Cass-Lagoon Saddles Track

Arthurs Pass南部、Craigieburn Forest ParkにあるこのCass-Lagoon Saddles Track.
こちらもInland Pack Trackと同じような感覚で、川をジャブジャブと歩いていきます。全
長30キロと距離も短く、比較的、Easy(もちろん、時期や気象状況にもよりますが)

 アクセスは少なくともバス会社2社がGreymouth⇔Christchurch間を結んでおり、アレンジ可
能です。ヒッチハイクもArthur's Passの集落からは、速度制限50k/hと比較的車が止まりや
すい環境であり十分可能です(CHCHからのヒッチハイクポイントは不明です)。ヒッチアウトは
100k/h区間とあってやや苦戦するかもしれません。Lagoonエンド近くには宿泊施設があり、そ
こから出てくる車を狙えるかもしれません(やや上のクラスのホテルのため、客には見向きもさ
れないことも!? ちなみに、日本人観光客のツアーで利用されていました)。ぼくは、Lagoonアウ
ト⇒CHCHで1時間ぐらい待ち、このホテルに出入りしているリネンサービスのトラックに拾って
もらいました(途中でへんなところで降ろされましたが)
バス2社はAtomic Shuttles、Coast to Coast、それぞれ時間帯が違ってい
たと思います(運賃も)。プランに合わせて都合のいい方を選んでください

 Cassスタートの場合、ファームの横を過ぎ、そこから川上に向かって歩いていくわけですが、
ここではもうポールは気にしないで歩いたほうがいいですよ。間隔も非常に長くて見つけづら
く、しかも、林を掻き分けて進まなくてはいけません(ぼくは途中で諦めました)。初めのうちは、
川上に向かって左側(True right)を進みますが、その後、右に行ったり、左に戻ったりします
(必要に応じて)。ぼくが歩いた時は、夏で天気もよく、ジャブジャブと、気持ちよく水の中を歩け
ました。寒い時には辛いところですね。また、融雪期や雨の後(最中)などは、このコース自
体、あまりお勧めできません。川ジャブ後半は、たまにケルンや岩に▲▼マークがペイントされ
ていました(消えかけていましたが)、一度森の中に入ってしまえば、もう迷うことはないと思い
ますが、入口を見落とさないように!(左側にありました)
Cass Saddle
Cass Saddleからの眺め、逆
三角形のこの景色が最高!
 Cass Hutはこじんまりとしていて、それなりでした。森林限界を過ぎると雪崩危険(Avalanche prone Area)のサインがあります(滑走するのにいい斜面と思ったのはぼくだけですかねぇ?でも本当に危なそうですよ!)。条件が揃っている場合、無理は禁物。Cass Saddle(1326m)から見る、逆三角形のきれいな景色がすごく印象に残っています。ここからHamilton Hut(20ベッド)まではトラックもしっかりしていて、一気にいけます。このハットは景色、ロケーション、設備すべて◎でカテゴリー2のハットではトップクラスです。ぼくはその近くでテントを張っていましたが、サンドフライの過剰なリップサービスに耐えかね、ハットに潜り込みました(ごめんなさい)。
 いまでも不思議なのが、ハットで気持ちよく寝ている時(室内では10日ぶりでした)、2時か3時
頃だったと思います。外でガサガサ、ガサガサと音がするんですよ。ガサガサしてハットの周り
を行ったり来たりして…、初めはワーデンか、道に迷ったトレッカーが着いたのかと思いました
が、結局ハットには入ってこず、そのままいなくなりました。一体なんだったんでしょうか?
人?、鹿?、おばけ?!(N.Zには熊もいませんし…?)余談でした。
 Hamilton Hutから日帰りでThe Pinnaclesという所にいくことができますが、どういったものなの
か(Coromandelみたいなものですかねぇ!?)、行く価値があるのかどうか等はわかりません。ち
なみに、DOCでは勧められましたが。
 ここからLagoon saddleへはHarper River沿いを歩くわけですが、水位が低い場合、ある程度
トラックを無視して、ここもまた川をジャブジャブして歩くこともできます(たとえば、Hamilton Hut
を出てすぐのところやWest Harper Hut先など)。トラックはところどころ、アップダウンがあっ
て、余計時間がかかり、疲れます。West Harper Hutは一言でいえば「床なし、ほったて小屋」
で、ハンターが使っているみたいです。しかし、個人的には、あまり泊まりたいとは思いません
でした(とかいって、3時間ほど気持ちよく昼寝しましたが)。
 このあとはあまり覚えてないのでパス。気が付けばLagoon Saddle Shelterに着いていました
(別に記憶を失ってたわけではないのですが)。このシェルターは最高でした!(普通ならパス
したいところなんですが、ヒッチでCHCH入りするため、これは仕方のない選択でした)。バンク
は2つあり、マットレスはスポンジが剥き出しでしたが、キャンプ派のぼくは、キャンプ用ロール
マットがあり影響なし。ほうきでサッサと掃き、雑巾でその辺を拭くともう立派なHut、しかも無
料!ロウソクに火を灯せば彼女を呼んでもO.K.そんな感じでした(お嬢様系は無理でしょう
が)。ちなみに、沢をはさんで対岸にあるLagoon Hut、こちらは3人用?でハットなんですが薄
暗くて、印象悪かったですね。だいたいなぜ2つもあるんでしょうか?
 最終日、少し歩けば森林限界の上に出ます。時間が許せばMt Bruce(1639m)に登るのもお
勧めです(トラックは無かったですが)。なかなかの眺めでした。この先、トラックは湿地帯に入
りますが、川ジャブを経験した今となってはたいしたことないと思います。森に入ってからは、だ
らだらと長く感じました(ここで今回初めて人に出会いました)。最後にあるBealey Hutは見ては
いませんが、車で近くまでアクセスできるため、運が悪ければ、週末、宴会場になっていたりし
て(あくまで、ぼくの懸念ですが…)
 ここからは国道73まで10分ぐらいだったと思います。

フィルム切れの為、写真は上の一枚だけです。ごめんなさい!


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