できるだけ安く!!

 

では次に、できるだけ安く目的地に着く手段を考えてみましょう。

オンシーズンというのは、旅行会社の書き入れ時ですから、
飛行機の座席はほとんど旅行会社に押さえられていますので
個人で飛行機の座席を押さえるのは難しいですし、取れたとしても
とても高く、パックツアーでホテルと送迎が付いている商品の方が
安いという現象が起きます。

また、何とか航空券を確保できても、今度はホテルが空いてなかったり、
空いていても非常に高い部屋しか残っていないなど、
何かと頭を悩まさなくてはなりません。

ですので、私はいつも繁盛期に海外旅行をする際には、
パック旅行を利用するのですが、ここで忘れてはならない事があります。
出発地をどこにするかということです。

は?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
だって普通、自分の住んでいる地域が出発地ですよね。

私が言っているのは、出国地(どの空港から日本を発つか)という事です。
これまた普通、最寄の国際空港から出国しますし、
旅行会社のパンフレットをもらいに行っても、自分の住む地域から
出発する商品のパンフレットしか置いていないものです。

そのパンフレットの中から一番安いツアーを選ぶ事が、できるだけ安く
旅行をする事なのでしょうか?

答えはノーです。

東京出発を考えない手はありません。

東京出発のパンフレットを取り寄せて、自分の住む地域のパンフレットと
比べてみてください。
目的地や乗り入れている航空会社によっては、地方のほうが安い事もあります(名古屋や福岡にしか乗り入れていないという航空会社もあります)が、
メジャーな路線では、同料金か東京出発の方が安いことが多いです。
とにかく比べる価値ありです。

あくまでオンシーズン(特に年末年始やお盆)の話ですが、この時期に出発する
パックツアーは大手旅行代理店しか取り扱っていない事が多々あります。
しかも格安ツアーはありません。
例えばJTBですと、Look JTBのパンフには年末年始の設定があるのに
Look JTB Slim(格段に安いパックツアーを取り扱っています)
のパンフにはなかったりします。
日本旅行だとマッハとBestツアーの違いです。

ここまでの話を整理しますと
オンシーズンは自分で席を確保する事は難しいので、パックツアーを取る。
(その方が結局は安くつく事が多い)
パックツアーでもオンシーズンは大手しか設定がない事もあるので
大手の有名パックツアーのパンフを東京出発と地元出発の両方を取り寄せ、比較する。

でも、東京へ行くまでの国内線料金を足せば、反対に高くなるんじゃないの?
と思われる方がいらっしゃるかもしれません。

ご心配はごもっともです。ただ、最近は航空会社同士の提携が盛んで
スターアライアンス(ユナイテッド航空、ルフトハンザ、全日空cte...)や
ノースウェストとJALの提携など国内線も小額で
東京出発する事ができます。
名古屋や大阪からだとプラス600円で参加できたりする東京発コース
もあります。

また、地方都市からだと、必ず成田か関空を経由してからでないと行けない
国や都市があるので、同じ国内線料金を払うのであれば東京と大阪、
どちらから出国するのが安いかも必ず比較したほうが良さそうです。

例を挙げて見てみましょう。

Look JTBより
12月29日 日本出発→ラスベガス 5日間
東京発はANA全日空航空利用
大阪発は
ユナイテッド航空利用
ベラージオ宿泊
(映画オーシャンズ11の舞台になったホテルです)

注)下記の例の場合、福岡からアメリカ本土に行く飛行機はブラジル航空の
週3便しかないので、成田か関空経由での出国を選ぶ方が多いです。
札幌においては、なおのこと便数が少なくなりますので、
成田か関空の選択は不可欠となります。

  東京か大阪出発の基本旅行代金 地方からの特別国内線料金 合計金額
大阪→→→→LA→ラスベガス 349,000円 × 349,000円
大阪→東京→LA→ラスベガス 278,000円 10,600円 288,600円
福岡→東京→LA→ラスベガス 278,000円 10,600円 288,600円
福岡→大阪→LA→ラスベガス 349,000円  9,000円 358,000円
札幌→東京→LA→ラスベガス 278,000円 10,600円 288,600円
札幌→大阪→LA→ラスベガス 349,000円 20,000円 369,000円

各都市からの差額は

大阪から  60,400円
福岡から  69,400円
札幌から  80,400円

にもなります。すごい金額だと思いませんか?
しかも1人につきですよ!!

これだけあれば豪遊できます。(笑)

東京出発は、他にノースウェスト航空、アメリカン航空もありますが
12月29日の設定ですと
アメリカン航空 プラス1,000円
ノースウェスト航空 プラス9,000円です。

 

では、人気コース例をもう一つ。

日本旅行BESTツアーより
12月29日 日本出発→ハワイ 6日間
日本航空あるいはJALウェイズ利用
ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ビーチリゾート&スパ宿泊
レインボータワー海の見える部屋指定

  東京出発の基本旅行代金 地方からの特別国内線料金 合計金額
東京→→→→ホノルル 322,000円 × 322,000円
大阪→→→→ホノルル × × 355,000円
大阪→東京→ホノルル 322,000円  2,000円 324,000円
福岡→→→→ホノルル × × 392,000円
福岡→東京→ホノルル 322,000円  2,000円 324,000円
札幌→→→→ホノルル × × 319,000円
札幌→東京→ホノルル 322,000円 12,000円 334,000円


注)ノースウェスト航空利用の場合、上記料金よりも
東京出発の基本旅行代金が安くなり
地方からの特別国内線料金が高くなります。

各都市からの差額は

大阪から  31,000円
福岡から  68,000円
札幌から −15,000円

となります。
ハワイの場合、各地から直行便が飛んでいますので、値段を取るか
直行便を取るかの選択になりますね。
札幌のように直行便でしかも安ければ問題ありませんよね。

もちろん、既に申し上げている通り、目的地や航空会社によっては、
地方と東京出発とで値段の格差は無かったり、
反対に地方からの出発ツアーの方が安かったりしますので、
比較してみる価値があるという提案であることをご了承下さい。

 

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