5月2日、国がプレス発表した文書の内容は以下の通りです。

                                           平成18年5月2日
                                      文 部 科 学 省

            北アルプス大日岳遭難事故訴訟について

 4月26日に富山地方裁判所で言い渡されました北アルプス大日岳遭難事故に係る損害賠償請求訴訟の判決に対して、本日控訴しました。
 本件事故については、亡くなられたお二人の御冥福を心よりお祈り申し上げ、また、御遺族の方々に対し心より御悔やみ申し上げたいという気持ちには変わりありません。
 今後とも、ご遺族の方々に対しては誠意をもって対応していきたいと考えています。
 他方、国として、ご遺族の方々への誠意とは別に、本件判決への対応を考える必要があり、講師らの登高ルート及び休憩場所の選定に過失があるなどとして、講師らの責任を認めた本判決は不服があると言わざるを得ません。
 このため、当方としては、控訴審の判断を仰ぐこととしたものです。国の主張の詳細については控訴審で明らかにして参りたいと考えています。

                   文部科学省スポーツ青少年局・生涯スポーツ課
                                    課長 篠崎 資志