蓼科山(2530M)

 4月27日に、積雪でルートが不明のため北横岳で引き返した「蓼科山」であるが、5月の連休中は別ルートの登山バスが運行しているとのことで、再度挑戦である。
北横岳から僅かに見えた「蓼科山」
 「蓼科山」は、八ヶ岳連峰の最北端に位置する山で「諏訪富士」とも呼ばれるように富士山と同じ優美なコニーデ火山の山である。

 いつものように、東京吉祥寺駅発4時39分のJRに乗り込み、7時45分にJR茅野駅(長野県)に着いて、8時15分発の蓼科山登山口行きのバスに乗るが、なんと乗客は自分ひとりである。

 1時間少しバスに揺られ、9時25分登山を開始するが、始めのうちはしらかばのある笹原を進み、しばらくすると唐松の急登となり、吹き出る汗を拭いながら進む。

 唐松の急登を過ぎると僅かな湿地に出て、そこからは、ほぼ真っ直ぐに続く安山岩の急登をこまめに水分補給をしながら、どんどんと登って行くが、高度をかせぐにつれ、南アルプスや北アルプスの眺めが素晴らしい。

酸性雨の影響と言われる「縞枯れ」頂上手前の岩の道
 やがて、縞枯現象の林を通過すると巨大な岩が累々とした急斜面となり、11時15分、ついに「蓼科山山頂」に到着する。

 頂上は、岩に埋め尽くされた、半径100メートル以上はあるであろう広場となっている。

 天気は、本当に最高で八ヶ岳の赤岳、浅間山、北岳、甲斐駒、槍ヶ岳までも楽しむことができた。
 (山の名前は、他人の説明を静かに聞いていた。)

 コンビニおにぎりの昼食を済ませ、11時50分に下山を開始する。
頂上にて
 下山は北側の別ルートであり、歩き始めてすぐに雪の急斜面となるが、軽アイゼンを着けるも面倒くさく、アイゼンなしで慎重に下る。

 その後、大河原ヒュッテでスパッツを着け、天祥寺原という所を経て、3時ちょうどにプール平に到着し、「蓼科山登山」を終える。

 プール平では、公衆温泉浴場に浸かり、汗を流し、浴場向かいの喫茶店で、ビールを飲むが、これがまた最高であった。

 
 

           


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