キャンプについて


テントサイト

 オーバーナイトトレッキング中は指定されたキャンプサイトに露営することになりますが、規模
の小さいキャンプサイトではテント4張りしかありません。予約が入らなければトレッキング自
体、延期、もしくは中止しなくてはならなくなりますので、早め早めの予約を心がけてください。
また、テントサイトは我々日本人が考えているようなものではなく、初めからテント用に四角い
区画(Tent Pads)が用意されているので、スペースがあるからといって好き勝手にテントを張る
ことはできないようになっています。Mt Robsonなどのように四角く囲った材木の中にウッドチッ
プを敷き詰めているりっぱなところもありますが、たいていは、周りを掘って溝を造り、水はけを
良くした簡単なものが多く、石ころでガタガタしているところもあります。テントの底が破れない
ように注意しましょう。また、早めに到着してコンディションのよいテントサイトをキープしておく
のも一つの手です。

火について

 キャンプサイトによっては焚き火が許可されているところもあります。最近では火をおこすこと
によって調理するトレッカーは少ないと思いますが、暖をとるために火をおこす人は多いはず
です。使用可能な場所では金属のボックスが用意されていますので、必ずそれを使うようにし
ましょう。近年世界各地で森林火災(Bush Fire)が問題になっています。ここでは常識として火
の始末についてはあえて触れないことにします。ただ、空気が極端に乾燥している状況下では
Fire Bann(全面禁止)になることもあるそうです。

トイレ

 女性トレッカーの悩みの種はやはりトイレでしょう。カナダではさらに深刻です。キャンプサイト
にあるトイレサインの先に待っているのがこのピットトイレ。地面に穴を掘り、その上に大きな
便座を置いただけのシンプルなもので、囲いなんてものはなく実に開放的です。ここではじめて
自然に抱かれている小さな自分に気づくことでしょう。もちろんトイレットペーパーは各自持参で
す。紙の使用も最小限に留めておきましょう。
 
キャンプサイトでの熊対策

 まず原則としてテントの中に食べ物は置かない。熊はその臭いを嗅ぎつけ寄ってくることがあ
ります。食料は必ずベア―ポールに吊るしておくようにし、その他にも歯みがき粉や香水など
臭いのあるものも同様に吊るしておく必要があります。また、テントの中やその付近でものは食
べない。食事、及び調理はテントからできるだけ離れた位置で摂るようにしましょう。トレイルオ
フィスではテントから100mの距離をおくことを勧めています。


テントサイト トイレ ベア―ポール
Tent Pad
周りに溝が掘られています
トイレ
人とすれ違っても挨拶すること
ベアーポール
食料を吊るして熊から守ります


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