだと1台10元。途中の景色が大草原で歩くのが気持ち良い。交通量が多いのでヒッチも可能。温泉は個室なのでカップルでも問題ない。僕たちは2人で10元だった。一人利用の場合は不明。

◎塔公(ダーゴン)

○交通
塔公〜道孚 所要3時間 30元 康定始発のバスに途中乗車する。午前9時半くらいからミニバンや大型バスがやって来る。満席の場合が多いので根気よく待つ必要がある。塔公始発のミニワゴンもあった。料金はバスと同じで30元、ミニワゴンが見付かればこの方が速い。

○ホテル
旅行人お勧めの仁和旅館は壁が薄い。僕たちはその隣の蕃扎旅館に泊まった。4人部屋1ベット25元をダブル使用で30元に値切った。ラガン・ゴンパのすぐ側にもYak HotelやSnow Land Hotelがあった。

○その他
ラガン・ゴンパに入るのに入場料が必要になっていた。一人10元。

◎道孚(ダオフー)

○交通
道孚から甘孜方面に向かうバスはすべて康定始発なので満員で途中乗車できない可能性が非常に高い。バスは道孚を午後1時以降に通り過ぎる。一番確実な方法は午前7時半発の道孚始発ミニワゴンに乗ること。炉霍で一度乗り換え。甘孜まで50元。所要時間は3時間半。

○ホテル
雪域旅社 3人部屋1ベット15元をダブル使用で35元に値切った。バスターミナル(2004年3月改装中)のすぐ横にある。電気毛布あり。

○その他
ゴンパと大チョルテン(頂上まで登れる)がとても良かった。入場料は不要。

◎甘孜(ガンゼ)

○交通
バスは当てにできなかったので徳格までヒッチした。ヒッチ場所はバスターミナル前の四差路、午前7時半くらいにはヒッチする中国人も待ってるはず。僕たちは郵便トラックをヒッチ、徳格まで一人70元(バスだと60元)だった。徳格までの所要時間は8〜9時間、マニカンコを出発してからの最初の峠越えの道がかなり悪路。

○ホテル
幸運旅館 バスターミナルの目の前。言い値一部屋60元を40元に泊まって値切った。バスターミナルを出たところにある四差路を徳格方面に左折、100メートルくらい歩いた右側の少し奥まったところにあるゲストハウスのオヤジがとても親切。残念ながら名前は忘れた。

◎徳格(デルゲ)

○交通
徳格から江達まで行くバスはあったが(毎日あるかは不明)僕たちは満席でチケットを買えなかった。出発時間は午前8時半。確実にバスに乗りたい人は前日に購入することをお勧めする。僕たちはチベット人3人と一緒にミニワゴンをチャーター、一台300元だった。所要時間は江達まで3時間半。
金沙江を渡る橋に検問があるが、僕たちの場合は運転手と公安が少し話しをするだけで特に厳しい乗客チェックはなかった。目立った服装をしていない限り大丈夫だと思う。ミニワゴンの後部座席に隠れるように座って僕たちは寝た振りをしてやり過ごした。

○ホテル
温馨旅館(旅行人に載っている)に宿泊。一部屋30元。夜11人に公安のがさ入れがあった。どうやら外国人は徳格賓館にしか泊まれないようだ。ホテルを替われと公安は吼えていたが中国語がまったく理解できない振りをしていれば諦めて帰っていった。

◎江達(ジョムダ)

○交通
徳格からのミニワゴンは江達のバスターミナルに到着する。バスターミナル前に交通賓館があったが外国人が宿泊できるか不明。僕たちはチベット人3人と一緒に引き続き北京ジープをチャーターして同日に昌都を目指した。値段は格安で一台200元だった。ランクルならば一台700元くらいが相場。僕たちがチャーターした北京ジープはかなりオンボロで昌都まで通常8〜9時間の道のりを11時間も要してしまった。

○その他
小さな町のくせに公安が多かった。この町には長居は無用。徳格からやって来たならばその日中に昌都に移動した方が良い。昌都にも日没後に到着するので好都合。

◎昌都(チャムド)

○交通
トラックターミナルは旅行人にある地図から移転しているので要注意。バスターミナル前の道をさらに直進(橋とは反対方向)、中国農業銀行を目印にタクシーを降りると良い。バスターミナルからタクシーで2分くらい。トラックターミナルはメイン通りから坂道を降りた空き地にある。
昌都からラサに向かうトラックは邦達経由の南路を行くのが一般的。ラサまで荷台で100元(チベット人価格)。通常は3泊4日。北路を行くトラックもあったが(数は少ない)すべて那曲止まりだった。

○ホテル
旅行人に載っている光明旅館が安全宿だと聞いていたのだが見つけられなかった(深夜だったせいかもしれない)。僕たちは中国電信の前にあるXXX招待所(名前忘れたが近くに招待所はこれ一軒しかないのですぐに分かると思う)にもぐりこんだ。公安に通報はなし。値段は一部屋50元。

○その他
噂通り昌都は公安が多かった。30分に一回くらいの頻度でパトカーが町中を徘徊している。 この町には長居は無用。

僕たちは昌都から運良く巡礼トラックをヒッチできたので、以降はすべてトラックの荷台で夜を明かした。初日は昌都から八宿、2日目は八宿から通麦、そして3日目の深夜にラサに到着してしまった。運転手にやる気があったのでこのスケジュールが可能になった。2日目が波密泊まり、3日目が八一泊り、4日目にラサ到着が一般的だと思う。

○昌都から邦達に方面の行く道路に検問あり。昌都から邦達までは所要時間5時間。道路は全線舗装で快適。
○邦達から八宿までは道路が悪い。所要時間は4〜5時間。
○八宿から然烏までは舗装道路。僕たちは大雪のために4時間以上かかったが通常ならば3時間程度で到着すると思う。然烏には公安が多かった。
○然烏から波密までの道路の前半が非常に悪い。所要6時間程度。夕方6時くらいに到着したのだが、それほど公安の姿は多くなかった。
○波密から通麦までの道路は未舗装。所要3時間程度。通麦の安食堂で公安に通報され危うく捕まりそうになった。
○通麦から八一まで前半は未舗装だが途中から舗装道路に変わる。所要6時間程度。八一からラサ方面の道路で検問あり。
○八一からラサまでは快適な舗装道路。所要10時間程度。スムドで最後の検問がある。

以降の情報は中甸の韓国料理屋にあった情報ノートから抜き出したものです(僕たちは泊まっていない)。

○邦達の安全宿 川辛束妹飯店
○八宿の安全宿 気象局招待所
○波密の安全宿 波密県民政副利招待所

◎その他

とにかく目立たないことだと思う。服装は極力地味に。帽子は被った方が良い。またザックはズタ袋に入れて隠した。ズタ袋作戦は賛否両論あるが荷物を置いてトラックを探すときなどは目立たないので良かったと思う。またズタ袋はぜったいにザックのように背負わないこと。とても不自然。僕たちは中国人がするように常に胸に抱えて担いでいた。

早朝と夜間は公安の姿は非常に少ない。トラックをヒッチする場合は日没後町に着くように計画した方が良い。前述した所要時間を参考にしてください。
日本人の場合、公安はそれほど恐れる必要はないと思う。検問は必ず乗り切れる。一番恐いのは新しい町に着きザックを持ってホテルを探すとき。これが一番目立つ。
また食堂でも注意すること。さっさと食べてさっさと出る。僕たちはタンメの食堂のおばちゃんに通報された。

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