'01.07.09(月) 雌阿寒岳、阿寒富士
久しぶりの山、な〜んていうのは言いすぎかな。前に登ったのは礼文島に行ったときの礼文岳。山って言うほどの標高ではない礼文岳だけれど礼文島一周を見渡せるような礼文岳は好きな山の内のひとつ。あの礼文岳が6月15日だからもう半月以上山に入っていないことに…。これってすごいストレス。やっぱたまには山に入りたいなって思うんだ。で、久しぶりの山が雌阿寒岳ってわけさ。なんで雌阿寒岳かっていうともちろん好きだってこともあるけれど何よりこの日天気が一番期待できそうだっていうことかな。実際、道中曇りだった天候が雌阿寒岳の登山口に近づくにつれ良くなり、結局は快適な山登りになったんだよ。
いつもの山をいつものように登るっていうのはどこか記憶を辿るようでとても楽しいんだ。青年の家側のキャンプ場の近くの登山口から登ったんだけどいろいろと思い出すこともあったりして、ゆっくりとだけれど懐かしさを感じつつ登る雌阿寒岳。こういう山登りも良いなって思う。針葉樹林帯を抜けやがて森林限界になると見晴らしが良くなってオンネトーが見えてくるんだ。
オンネトー
イワブクロ
樹林帯を抜けるまで単調だけど、オンネトーが背後に見えるようになると右手に見える阿寒富士の迫力も手伝って僕のテンションも上がってくるというもの。道東は降水確率0%なのに曇りっていうことで結構雲が低くてまわりは雲海!!!で、今日は気温も高くないから気持ちいー!雌阿寒岳の外輪山に向かって登るんだ。途中阿寒富士への分岐を過ぎ外輪山の上に立つと釜が見えるから迫力がすごいよ。こういうことがあるから山登りってやめられないのかな。雌阿寒岳頂上に着くまでは噴気口を眺めたりしていると登りの苦しさも感じないよ。だって眺めがすごくいいからさ。
雌阿寒岳外輪山より阿寒富士
メアカンキンバイ
頂上には3人の人がいて少し話してから阿寒富士の分岐へと下って行くんだけれどボーッと下っていたらタオルを落としていたらしく後ろからさきほどの3人から呼び止められちゃったりして…。なんかこれも縁かなぁと思って“一緒に阿寒富士に登りませんか”と誘ってみるとO.K.の返事があり、一緒に阿寒富士に登ったんだ。阿寒富士は“富士”って名前がつくだけあって砂地で3歩進んで1歩下がるような状態。でも標高差もたいしてないから体力のなくなりつつある僕でも登るのに25分ほどしかかからないよ。ようやく登った頂上からの景色は素晴らしくてオンネトーの青が美しいし、雌阿寒岳を一歩引いた感じで見られるんだ。それにコマクサが咲いているのもうれしい!
コマクサ
ギンリュウソウ
雌阿寒岳はどちらかというと外輪山からの火山見学って感じだけれど、阿寒富士は眺めを楽しめる場所って感じかな。朝思い立って昼過ぎには雄大な景色の中にいられる今住む帯広のよさをあらためて感じる時間でした。
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