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槍ヶ岳【憧れの槍の穂先へ、ブロッケン現象に遭う】

コースの説明
7月31日 中房温泉キャンプ場。
8月 1日 中房温泉〜燕岳〜大天井岳(大天荘キャンプ場)
8月 2日 大天井荘〜(東鎌尾根)〜槍ヶ岳(槍岳山荘キャンプ場)
8月 3日 槍ヶ岳〜(槍沢)〜横尾(横尾キャンプ場)
8月 4日 横尾〜蝶ガ岳〜常念岳(常念小屋キャンプ場)
8月 5日 常念小屋〜(一ノ沢)〜一ノ沢登山口

体力度:☆☆☆☆
技術度:☆☆☆
満足度:☆☆☆☆☆

第1日目
 7月31日。穂高駅前に車を停める場所を探すが、なかなか見つからない。ようやく穂高神社の駐車場を見つけ駐車。(ただし、後日追加料金を取られる事になる)中房温泉行きのバスに乗り込む。午後4時過ぎに中房温泉に到着。慌しくテントを出して幕営。(中房温泉に入っておけばよかった〜・・・。)
 翌8月1日、6時前に出発、アルプス三大急登と言われるが、比較的順調に進む。第1〜3ベンチ、富士見ベンチと小休止を入れただけで、合戦小屋には、8時過ぎに到着。名物のスイカを食べたかったが、この時間では店もまだ閉まっていた。
  そこから燕山荘には、小一時間で到着。9時頃だったが、登山客はそこそこいた。さっそく燕岳往復に行く。途中の砂礫の道は、コマクサが満開。初めてのコマクサとの出会いは大群落で大感激。
 上写真は燕残荘からの燕岳。(だんだん雲が湧いてきているのが分かる)

 今日の行程は長い。切通岩までは緩やかな稜線漫歩。のんびりてくてくと2時間ほど歩く。小林翁のレリーフを横目に大天井岳への最後の登りにかかる。この登りが意外ときつかった。早朝からの行動で体はバテバテだった。
 なんとか登りきり大天井荘にたどりついたのは、2時を回っていた。雨の混じった霧も立ち込め始めて、目の前にあるはずの大天井岳が見えないどころか、テン場がどのくらいの広さなのかも見当がつかないほどの視界になってしまった。
 びしょぬれになりながらなんとかテントを設営し、中に滑り込む。
 夕方、ちょっと日が射したかと思い、展望に期待するが、結局ガスが晴れることはなくそのまま日没を迎える。

第2日目
 迎えた8月1日の朝も曇天。大天井岳の登頂もあきらめ、そそくさと荷物をまとめる。
 縦走を始めて間もなく大天井ヒュッテに到着。休みを入れず、縦走を続ける。ヒュッテ西岳まではあまり展望に恵まれない単調な道だった。途中赤岩岳の辺りだろうか、ガスに隠れる槍ヶ岳の山腹に薄く虹がかかる。それにしてもヒュッテ西岳はすごい所に建っている。西岳で小休止(午前10時頃)を入れ、さらに水俣乗越までは約1時間の行程。水俣乗越しでは、高瀬ダムまですっきりと見えた。標高の高いところだけが雲をかぶっている。
 さらに約1時間半でヒュッテ大槍に到着。ここまでで雨風が強くなり、ヒュッテで昼食を注文。働かないで出てくる食事はやはりうまい。雨風のせいで、けっこうバテバテであったが、今日の目標は槍岳山荘、あと1時間程度の我慢だ。
 午後も遅くなってやっと雨がやんできた。しかし、まだ展望はなし。本当は、目の前に槍がドーンと見えているのだろうが、なんだかよく分からないうちに槍基部の標識まできた。ようやく到着。槍岳山荘で手続きを済ませた後、強風の中テントを設営。テントでまんじりともしない時間を過ごすが、夕方になってなんだか期待のもてる雰囲気になってきた。ガスが薄くなったり厚くなったり、とにかく目まぐるしく状況が変わる。と、サーっと霧が晴れたかと思うと、目の前に夕映えの雲をバックに槍の穂先が美しく輝き始めた。(下左写真)とにかくビューティフル!
 

右は、テン場からの
大喰岳(夕方)

第3日目
 8月2日は寒さで目がさめた。(外に出しておいた温度計はマイナス10度をさしていた)
 この日は朝からカラッと晴れ、槍山頂に上がると、自分のブロッケンや雲の平周辺・黒部源流の山々がくっきりと見えた。

↑朝のガスに煙る槍ヶ岳  ↑山頂から槍岳山荘とブロッケン  ↑山頂からの雲の平方面の眺め

この日は、槍沢を下り、横尾までの下るだけのコース。途中、氷河公園に寄ることにした。(右写真は氷河公園に向かう途中からの槍ヶ岳)なお、氷河公園ではNHKが撮影をしていた。寄り道をしたせいもあってか、横尾に着いたのは、午後になってしまった。

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