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このトラックを歩く上で問題になってくるのが交通手段とベットの確保(テント持参だとこのトラ
ックの自由度はかなり広がります)。Cascade Saddleへは、Rees-Dart Trackを歩いてDart Hut から日帰りサイドトリップが一般的ですが、個人的に峠は越えてこそ意味があるというのが持 論なので(ごめんなさい)、ここでは峠越えを前提にご紹介します。
Wanaka発、Glenorchy行きの場合、2日目がネックになってきます。1日目はWanakaから
Raspberry Creekまで午前、午後ともバスが1便ずつあります(25ドル)詳しくはこちら、ヒッチハ イクも見込みありで距離は長いですが、たぶん問題ありません(あれば午後便に乗りましょ う)。また午前便を利用することでAspiring Hut注1 からMatukituki Valleyのほうにサイドトリップ が可能になります。ちなみに、駐車場から初日宿泊予定のAspiring Hutまで2時間ちょっとです
2日目宿泊予定のDart Hut注2(20ベッド、水洗トイレ) はRees-Dart組とCascade Saddleを越
えてくる組、それに加えて、Dart HutからCascade Saddleへの日帰りサイドトリップ組はすでに ベッドをキープしており、到着が遅くなるCascade Saddle越え組は,週末や祝日、スクールホリ デー期間はもちろん、平日でさえベッドを確保できない可能性があります(友人は2人ともテー ブルで寝てました。ぼくはテントで、少しばかり優越感に浸る、ぼくかなり性格悪いです)。
3日目、景色重視派はRees Trackへ、こちらの場合は最終日に午前10時発Glenorchy行きに
乗らなければなりません。ちなみにヒッチハイクは難しいと思います。(車できている人とお友達 になれない場合、歩いてるうちに着いてしまいますよ)。そのため必然的にTwenty Five Mile Hut(以下TFMH)という無料の小屋(野グソです、地雷に注意!紙は捨てずに持って帰りましょ う!)に泊まることになりますが、日程や食料に余裕があったり、疲労がたまっている場合、 Shelter Rock Hutというかなり新しい小屋(水洗)を間にはさむこともできます。Shelter Rock Hutから一気にCar Parkまでいけなくもないですが、普通に考えれば無理です。TFMHですが6 つのバンクの内、使えそうだったのは3ないし4つぐらいで、かなりひどい状態です!覚悟してく ださい!(ちなみに、水タンクの中は覗かないほうがいいですよ。飲む気なくなりますから)。な お、Shelter Rock Hutから2つ目の吊り橋を渡った後からはかなりぬかるんできます(牛の糞尿 まみれ)。不明瞭なトラックを探して歩くより、はなから諦めて、川をじゃぶじゃぶしながら歩いた ほうが楽で早く着くと思います。ぼくはつり橋を渡る手前と聞き間違い、えらい目に遭いました。 やー英語って本当に難しいですね(???)。また、TFMHは位置的に見つけにくいので注意が必 要です(TFM Creekを渡って左側の高台の上にありますよ)。
TFMH泊まりがイヤな場合、自動的にDart Trackになります。ぼく自身こちら側を歩いていな
いのでコースについて詳しいことはわかりませんが、Dartエンドはバス(20ドル注3)が1日1回 14:00 Chinamans Bluffに、ジェットボート(90ドル)は1日2回10:00と14:30 Sundy Bluffにそれ ぞれくるので問題はないと思います。しかし、お金が無く、バスを捕まえる場合、ある程度早い 時間に出発する必要があります(平坦ではありますが16キロあるそうです)。
ではGlenorchyスタート、Wanakaアウトではどうかというと交通手段、ベットの確保ともに大き
な問題はありません。ただカスケードサドル越えが3日目となり、天候を予測するのがより難しく なります(ご存知のとおり、N.Zの天気予報は全然当てになりません)。森林限界の上ではルー トのところどころに不明瞭な部分があり、悪天候時には、最悪の場合、遭難することも考えられ ます。個人個人のレベルに合った判断をしてくださいね。
以上のことをクリアーできれば最高のトレッキングになると思いますよ。
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