Fishing at Merced River on March 24 and 25, 2001

24日(土)

待ちに待った渓流シーズン解禁!!というわけではない。カリフォルニアの大抵の渓流では4月の最終土曜日が解禁日であり、まだ3月なのである。われわれがヨセミテ近くのマーセドリバーへ来たのは、今年から何故か140号に沿って走るこの川の国立公園の境界から下流が通年釣りをできるようになったのである。理由は良くわからないが、この英断にはとにかく万歳である。厳密にはForesta Bridgeの上下でルールが異なるが、バーブレス、フライ(あるいはルアー)、キャッチアンドリリースで釣りをしている限り問題は無い。

 お魚釣れるの?

さて、久しぶりのりょうくんである。今日はりょうくんの釣りデビューである。今日は奥方から子守りを言いつけられた三平隊長が子守りついでに釣りをするという企画でもある。釣りデビューとは言え、まだ2歳であるため、釣りはできないので、一緒に出かけていって、私と三平隊長が順番に釣りをして、釣りをしていない方がりょうくんと遊ぶということになっている。

 河岸の緑や花が美しい

川の様子である。3月末のマーセド渓谷は存外美しいものである。そもそも雨季の最終段階なので緑がとても豊富である。おまけに、渓谷の両岸には一面にオレンジ色の花が咲き乱れている。

さて、我々はヨセミテ国立公園の境界の下の5マイル程の区間で適当に良さ気な場所を探して釣った。釣ってないほうは、りょうくんと石投げとかどんぐり拾い(りょうくんはどんぐりが好きである)とかボール投げをして遊んだわけである。雪解けによる増水が心配だったが、本格的な雪解けはもう少し先らしく、水量は多目であるものの十分釣りになりそうである。さて、肝心の釣果はどうだったのだろうか。

ついに巨大鱒の登場である。私がさっと1匹目の小さなレインボーを釣り上げた後、三平隊長は1匹目に珍しく時間をかけていたが、頬っぺたが真っ赤なスチールヘッド風大ニジマスを釣り上げた。長さだけでなく、太くて立派な魚である。そして三平氏の2匹目はもっとでかいスーパーブラウントラウトである。網の長さとの比較で推測すれば、体長36センチ±1センチというところだが、鼻曲がりの上、ぶっといのである。結局、三平はもう一匹型の良いレインボーを釣り上げたので、数から言えば私4対三平3とほぼ互角だが、総重量で10倍くらいあったろう。三平隊長の完勝である。しかし、三平隊長はこれで3年分位の釣りを済ませてしまったと言えないだろうか。りょうくんも初の釣りデビューを楽しく過ごし(釣りはしていないが)、また来たい!!とのことで、三平隊長の思う壺にはまったと言えよう。

まじめに子守りをしながら釣りをした三平隊長に運命の女神は微笑んだのであった。

 お魚つるつる!

 スーパーブラウンでちゅ

 

車でサンフランシスコに帰りついたのは9時過ぎだったが、三平隊長の家で鍋をいただいた。ご馳走様!

25日(日)

普通なら「ご馳走様!」のところでおしまいである。しかし、今回は続きがある。あれほどの巨大魚を目の前で釣られてアドレナリンが止まらない私は、リターンマッチに臨んだのであった。

結論から言うと、初日には及ばなかった。魚のサイズは初日よりも大きかったが、巨大魚には程遠い。初日よりも若干寒く、とくに夕方には小雨がぱらつくなど天候が悪化したことの影響だろうか?それとも初日に大きな魚を殆ど釣り上げてしまったのだろうか?いやいやそんなことは無い。やはり腕の差だと納得しなければならない。

2日連続はとにかく疲れた。

 25センチ、きれいだけど、がっくり。

(了)