| 大菩薩嶺(2057M) | ||
大菩薩嶺は、山梨県にある標高2057メートルの山であり、大長編小説「題菩薩峠」(自分は読んだことがない。)で知られる山とのことである。
大菩薩嶺の名称であるが「嶺」の字はもとは「トウゲ」の意であったと言われており、現在は、三角点の最高地点の意で「嶺」が使われるようになったとのことである。
東京、吉祥寺で4時39分発のJRに乗り込み、2回の乗り換えをして6時25分に山梨県塩山市に着く、コンビニでおにぎりを買って7時28分発大菩薩登山口行きのバスに乗る。
バスの車窓からは、北海道では見ることのできない一面に広がるピンクの桃の花が目を楽しませてくれる。
8時前に登山口に到着するが、一緒にバスを降りたのは、自分と50歳位の女性、65歳位の男性の僅か3人であった。

登山口から、まるかわ峠を経て大菩薩嶺に至り、大菩薩峠を経由して登山口戻るという5時間程度の山行を想定していたが、バスを一緒に降りた女性から上のロッジまでタクシーで一緒にどうですか?と誘われ、なんとなく同意してしまい、もう一人の男性と共に、タクシーを呼んで8時30分に「ロッジ長兵衛」に到着する。
タクシー代は2980円で、一人、千円であった。
タクシーを降りて登山を開始し、10分ほど歩くと「福ちゃん荘」に着き、そこでルートを確認し、そこからの最短ルートで急登の尾根道である唐松尾根を進む。
天気は良いが霞がかっていて昨日の雲取山同様、富士の眺めはおあずけである。

本州の山とは言え2000メートルを越える山である。尾根の一部は氷が残っていたり、氷がとけてぐちゃぐちゃのところもあるが、いつものペースで快適にとばすこと1時間たらずで頂上に到着する。
2057メートルの頂上は四方が木々で展望を望める場所ではないが、とりあえず記念写真を撮り、下山すべく大菩薩峠への道を進むが、なかなかいい尾根道で旧街道としての歴史をたどる峠歩きである。

下山途中の介山荘で、タクシーに一緒に乗った女性と出会い、写真をとってもらいながら、少し話しをして、広く歩きやすい樹林の登山道を下り、タクシーを降りた「ロッジ長兵衛」を経由して12時頃登山口(バス停)に到着した。

バス停のすぐ上には、「風林火山」でおなじみの武田家ゆかりの「裂石山 雲峰寺」があり、せっかくの機会であるし、見学し、バス停前の休みどころで、缶ビールと山梨名物の「ほうとう(相当甘い)」をいただき帰路につく。