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那須岳【初の山小屋?『大黒屋』の佇まいに感動】

 那須連峰への初挑戦はメジャーな栃木側ではなく、裏の福島・下郷から入山した。
11月に入り客足も遠のいているだろうと予想し、12日に三斗小屋温泉「大黒屋」泊とした。

 朝、下郷町観音沼を過ぎ、大峠林道終点に車を停め、歩き始めた。30分ほどで鏡沼(左写真は稜線から見下ろした鏡沼)に到着。だれもいない山道は静寂そのものであった。
 ここから主稜線まではマップには20分とあるが、どこかで道を間違えたらしく、いつのまにかヤブ漕ぎになってしまった。すでに木々の葉が落ち、稜線が見えていたこともあり、たかをくくって戻らずにそのまま進んだ。稜線についた時には、30分を過ぎていた。(鏡沼から稜線までは道迷いに注意

 稜線に立ってしまえば連峰最高峰の
三本槍岳(1917m)までは、健脚なら
30分でOK。ただし、ガレ場が数箇所
あるので注意。
 右写真は、三本槍からの裏那須連峰・
流石山〜大倉山〜三倉山の美しい稜線。
 そこから清水平を経由し主峰・茶臼岳
を目指した。

写真左は清水平からの三本槍岳。
上は、熊見曽根(1900m)からの三本槍岳。
どちらも美しい・・・。

 清水平は、写真のように本当にだだっ広い。行き交う登山者も数えるほどで、快適な散歩道という感じ。
 三本槍から清水平〜熊見曽根は、約1時間も見ればよいだろう。
 朝日岳分岐でザックを降ろし、鋭鋒朝日岳(1896m、下写真は峰の茶屋付近からの朝日岳)を往復。ここで昼食とする。午後の陽射しが茶臼岳を照らす中、本日最後の頂上を目指す。

 やがて、峰の茶屋を経由し茶臼岳の頂上へは1時
間弱で着いた。11月の中旬というのに、天気が良い
せいだろう。ロープウェイで上がってきた観光客でごっ
たがえしていた。(しかし、あの砂利道をハイヒールや
サンダルで登ってくる人に私は敬意を表したい!)
 頂上の喧騒を避け、そそくさと降り始める。牛ヶ首分
岐までは観光客といっしょでうんざり。しかし、分岐か
らは、別世界。約30分で牛ヶ首に到着。噴煙がもう
もうと上がる迫力に感動。

↑ ウバヶ平からの茶臼岳
      茶臼岳からの南方面の縦走路 →

 ウバヶ平に下り、三斗小屋温泉への道を急ぐも秋の
陽はつるべ落とし、あっという間に薄暗くなってきまし
た。右写真は、御沢を渡った後、残月を従えた茶臼岳
です。
 午後4時頃三斗l小屋温泉「大黒屋」に着きました。
お風呂に入る頃にはすっかり真っ暗くなりましたが、
ほとんど闇の中で入る大黒屋の内風呂、部屋に運ば
れてくる夕食に、なんとも言えない落ち着いた宿の
内装の雰囲気になんだかいい気分になり眠りにつき
ました。

 翌日は、大峠まで旧会津
西街道の面影をたどりなが
ら歩き、車までたどりつきま
した。
 この旅では、日本人の心
の残影をのぞいたような気が
します。
 左写真は、大峠林道途中
にある「日暮滝」。なかなか
のもんでしょ。

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体力度:☆☆☆
技術度:☆☆
満足度:☆☆☆☆