
左足首を平成12年8月6日(日)に道志の石割山(具体的には平尾山から大平山に向かう急な下り坂) でひねり捻挫したことで踏ん張ると違和感があるため山登りは休んでおり、1ヶ月経過しても良くならないの で9月5日(火)には病院に行こうと思っていた。(会社は9月3日〜5日は休日)

9月4日(月)の日は前の日の夜、海老名の映画館にレイトショーで「ホワイトアウト」を見に行った 帰り、レンタルビデオで借りたビデオ「仁義なき戦い」を見て1泊2日のため返しに行かなければならず、 16時30分頃家を出た。(このときなぜだか靴がなかなか履けずいらだった。マジで。)

家(アパートの3階、エレベータなし。)の玄関を出ると、家の中でもわかっていたが先週までの暑さ が嘘のように涼しく、秋を感じた。
歩きながら(階段を降りながら)、頭の中で「ワ〜もう秋だよな、この空気は。ビデオ帰すの左足の リハビリ兼ねて歩いていけば良かったかなあ。(もう夕方なので、家をもう少し早く出ればよかったと 思っている)明日は病院に行って左足見てもらおう。秋の山は楽しみだなあ。」とか自分の世界に入り ながら空を見た瞬間、急に地割れで地面がさかれ地中に落ちていくような感覚が自分を襲った。

階段の踊り場に倒れている。そうです、階段を1段踏み外し転んだんです。何が起きたか一瞬わからず、 ただ右足首が痛い。「やべー。右足首やっちゃった。うそだろ。」でも先月やった左足首と同じような状態 だったので少し経てば治る(左足首の時、一瞬痛みはしたもののその後復活し歩きつづけた。でもこれが 逆に痛めたのかもしれないけど。)と階段に座っていたが痛みが治まらない。

「駄目だ。家に戻ろう。」階段を這いつくばって家に入る。右足は着けない。幸い、返すつもりの ビデオは左手で持っており放さず、携帯電話も左のポケットに入れていたため無事だった。 (体の右側面は強打した)

玄関から這いつくばって居間に行き、左足首用にあったシップを右足首に貼った。右足は足首部分が 痛く着くことができないが、動かすと動くので骨は平気だと思った。腫れも出てこなかった。
そのうち、17時までパートだった妻が帰ってきた。なぜだかホッとした。現状を説明すると「すぐ 病院に行った方がいい。」と言われた。明日、左足首のこともあるし行くんだから今日は我慢しようと していた私は言われるまま病院へ行くことにした。(やっぱり痛かった。)
階段を降りるのが一苦労だったが、階段には手すりがあったので、妻の肩を借りながら違和感のある 左足(この時やったのは右足)でケンケンで降りた。妻の運転する車に乗り病院へ向かった。
病院は仕事帰り、学校帰りの患者でごったがえしていた。1時間ほど待たされやっと順番がきた。 先生に現状を話し、「両足を見て欲しい」と言った。しかし先生は「今痛いのは右足なんだから 右足のレントゲンを撮りましょう」と言った。ちょっとむかつく。
ケンケンでレントゲン室に行くと愛想の無い看護婦が「台の上に寝て下さい」と言った。痛くて靴も一人 で脱げない状態なのに手伝いもしなかった。台の上に寝ると先生がやってきて、「ちょっと痛いよ」 とか言いながら足首をひねった。思わず「イテー」って大声えだしちゃった。ホント痛かった。
レントゲンの結果、「やっちゃってますよ」と言われた。(おいおい俺はなにやっちゃったんだって。)
普通は5度くらいしか曲がらない足首の骨と骨の角度が65度くらい曲がっていると。(だからどう なったんだよ)
「靭帯切れてます。」(靭帯ってなんだ)
「ギブスで固定しましょうか?」(俺に聞くなよ)
ギブスを巻かれることになった。
まず足を洗われた。この洗ってくれた看護婦がレントゲン室の愛想の無い看護婦だったが 「痛くありませんか?」って聞いてくれたのでさっきの事は全部忘れてあげた。先生がきて 足に消毒をしてテープを巻きだした。最近のギブスは昔の石膏みたいのじゃなく、このテープ みたいのが乾くと固まるらしい。巻いている最中、先生に「靭帯はギブス付けるとつながるんですか?」 と聞くと、「つながりますよ」と笑って答えてくれた。(ホントかよって感じ)巻き終わると ゆるいだゆるくないだとか言いながら駄目なら明日巻きなおす(急いでやるからだよと思った)と言って 終わりになった。

そういえば、ギブズつけてるとき身長を聞かれた(1cmサバを読む)。それは松葉杖を調整するから だった。松葉杖の調整は先生と看護婦2人の3人がかりだったが、1度目は短すぎた。2度目は「はい、 ちょっと立ってあわせてみて」と言われ、片足で立ち上がり杖をついたら、松葉杖が半分に折れ 倒れそうになり痛い足で立っちゃった。看護婦言うに「まだ固定してないんだから力かけちゃ駄目よ」 だって。おいおい最初に言えって。またむかつく。

「明日きて下さい。左足とギブスの調子見ますから」と言われ、診察室を出ると妻が一人で待合室に 座り待っていた。申し訳ない気がした。私が一番最後だった。時計を見ると20時で、診療終了時間19時 を過ぎていました。そうか、だから急いでたのか。早く帰りたいから愛想悪かったのかな。ぎこちない松葉杖 で家に帰った。おっと、例のビデオは病院の帰りに妻が返しました。あのビデオさえ借りなければ、 1泊2日でなければと思うのは女々しいでしょうか。
これが、右足首靭帯断裂してしまった9月4日(月)の出来事です。
追伸
今回の右足首靭帯断裂は全治2ヶ月(普通に走れるまで回復するには)と診断され、2〜3週間は ギブス、その後はサポータで固定し回復を待つと、次の日にこちらから聞いて教えてくれました。 山で痛めた左足首は、次の日のレントゲンで何も異常がないと診断されましたが、違和感が消えぬまま 松葉杖を使う軸足となり頑張っております。いつまで持つのか、もっと痛めてしまう気がして不安な 今日この頃です。

片足が使えないというのは本当に不便なものです。皆さんもいつ痛めてしまうか分かりませんので 気をつけて下さい。しかし、もしあなたが靭帯を切ってしまったら、あなたと私は切れていながら靭帯つながり です。(^_^メ)