磐梯山【宝の山初登頂は山開きで】

 5月8日。猪苗代スキー場に着くと、何やら
人がたくさんいる。
 どうやら山開きらしい。(後で37回目の山
開きだと分かる)
 個人的には、混んでいる山は大嫌いだ。せっ
かく美しい風景を眺めに行っているのに、人を
見に行っているわけではない。
 しかし、知らずに来た自分が悪いのだ。とに
かく登り始めた。スキー場の中の道は意外と
疲れる。ようやく眺めのいい所に出たと思って
見渡すと、「磐梯山一合目」と書いた石碑があ
る。「うそー。まだ一合目」と思うが、ここからは、
左手に磐梯山のすっくと聳える三角錐を眺め
ながらの快適な道だった。しばらく緩やかな道を進んでいくと、目の前に一面の雪の原が出現した。
沼の平だ。5月初旬では、まだまだ残雪が多い。目の前は、旧火口壁がいかつく立ちふさがっている。

(左写真)
沼の平から小屋のある弘法清水に上がる
までが、急登のうえ雪がついているため、
滑りやすかった。できればアイゼンがほし
ところだ。
 そこから裏磐梯の眺めが得られる火口壁
までは一頭足。その迫力と高度感に圧倒
される。(下写真)

 また、後ろを振り返ると、山頂に向かう登山者
がアリの行列のように見える。内心「こりゃ、山
頂ではのんびりできないな」と思いながら、その
列に合流する。
 案の定、山頂は人また人・・・。
 山開き登頂記念のタペストリーとハガキをいた
だき、カップラーメンをすすると、そそくさと来た
道を引き返した。
(猪苗代スキー場 往復 山頂)
行動時間 午前8時〜午後3時(休憩を入れて
約7時間)

体力度:☆☆
技術度:☆☆
満足度:☆☆☆

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