|
|
|
T平さん提供の写真集はコチラ! |
| 【地図】 | |
| なし | |
| 【メンバー】 | |
| CL | T平 |
| M | K崎, T戸岡 |
| 【実際の行動】 | |
| 11/28(金) | 札幌 南平岸駅 19:15―20:30 滝沢林道C0―22:30 就寝 |
| 11/29(土) | 05:00 起床―06:15 C0発―07:00 F1取り付き―12:00頃 F9下―15:00 車止め下山 |
| 【資料】 | |
|
2002年11月の記録
2003年6月の記録
|
|
F1(30m, W-級A0)K崎
下部は傾斜が緩くけっこうのっぺりとしている。ボルトとハーケンががベタ打ちで、落ちることに対する緊張感は全く無い。
ところどころいい手掛かりがない部分もあり、アイゼンだと特にA0無しでは厳しい部分も。
上部は下部よりは立っていて、(見た感じ落ちそうな)岩がボコボコしていて比較的ガバが多い。
下部に比べると支点はプアで、ボルトは無く、あってもハーケン。必要に応じてカムで支点を取る。A0は必要に応じて。
去年はどうしようもなく思えたが、今年は冷静に登れた。時間がかかりしんどいが、A0することを厭わなければ技術的には難しくない。
A0しないとX+〜Y級だろうか?
上のビレイ点はボルトたくさん、選り取りみどり。
F2(15m, W級A0)T戸岡
F1が人工登攀としての難しさ(面倒くささ)という意味での滝沢の核心なら、F2は技術的な難しさ・支点のプアさという点での滝沢の核心か。
中間部に栗ボルト(うちの山岳会のK原さんが打ったボルト?)が打ってあり、それにA0してしまえばあとは大して難しくない。
冬装備だとバイルがあるので、けっこう下からでもボルトにA0できる(夏装備だとA0しなくてもW〜W+)。冬にA0しなければ、体感グレードXはあるか。
ボルトあたりまで3mほどは若干立っているが、その後は少し傾斜が落ちる。
ボルトより上には探せば2・3本ハーケンがある。だが、(F1に比べれば)プア。
下のビレイ点はハンガーボルト2つにに捨て縄を通したものがあり、それを使う。上のビレイ点はリングボルトたくさん、選り取りみどり。
F3(?)
毎度のことながらどれだかわからず。登りはロープレス、下りは懸垂。
F4(?)
同上。
F5(8m+3m, V-級A0 or V+級)K崎
チョックストーンの滝。チョックストーンの下まで2m程登ってから、チョックストーンを右に回りこむように登る。
回り込むスラブ部分に伸びたリングボルトと新しいリングボルトがある。
チョックストーンを回りこんだ後も3m程のスラブの露岩を登ることになるので、一気にロープをつけたまま上まで抜けるのがベスト。
下でのビレイ点は?、上でのビレイ点は若干心許ない木。
F6(20m, V+級A0)T戸岡
滝沢で一番快適で楽しいピッチ。
下部は赤岩みたいなホールド・スタンスがたくさんある岩。
上部で曲がったRCCボルトに残置スリングがかけてあるあたりの乗っ越しが核心。ここはアイゼンだとA0を使わないと厳しい。
セカンドだと、人によってはその部分もA0無しで抜けられる。
下でのビレイ点は左岸残置ハーケン、上でのビレイ点は木(だったはず?)
F7(20m, V+級A1 or W-級A0)K崎
人工登攀ピッチ。のっぺりとした手掛かり・足掛かりの無い滝を、右上するクラックにベタ打ちされているハーケンを使って登る。
ダブルアックスでハーケンにA0しながら登れないことは無いが、いずれにしても足が無いので、アブミを使った方が速いかも。
今回も最初はA0で登ろうとしたが、時間がかかるため途中でアブミに切り替えた。
上部からはハーケンが少なくなるので、テスティングしながら使う。
途中で若干遠い赤ハーケンがあり、それを信じて全体重をかける部分がある。あれが無かったらかなりハードな登攀になるはず。
下でのビレイ点は?、上でのビレイ点は木(だったはず?)
F8(25m, V+級)T戸岡
滝沢の中では一番印象に残らないとされる不遇の滝。
だが、意外とのっぺりしている上、中間支点もあまり無いので、なかなか怖い登りを楽しめる。
去年僕がリードした際は上部の岩を乗っ越すのが怖くて右上するルンゼ状に逃げたが、T戸岡君はなんなくその岩を乗っ越した。さすが。
下でのビレイ点は?、上でのビレイ点は木。
F8からF9までは目と鼻の先で、すぐF9取り付きまで着く。
元々ここはガレが多い場所なのだが、以前来た時よりも明らかにガレが増えている。
しかも、F9中間部のバンドには、「ココが剥がれましたよ」と言わんばかりの白くなっている部分まで。
下に転がっているガレも、まだ土が付着していたりして生々しい。
先の地震でこうなったのか、この日の季節外れの雨で土が緩んで崩れたのかはわからないが、気持ち悪いことこの上ない。
だが、右のバンドから取り付くノーマルルートのライン上は大丈夫そうだったので、さっさと登ってしまうことにする。
そしてロープをつけて、僕が正に登らんとしていた頃・・・・・・いきなり落石の音が!
それも『コロコロ・・・』というような可愛げのある音ではなくて、『ゴワーン、ゴワーン』みたいな、一抱えはある岩が落ちてくるような音。
決して良くない天候、取り付きのガレの惨状、そしてこの落石。結局F9は諦めて、サッサと逃げ帰りました。命あっての物種。
F5上で後続パーティーに追いつき、そこからは渋滞しながらガンガン懸垂で下って15:00丁度に車止め下山。
(※グレードはあくまで僕の体感グレードです。詳細は後日・・・)