小樽赤岩

2002年12月7日(土)


【メンバー】T平,T,H田,N海,K崎

寒い。最高気温が氷点下。
もう冬なんだ。そう思いながら準備をする。
言うまでもないことだが、寒いとあまり気は乗らない。
そして、当然の如く他に赤岩に来ているパーティーはいない。
こんな寒い日に、わざわざ遠出をしてヒーヒー言いながら岩に登る物好きはそうそういないのだ。
みんな家庭があり、仕事があり、他にやるべきことがある。

  T平・T・K崎
  H田・N海
の2パーティーに分かれた。
うちらはテーブルリッジに行き、残り時間に応じてどこかを登ることにする。

テーブルリッジ
1pitch(W-) : T平
まだ体が暖まっていないので、待っているのは寒い。
リードのT平さんはアイゼンがブーツに合ってないとか言いながらも、すんなり登っていく。
僕はこの冬3度目のテーブルリッジなので、なんも。
T平さんはいつものビレイ点よりちょっと上のバンド上でビレイしていた。(ハーケン×1,キャメロット×1)
何もそんなところでビレイしなくても。

2pitch(W-) : K崎
壁を直登し、リッジに出る。
途中、ロープのかけ方を誤り、T平さんが落ちるとだいぶ振られてしまう形にしてしまった。要反省。
リッジ後の前回は右に逃げた岩塊の直登を試みるも、アイゼン・グローブでは無理。
少し登ってから今回は左に逃げた。
道を数m歩き、太い木の根でビレイ。
思うに、アイゼンではこのリッジが一番怖い。

3pitch(V) : T平
少し左上してテラスに立ってから、右のスラブに移る。
V級なので夏にはなんもだが、なぜかここが相当きつい。
アイゼンでも前回は楽に越えたのに、なぜ?
スラブは傾斜が緩いため多少雪が付いていたが、探せばホールド・スタンスが豊富にある。
スラブ上でビレイ。
そこからのクライムダウンも一応確保する。

4pitch(W) : K崎
このピッチがテーブルリッジの核心。
2つの凹角のある垂壁が難しい。
前回はそれらの乗っ越しにアブミを出したが、今回は1つ目はフリーで、2つ目はA0で乗っ越した。
ただ、1つ目で軽落ちしてしまったのはいただけなかった。
一応落ちても大丈夫なようにヌンチャクを大量に持って行き、必要以上にランナーを取っていたので、
大事には至らなかったのだが。
もっと精進しないと。


猫岩(W) : K崎
1時間ほど時間が余ったので、猫岩に向かう。
ここもフラットソールならなんもなのだが、アイゼン・グローブだと難しくなる。
下部はなんもだが、中間部の垂壁の乗っ越しが核心。
例によってランナーをたくさん取り、多少行きつ戻りつしながら越える。
2日前にクライミングジムに行った疲れがとれていなかったため、途中で挫けそうになったが、
テーブルリッジと違ってここで落ちてはまずい(プロテクションがプア)ので、気合いで乗っ越す。
ビレイ点に良いプロテクションは無いので、岩角などでビレイをする。
ビレイ点から道に出るには少しクライムダウンするが、そこは懸垂下降する。

14:30峠集合のはずが、道に出てみると15:00。いそいそと下山。
H田・N海パーティーは難しいルートでドライツーリングなんぞを楽しんでいたらしい。クレイジー。
いつもの温泉に寄り、一服。
僕は翌日がツアー入門のため事務所に送ってもらい、転戦となる。

記:2002年12月9日(月)


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