大日岳遭難訴訟勝利報告集会
北アルプス大日岳遭難事故の真実を究明する会 総会
6月3日 横浜で開催
北アルプス大日岳遭難事故の真実を究明する会は6月3日(土)午後2時から神奈川県の県民センター(横浜市)で、一審の勝利判決を受けて、j総会を兼ねた勝利報告集会を開きました
 4月26日の判決を受けての集会は初めてで、原告の内藤さん、溝上さんご家族をはじめ、神奈川、兵庫、大阪、東京、富山、長野、埼玉、千葉などから130名もの支援者が参加しました。

 集会では、冒頭、中島主任弁護士から裁判の経過や判決の内容などについておよそ40分の講演を行いました。
 中島弁護士は、勝訴するとは思っていたが国を相手の裁判であり、油断できないと思っていた。
 しかし、多くの登山家の協力などで、国の主張がどんなにでたらめか主張できたこと、そして19万と言う署名に寄せられた国民の声がおおきな力になったと報告しました。
 続いて、登山家の重野太肚二(たつじ)さんが、登山家の立場から、雪庇を回避するために稜線を確定することの重要性や国の事故報告書からも稜線を特定できることがわかったことなどを話しました。

←重野たつじさん
勤労者山岳連盟の斉藤さんは、事故当時の引率講師とは知り合いであるが、その講師も裁判が原告勝利の判決を出したことを喜んでおり、控訴して欲しくないと言っていたことなどを報告しました。

←斉藤義孝さん

 兵庫県から参加した、究明する会関西支部の代表世話人の眞方忠道さんは、署名運動などで裁判をやるべきでないとか、講師のなりてがないなど言う人がいるが、そのような人には原告の置かれた立場、この事故の内容など丁寧に説明して分かったもらうことが必要だと訴えました。
最後に登壇した、国民救援会富山県本部の瘧師事務局長は、名古屋高裁金沢支部は隣の県でそこにも救援会があるので、石川での支援を広げ、一緒に闘っていくとの決意を述べました。

←眞方忠道さん


  瘧師事務局長→
 休憩を挟んで、活動報告、役員提案が行われ、究明する会の代表として新たに押尾さと子さんが選ばれました。
押尾さんはこれまで、神奈川の世話人代表として原告の内藤さんを支えてこられたかたです。当日は家庭の事情で参加できなかったことからビデオメッセージが寄せられました。
pppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppp 押尾さと子さん→
集会はその後、今後の活動方向の提案、集会アッピール、カンパの訴えが行われました。アッピール文はこちら

←役員提案、今後の活動方向の
 提案を行う、究明する会の柴床           
 幸子さん。


←究明する会の財政状況を報告し
  カンパを訴える塩谷まゆみさん

 集会アッピールを提案する
 大谷裕子さん↓




  その後、会場からの発言を求め、4人の方が発言しました。それぞれ、これまでの支援の内容を報告し、高裁勝利に向けてより一層積極的に支援していきたいとの決意を語りました。
 また、これまでは単なる傍観者であったが、この集会を機に支援の活動を行いたいという山岳関係者の話もありました。


←司会を務める国民救援会の根岸事務局次長

  報告や決意を述べる支援者



 最後に原告それぞれから、お礼と共に、高裁でも勝利するためにさらに頑張るとの挨拶がありました。
お礼と決意を述べる原告

会場風景

報告集会が終了してから究明する会関係者で感想と今後の展望について話しあいました。
その様子はこちらへ