然別湖・芽室岳

2002年10月12日、13日の土日を利用して然別湖畔にある白雲山と天望山を登った。先ずは湖畔の登山口から白雲山を登ると、1時間ほどで頂上に着いてしまった。紅葉は終わっていて、木の間から湖がよく見えた。
白雲山頂上からの眺め。天気は良くて見晴らしが良かったが、さすがに風が強く寒いので、昼食は岩の陰に入って食べた。遠くにウペペサンケ山が見え隠れしていた。
昼食後、次の天望山に向かって山を一度降りる。この山道は途中で笹藪に消えており、一度迷ってしまったが引き返して遠くを見ると道が見えたので笹藪をこいで道に出た。天望山に登り始めて中間くらいでまた道に迷った。道が右折しているのに気が付かずにまっすぐ行ったためだ。標識はないので注意が必要だ!!
それでもまた1時間ほどで天望山の頂上に立つ。この山は温泉街から見ると湖畔に写った形が唇に見えるので、別名「唇山」とも言う。爽やかな秋風を受けながらしばらくスケッチをする。ウペペサンケ山の向こうにニペソツ山が有るのだが陰に隠れて見ることは出来ない。もう一度登ってみたい山の一つである。
天望山を降りて船着き場の方向に降りていくと幻想的な東雲湖が見えてきた。西日が当たっているところと陰の部分が良いコントラストを見せてくれた。この麓で初めての出会いがあった。「ナキウサギ」だ!。最初ネズミかと思ったが見直すと、耳が丸くて大きく写真で見た「ナキウサギ」そのものだった。この生き物は氷河期の生き残りと言われており、寒いところでしか見られない貴重な出会いであった!!この後管野温泉に入って芽室に向かった。
芽室岳登山口の駐車場で車中泊をして、7時に頂上を目指して出た。先に4パーティほどが出ていたが全部抜かして一番に登頂した。9時半の山頂からの景色は下界が雲に覆われ墨絵のような幻想的な景色だった。こちらは帯広方向だが街は見えず、真ん中にとがった山「剣岳」がシルエットになって見えた。
時間がたっぷりあったのでスケッチをしっかりと描き、腹ごしらえもして山の天望を楽しむ。
こちらは日高山脈方向で沢山の山の連なりが重なり合って続いている。最高峰の幌尻岳やカムエクもしっかりと見え日高縦走の夢が広がる。いつかは登ってみたい山ばかりだ。こんな景色を一緒に見てみませんか?案内しますよ。
さんざん頂上で景色を楽しんだ後、いよいよ下山。こちらは谷を隔てた西峰で「パンケヌーシ岳」と言われている山である。元気のある他のパーティの何人かは登っていった。遠くに芦別岳や夕張岳もつながっているのが解った。
途中で振り返ると芽室岳の山頂に青空が広がってきて、降りるのがもったいないほど良い天気が続いていた。今度は雪が解けた春の山を登りに来たいな〜あ!!誰か一緒に行かない?!