Northern Circuit


 世界遺産に登録されているTongariro National Park 内に位置するこのコース、Northern 
Circuit という名前は知らなくても、Tongariro Crossing なら聞いたことがあるという方は大勢い
ると思います。このコースは、そのCrossing をほぼ網羅し、Mt Ngauruhoe の周りを一周する全
長41キロのコースです。

 ニュージーランドにはすばらしいトレッキングコースが南島に集中していますが、ここだけは
日程を割いて歩いておきたいですね。どこにもない独特の雰囲気に魅せられます。もし日程が
きついのであればTongariro Crossing だけで十分だと思います。
 Whakapapa Village⇔Mangatepopo Hut ⇔Waihohonu Hut 間は景色に変化がなく、ただな
んとなく歩いているだけという感じでした(天候にも左右されると思いますが)。「わたしはヒッチ
大丈夫」という人はMangatepopoからWihohonuまで歩いて、1号線にでて北か南目指してヒッチ
するというのがぼくのお勧めです(ただ車は100キロぐらいで走ってると思いますが…)
このハットはCrossingを早朝スタートしようとするトレッカーやMt Ngauruhoe登山をする人、ロッククライ
マーなどで混み合うことがあり、特に週末など、早めに到着してベットを確保しておくほうが無難です
 
 アクセスはいろんな町からバスが出ており、少なくとも1社Alpine Scenic Tour(InterCity提
携?)がTaupoからTurangi、Mangatepopo(Crossing スタート地点)経由で、Whakapapa Village
(on DemandでNational Park)まで走っており、また、National Park(一番近くに位置しますが食
料補給はガススタのみ)から少なくとも2社がWhakapapa Village(片道8ドル)、Mangatepopo(片
道11ドル)まで便をもっています。OhakuneからもMangatepopo(往復25ドル)までは出ています
(Whakapapa Villageは要相談)⇒こちら
 ヒッチハイクはNational Parkにたどり着いたという前提で、Mangatepopo INで可能性はありま
す。しかし、基本的にCrossingはスタートとゴールの場所が違うためにほとんどの人がバスを利
用するそうで、交通量の多い割には空振りが続くと予想されます(Crossingはピーク時で1日
700人ものトレッカーが歩くという話です)。Whakapapa Villageへは車の出入りが少なく、下手す
ると道の真ん中で寝れるかも!?(すいません、これは大げさです)
 

Emerald Lakesは溶け出た岩石の
ミネラル成分によって、3つある湖
一つ一つに違った色がでていると
いう話です。どうなんですかねぇ!?
写真はレッドクレーター。硫黄独特
のにおいや湯気も加わり、火星か
どこか他の惑星にでもいるような
そんな感じのする風景です。

 Northern Circuitのコース自体の紹介はパスして、ここではいくつかあるサイドトリップをご紹
介します。まず第一にMt Ngauruhoe(2291m)、途中まで歩きやすいトラックが続いています
が、斜面が急になるにつれ、細かいガレキの斜面にかなり苦戦します(歌じゃないんですが、3
歩進めば2歩ぐらいずり落ちてしまいます)。ここは左にトラバースして岩場をよじ登ったほうが
はるかに楽で、早く着きます。頂上付近は歩きやすくて、視界が悪い場合は、右手の山にピー
クがあるので、間違わないように。あまりにも生々しく、ゆげが出ている状態なんか、今にも噴
火しそうに見えます!火口にはちょっと降りれそうにもなかったのですが、周りをぐるっと一周
できます。ぼくはここで1時間ほど天気待ちしましたが(地熱でぜんぜん寒くないです)、結局晴
れず、Tama Lakeが申し訳なさそうにちょこっと見えただけでした。しかし、火口だけでも見れれ
ば十分来る価値があると思います。下りはかなり面白く、まるでスキーでもしてるような感じで
あっというまに下りれます(登り2時間、下り30分でした)。ただ、他に登山者がいる場合、落石
には十分注意する必要があります。怪我するのも、怪我させるのもイヤですからね!
 次にMt Tongariro(1967m)、こちらはRed Crater手前に分岐点があり、トラックはそこから尾
根に向かって伸びています。山頂まで標高差150mぐらいとあって、ちょっとしたハイキングって
感じです。景色自体もMt Ngauruhoe山頂には到底敵わないにしても、見る角度が変わってくる
ので景色が変わった感じがして楽しめます(ぼくはこっちを先に登りました)。こちらはMt 
Ngauruhoeを登るには体力、時間的にも辛いというトレッカー向けです。Mt Ngauruhoeを登った
人はあえて寄る必要もないと思います。
 あと、ぼくが歩いたのはUpper Tamaまでのサイドトラック。んーこちらはわざわざ歩くていく必
要はないと思いますが…(あくまで個人的に)。Mt Ngauruhoe山頂から見ましょう!

4日目にして初めて姿を見せたMt 
Ruapehu(2797m) 1995年冬に噴火
Mt Ngauruhoe(2291m)天気よけれ
ばぜひ登りたい山です

 ここを歩く上で気になるのがやはり天候です。晴れればラッキーというくらい晴天率が悪く、ぼ
く自身4日間とも、「くもり時々雨、時より晴れ間も見えます」そんな感じの天気でした。なかには
1週間天気待ちしたという人や、エメラルドレイクさえ見えなかったという人、さらに上をいくと5メ
ードル先まで見えなかったを言う人にも出会いました(わざわざそんな日に登らなくても…)。
Taupoはここまで車で約2時間と遠いですが、それなりに大きな町ですので天気待ちにはもって
こいです。なお、ニュージーランドは2月から3月中旬にかけて、天候が一番安定しています。一
応ご紹介しておきます。
 一つ付け加えておくと、小川などの水はミネラル分が強すぎるので、飲まないようにと、DOC
にて忠告を受けました。しかし、実際飲むとどうなるのかは知りません。どうなるのでしょう!?


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