400mの大スラブを求めて  登川金山沢に入渓

我が「あしぐろ山渓会」で夏の恒例イベントと言えば、なんと言っても沢登り。「沢は雄大なスラブで、雪渓があって、イワナが釣れて、天気はもちろん快晴で、夜は星空の下で大宴会、これでコンパニオンがいれば言うことなし。」と、あしぐろ族の欲張りには切りがないそういう訳で、昨年の「宝川ナルミズ沢」に続いて、今年も関越道を北上することとし、目的地は谷川岳に近い「登川金山沢」に決定。400mにも達する花崗岩の大スラブが一番の魅力で、運が良ければ大雪渓とイワナの塩焼きが期待できる理想のルートである。出発の7月28 日、早朝に入江宅に集合して田中車で新潟県を目指す。途中の谷川岳PAで一服して朝食と谷川岳の名水を楽しみ、ついでに出す物は出しておく。ここまで来ると夏でもひんやりとして、標高の高さを感じずにはいられない。「夜は寒そう」である。高速を下りると、右手にセブンイレブンの看板が見えたが、「コンビニくらい他にもあるべー。」と左折して田園地帯をひた走る。しかし行けども行けども店はなく、「セブンまで引き返すかー?」と思案しだした所でヤマザキを発見し、何とか食料を調達する。25,000分の1の地図では、金山沢は神字川の記載となっているが入渓点はとても判り安い。200m程先の空き地に車を停めて入渓の準備をする。「さあ、いよいよ本番だ!!」沢沿いに土手を上っていくと、太くて若いワラビが大量に生えており、まるで5月の山菜シーズンのようである。採る人がいないのでノンビリしているのか、東京より2ヶ月近く季節が遅れているようで、「帰りにいいお土産ができたネ。」と言いながら先を急ぐ。下流部の特徴として、水量はさほどでもないが岩のサイズが大きくて丸い。流れる冷たい清水はアルプスの天然水より旨そうで、イワナの塩焼きはますます期待大である。下流部では2組のキャンパーと遭遇したが、2組目は子供連れで滝壺水泳を楽しんでおり、こんな沢奧にはとても似合わない光景に、真面目に沢登りしている我々の方が滑稽で、恥ずかしい気持ちで先を急いだ。


2時間ほど登った所で岩は更に大きくなって4m程の大岩にルートが塞がれてしまう。
ザイルを投げ掛けて入江さんが何とか空荷で登るが、オーバーハングのツルツル岩はユマールを使っても簡単には登れそうにない。とりあえずリュックを荷揚げしていると、いつの間にか入江さんの横に小野寺さんの顔がある。「田中サーン、下に巻き道ありますヨー!」・・・・・・・・。3分程で仲間に合流し、「アンタが正解。ありがとうネ、寺さん。」
奥多摩や秋川とは雰囲気の違う上越の沢を登り続け、途中で何度かイワナやヤマメの魚影を見かける。魚のサイズが違うようで、東京漁師の入江&小野寺コンビが色めきだってきた。水量のある溜まりの脇で昼食とし、食後は夜の食料調達を兼ねて待望のイワナ釣りにトライする。40分ほど竿を垂らすが、残念ながら釣果はない。どうやら登り過ぎてしまったようで、雰囲気だけで魚の気配がない。「山椒魚でもいいから釣れてくれー!!」さらに高度を稼ぐと、空が開けて明るいナメ状滝が連続して姿を現し、改めて「来て良かったナー。」と感動させてくれる。本当にこの沢の雰囲気は最高である。本日の行動も終了点に近づいたところで、突然50mの2段大滝が姿を現した。この滝はルートガイドでも登攀不可能と記載されているが、手前にプール並みの大きな釜を持ち、取り付くことさえ許してくれない。入江さんは大喜びで「すげー!」を連発していたが、そろそろ疲れてきた田中隊員は「この高さを巻くのかヨー?」と不安と横着が入り交じった気持ちになっていた。この50mの大滝は左岸の灌木林をよじ登って巻くのだが、関東の沢に慣れた人間にとっては予想できない自然現象に苦労することとなった。豪雪地帯である上越の沢では、山の木は上に伸びないで谷に向かって伸びているのだ。夏に成長した柔らかい木は冬の間中雪に谷川へ押さえられ、結果として木は谷に向かって生長するのだ。谷を登る人間にとって自分の方向に向かって伸びている木は邪魔でしかなく、おまけに下りでは滑って懸垂下降の支点に使えないという2重の苦労をもたらす。ベテランに言わせれば沢登りの常識的な知識らしいが、経験しなければ実感がないのも事実である。この50mの大滝では、さらに思わぬハプニングが発生した。汗まみれで登る入江さんと小野寺さんが、特定の場所で次々と「痛てー!」を連発するのだ。  「何かがいる。」毛虫が苦手の田中隊員は、このポイントを大急ぎで身を縮めて通過する。無事に通過したとたん、メガネが枝に払われて後方に飛んで行ってしまう。「しまった!」と思いながら毛虫道を引き返し、0.1以下の視力で必死にメガネを探す。ほとんど奇跡的にメガネを発見し、また毛虫道を登り返すと、手を何かが刺してチクッと痛みが走る。恐る恐る見渡すと、何と無数の小さな蜂が蚊のように飛んでいる。先頭の入江さんが巣に触れたので、蜂が怒って攻撃しているのだ。田中隊員は逃げるように必死で登り、2カ所の被害で通過した。50mの大滝を巻き終わると傾斜が緩くなり、キャンプ予定地はもう近い。しばらく行くと、先行していた入江さんが沢の右手に2畳くらいの広さの平地を見つけ、ここをキャンプ地とする。まずは枝からザイルを張ってツェルトを被せ、今夜の寝床を組み立てる。時計はまだ3時過ぎなので、濡れた衣類を着替えて枝に干し、顔や手足を洗ってノンビリ過ごす。しばらくすると、若い夫婦らしい2人組が登ってきたので、挨拶を交わす。彼らは我々のキャンプ地を、「良いところを見つけましたネ〜」と羨ましがりながら更に登っていった。「いいよなー、夫婦で沢登りなんて夢のまた夢だよー!」羨ましいのはこっちである。今夜のメニューは、ふかふか御飯に麻婆豆腐、スープ、茹でウィンナー、鶏の股肉、お新香と豪勢である。できるだけ荷物を減らしたいこともあって、とにかくたくさん食おう。夜は火力十分の焚き火を囲んで楽しく過ごす。入江・田中コンビはシーバスのお湯割り、小野寺さんはココアを飲みながら、これまでの山歴を振り返る。山の上には半月が輝き、ローソクがなくても手元は明るい。一面の星空と心地よい酔いに、この上ない最高に幸せな気分に浸ることができた。  「この様子じゃ、明日も天気だネ。」  

2日目

翌朝は6時過ぎに起床、顔を洗って一服し、朝食のラーメンを作る。今日は長い1日となるので簡単な食事ですませて出発の準備を急ぐが、それでも出発は8時前となる。空は快晴で雨の心配は全くない、今日の400mの大スラブは楽しい登攀となるだろう。  出発して15分程でスラブ帯の下端に達し、左岸のツルツル斜面を枝や草を頼りに登り始める。登るにつれて徐々に傾斜が増すが、第1スラブ中間付近まではザイルがなくても不安はない。ここから見上げるスラブ帯は、無数のナメ滝が連続して首が痛くなるほどの高度と距離があり、明るく雄大な風景は楽しい登攀を約束してくれる。この先は右岸の階段状になった草付きを登るが、スラブ帯の草付きは根が張っていないので注意が必要だ。 草付きを登りきったあたりでザイルを出し、垂れ下がる枝にビレーしながら登り続けると、足下には大きく開けた明るい谷が一望できる。ここから数ピッチ第1スラブ上部の7m滝の横に達し、沢水で顔を洗って一服する。もう少しで第2スラブだ。

第2スラブ下部までの登りは傾斜も緩いのでザイルを束ね、少しでも先を急ぐことにする。足下の乾いたスラブが意外と滑るのが気になったが、何とかノーザイルで第1スラブを登り終えた。ここまで登っても谷幅は相変わらず広く、雄大で明るいスラブが続いて閉塞感は全く感じられない。しかし、これだけ広いとルートを見いだすのが大変で、登れそうなラインに何とか残置ハーケンを発見しては、ルート上にいることを確認する。 第2スラブからは傾斜はきついがホールドに恵まれた快適なクライムで、野寺さんをトップで登り始める。2ピッチ目は同じく快適な登りを田中隊員が務め、問題の3ピッチ目を迎えた。この3ピッチ目は、滑り台状のツルツルの溝が盾に複数走っており、ホールドとスタンスはほとんど見あたらない。傾斜は40度くらいだが、何せツルツルで滑りだしたら止まりそうもない。右側の滑り台に平行にリスが走っており、ここを登るしかない。 入江さんがロックハンマーの先端をリスに差し込んで慎重に登り始める。15m程登った所でナッツを使用して何とかビレーを取るが、ナッツはほとんど効いていないようで、先に進むのが危険な状態となる。ビレー地点で入江さんが周辺を見渡すと、もう1本左側の滑り台に残置ハーケンを発見したが、足下がズルズルでそこまで行けそうもない。苦肉の策として、田中隊員がユマーリングで入江さんの地点まで登り、振り子トラバースで残置ハーケンにビレーすることとする。入江さんの地点から3mを残してユマールにぶら下がり、反動をつけて振り子トラバースした田中隊員だが、滑って残置ハーケンを掴み損ねてしまう。その瞬間にナッツが飛んでしまい、アット言う間に二人の体が宙に浮く。気がつくと、滑り台に沿って尻餅状態で滑り落ちていく。なぜか上にいたはずの入江さんが3m下を滑っており、二人ともパニック状態である。「ウワーッ!」と叫びながら必死で踏ん張ると、あと5mで小滝という地点で奇跡的に止まった。恐る恐る「入江さん大丈夫〜、近くに残置ないですか?」と訪ねると、これまた奇跡的に入江さんがすぐ横で残置ハーケンを発見。上にいる田中隊員が踏ん張って入江さんが残置にビレーし、「助かった〜!」とやっと一安心する。下で見ていた小野寺さんは「いや〜、ビックリしましたよー。どうする事もできないしー」と真っ青であった。気を取り直して、墜ちてきた滑り台を入江さんが慎重に登り返す。残置にビレーしながら約30mを登った地点でピッチを切り、田中、小野寺と続いて登る。今回の登攀から使用したユマールは大変便利で、セカンドの安全性と登攀時間を大幅に改善することができた。今回のようなロングルートでは貴重なアイテムだ。4ピッチ目は溝の続きから大滝横の土のテラスまでで、ここで一服しながらアクシデントを振り返る。「ナッツが外れたのは、振り子トラバースした祭にリスに鉛直方向の力が加わったためで、他に方法が思い浮かばなかったとはいえ初歩的なミスであった。注意しなければ。5ピッチ目は大滝の右岸をトラバースぎみに5mほど横切り、テラスからは見えないスラブを登るもので、トラバース部分に高度感があってとても怖い。6ピッチ目に入ると第2スラブの終了点となる最後の滝が見渡せる。ここまで登るとさすがに水量は減る。 6ピッチは右岸を終了点より上までのぼり、7ピッチで終了点の真上までトラバースし、最後は約10mの斜面を懸垂下降して第2スラブを終了する。 終了点には狭い平地と釜があって少人数の幕営には最適なポイントであり、登ってきたスラブ全体が見渡せて眺めは最高である。これより先は易しい小滝だけなので、ここで遅い昼食をとって一服する。ここから先は快適な滝が連続し、草原状の山々を見渡しながら小川を登るという下部とは一変した風景となり、日陰には所々に雪渓の現れてくる。しかし、行けども行けども沢は続いて水の涸れる気配がなく、山のスケールの大きさに時間が気になりだしてきた。朝からの行動時間はすでに7時間を超えており、疲労感が出始めたせいか稜線までが遙か遠くに感じられる。「夕方までに稜線へ出られだろうか。」とか、「このペースでは下りは夜になるな」とか考えながら先を急ぐ。2:3の二股を左に入ると水量も減って歩きにくい砂利状の沢に変わり、さらに登ると最後の5m直瀑が現れた。この幅の狭い直瀑は、両手と両足を突っ張って少しずつ登るが、疲れた体にあって一時の清涼水となる楽しい登りであった。水の涸れた沢をさらに登り続け、割引岳下の稜線に5時少し前に飛び出した。稜線は幅が非常に狭くて背の低い笹が生い茂っており、反対側は遙か下まで切り墜ちた急斜面が続いている。稜線上にあるはずの登山道はなく、訪れる人が極端に少ないせいか既に廃道状態となっている。たしかに割引岳の斜面がこれだけ急だと、一般登山者には危険で下ることができないだろう。いくら登山ブームとは言え、この山を登りに来る物好きは少ないのだろう。明るいうちに少しでも下ろうと、道らしい所を選んで歩き出す。しばらく行くと道はうっそうと茂った雑木帯びに阻まれて完全になくなってしまったが、地図の方向だけを頼りに雑木帯に突っ込む。枝が密集していて思うように前に進まず、背中のザックが邪魔でイライラしながら進むと、20分程で何とか道らしい笹藪に出て一安心する。もう体中が擦り傷だらけで、痒いやら痛いやらよく分からない。ここから暫くは笹藪が続くので、傾斜のなくなった広場でザックを下ろし、濡れた衣類を着替えて軽登山靴に履き替える。頼みの太陽は西に大きく傾き、あと1時間もすれば暗くなってくることだろう。田中隊員は、数日前にみんなで装備を調達した際に、白色LEDを使用したヘッドランプを買わなかったことを大いに悔やんだ。やはり、欲しいと思ったものは無理してでも買うべきなのだ。簡単な食事をすませると急いで出発し、早足で下って行く。廃道状態だったルートも下るにつれて登山道らしくなり、下りのペースはますます上がった。1時間ほど下って樹林帯に入るころには薄暗くなってきたが、目印の赤いビニール紐が木に巻いてあり、見失わないように下っていった。さらに進むと登山道は荒れ果てて、どこが道なのか判別しにくい状態となり、何時しか沢を下っていることに気がついた。ルートを間違えたのだ。 引き返すか、このまま進むか大いに悩んだ。もうすっかり暗くなっており、引き返してもルートに戻れる保証はない。そのまま進んだ場合は滝があるのは確実で、滝のサイズによってはザイルの長さが足らなくなる恐れがある。悩んだ末に行ける所までこのまま進み、大きな滝にであったら、明るくなるのを待って巻いて下りることとした。 いったい何本の滝を懸垂下降したことだろう。ヘッドランプでは底まで確認できない深い滝も惰性で下ってきたような気がする。みんな仕事を抱え、明日は休めないというスケジュールを抱えているので、どこか無理して下っているようだ。おまけに朝からの行動時間が連続13時間を超え、疲労から安全性に対する感覚が麻痺してきている。どこかでストップをかける必要があるが、タイミングが非常に難しい。できればブヨの少ない開けたテラスで、水の得られるポイントでビバークにしたいが、もし安全に下れるのであれば何とか頑張り続けたい。先頭で下る入江さんの下る意志は固いので、安全性とのバランスが難しいところだ。もう一つの不安材料としてシュリンゲの不足が深刻だ。連続する滝の懸垂下降でシュリンゲを使い捨ててきたので、手持ちがどんどん少なくなってきているのだ。そんな時に、思いもしないアクシデントが発生した。シュリンゲを惜しんで、谷側に傾斜している木の根本に直接ザイルを通したのだが、トップの入江さんが下って、セカンドの田中隊員が2mほど下ったところで、何とザイルがズルズルと木を登って抜けてきたのだ。 ザイルのテンションが急に無くなったことに気がついた田中隊員は、「寺さんザイルが抜けてるー、止めてー」と叫び、必死でスタンスとホールドを探した。本日2度目の奇跡で、約10cm下のスタンスに偶然右足が入って止まったが、足下は残り10mもある滝であった。もしこれがエンドの小野寺さんの時に発生していれば、止める手段も下る手段も取れないまま悲惨な結果を迎えたであろう。セカンドの時に発生したのが唯一の救いであった。 さらに懸垂で下降を続けると、沢の水音がだんだん大きくなってくる。もう少しで安全な沢まで下りられる。」との思いで11時を過ぎても更に下っていった。ところが、安全な沢と考えていた水音は、暗闇で姿は見えないが明らかに滝から落下する激流の音で、しかもかなりの落差が感じられる。滝の音が右上に感じられるテラスまで下りたところで、本日の行動を打ち切って明るくなるのを待つこととした。時計は既に12時を過ぎており、今日の行動時間は何と16時間である。早速、ザイルで転落防止の措置をとり、3人が固まってザックを抱えて眠りにつく。下半身はズブ濡れで泥だらけだが、意外と寒さは感じない。 遭難を「予定通りの行動ができないで、予期せぬ事態に遭遇し、身動きできない状態に陥ること。」と定義すれば、我々は今、間違いなく遭難中であり、全員が生まれて初めての体験をしている。しかし、悲壮感や不安は全くなく、「これも山をやっていくうえで、貴重な経験だよ。」と思えてします。ここからなら後3時間もあれば里まで下りられるだろう。無理する必要はない。

 3日目 夜中は寒さとアリに刺されて何度も目が覚めたが、疲れた体は目を閉じてさえいれば自然に眠りに戻してくれる。空が白くなってきた4時過ぎに目を覚ますと、目の前は谷向かいの山肌で、本当に沢の真上まで来ていたことに気がつく。早速テラスの下を覗き込むと、すぐ下はもう沢で、右上に大きな滝が見渡せる。「これなら下りられる。」安心したメンバーは、最後の食料であるラーメン2個を炊いて朝食を楽しむこととする。冷え切った体に暖かいラーメンは何よりの御馳走で、最後の一口は体格のいい小野寺さんに譲る。一番若いとは言え、重い荷物で頑張ってくれた事へのささやかなお礼である。 下りは約3時間半で、途中から山道にルートを変えて里道へとたどり着いた。すっかり日が高くなっており、下界は真夏の暑さである。「よく冷えたスイカが落ちていないかなー」とか、「あー、早くコーラが飲みてー」とか叫びながら無事に姥沢新田の里に帰って来た。 まずは、自販機で冷たいジュースを飲み干し、公衆電話を探して家族に電話する。 入江さんは仕事に穴をあけたことを奥さんに盛んに詫び、田中隊員は「晩ご飯がいらないなら、ちゃんと電話してよ!」と奥さんに叱られている。「晩飯の心配しかしていないなんて何て平和な女だ!」と思いながら、公務員の田中隊員は「今、新潟です。今から出勤しますので、3時頃になります。」と、海上保安庁史に残る電話を霞ヶ関にかけた。

                          日程:2001.7.2829

                           地図:巻機山(S=125,000)

                           写真:入江、文章:田中

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