2001年7月21日(2日目)
天上の散歩道 大朝日岳〜西朝日岳
日の出前に目を覚ます。テントから顔を出すと、外はもやで一面真っ白である。明るくなってからも霧が濃い状態が続く。朝食と片づけを済ませ、6時20分に出発。まず近くにある水場の金玉水で水を補給する。3リットルほど補給したあと、再びザックを背負うと、ずっしりとした重みが伝わってくる。もやと風の中をただ黙々と歩く。
中岳を過ぎたところで、突然もやが晴れて青空が広がった。思わず歓声があがる。深い沢の向こう側に西朝日岳が姿を現した。
「西朝日岳」
Photo:清水和彦

朝日連峰では道のあちこちに可憐な花が咲いている。新しい花が出てくるたびに一時停止して名前の確認をする。久美子さんが持ってきた単語帳形式の「花カード」が役に立った。

「花の名前は何かな?」
Photo:清水和彦

「西朝日岳への登り道」
Photo:清水和彦
中岳を過ぎると、今度は西朝日岳への登りが待っている。主稜線の縦走は登りと下りの繰り返しで変化がある。山頂に到着するたびに風景が大きく変化するのも魅力である。

「ひたすら歩く」
Photo:清水和彦