以前は冬が待ち遠しく、山に雪が積もればスキー登山(1月)、その後も滝が凍ればアイス(12月)という生活が長かった。それが今や気づけば山は真っ白で予定なし。久しぶりに登山用品を店頭で見た。用事は経年で崩壊したスノーシューのバンドを注文する為。
アイス用品が増えていた。BDから新しいアックスが出ている。あまり代わり映えなくぼちぼち熟成されてきた感じ。
ペツルのスクリューで軽量のタイプがあった。先っぽ以外は軽合金。昔あったが廃れたタイプ(昔のはノブなしなので進化)。氷が硬くても入るのだろうか?価格が高いのでお金持ち向き。
リーシュレス用のゴム入りスリングは種類が増えている。リーシュレスにし始めた頃はピッケルバンドを改造していたのだが。
スクリューの根元に付けるクイックドローもあった。1アクション減るのだがねじ込み難くなるので一長一短。ギアラックで絡まると悲惨。でも以前の自分なら3本位即買っていたと思う。
アイス用の道具は面白い。不満があって工夫したり新たに買ったりするのだが買って良かったと思えるのはあまり多くない。
今まで買ったので良かった物。
1.カーボンシャフトのアックス(コブラ):沢を詰める長丁場だとやはり手の冷えが少ない。
2.DMMのアイススクリュー:ノブがアルミで太いので直接タイオフ出来るのとねじ込みやすい。但し傾斜が緩いとこ向き。
3.BDフュージョン旧型:傾斜がキツイ所ですごく楽になった。しかし沢を詰める様な時は不向き。
4.リジッドのアイゼン:歩きだと足が疲れるが氷は断然楽。
5.スクリューの穴に詰まった氷をつつく棒:お湯があれば代用可能。
6.シモンのラック:これにスクリューをラッキングすると素早く取り出せ回収時も突っ込み易い。同名(年式違い)で使い勝手が異なる製品があるので注意。
不要もしくは活用出来ない物。
1.ノブなしBDのスクリュー:貧乏で棒フレンズでクラック登るようなもの。時間が掛かる。
2.アバラコフ作る道具:日本の氷では満足な支点(それ1個で命託す気分になれる物、2本開ける時間があれば他の方法を考える)が出来ないと思う。それに敗退でない限り氷にわざわざ支点を取るルートはあまりない。バーゲンで買ったスクリューや研いでも入りが悪くなった敗退スクリューを持つ方がよいと思う。
3.20cm以上の長いスクリュー:不安で1本程度持つことも多いがまず使わない。
4.ストレートのアイスアックス:今や中古でもないか?
5.ヘルメットのバイザー:ゲレンデは良いが吹かれると凍って前が見えなくなる。
最近脳汁が出ないのでアイスのリードはしばらくお休み。
2014.12.21記
END