山用デジカメを新調代替した。理由は中古が手頃な価格となっていたから。クライミングに夢中の頃はカメラとかわざわざ物色したりしなかったし、山用カメラに何万も出す気がなかったのだった。最近活動停止中なので山で使うのはいつになるやら。
特に明記してこなかったが、このページを始めたのは初心者の頃に諸先輩方のサイトを参照させて頂き、貴重な情報を得てきたのに対して自分もその恩を記録をアップすることにより返せないかと思ったからだ(しかしながら自己中心的な日記となってしまっている)。開設時の自分の環境はISDNでスピードも遅く、山行記録は文字でも十分読み応えのあるものが多かったので写真は付随的な物と割り切り320×240というサイズをなるべく貫いてきた。大きな写真はページを開くのに時間がかかるのだ。今やそれも昔話となったが、無料サイトの容量故、そろそろ限界に達しつつある今おいそれとサイズを大きくは出来ないのである。

これが歴代カメラ。上からキヤノン パワーショットS20(330万画素)2000年モデル、パワーショットA5 zoom(81万画素)1998年モデル、フジ ファインピックスA345(410万画素)2005年モデル、ソニー サイバーショットU10(130万画素)2002年モデル、となる。

裏側はどの機種も液晶が小さく時代を感じさせる。
S20は電池込み実測350gと重い。購入したのは2001年頃。当時6万5千円程度したと記憶している。買った当時は一緒に山に行った仲間の中では一番綺麗に写っていたが、この手の物の進歩は早くあっという間に時代遅れ。付属のCFカードは16MBでフルサイズだと容量が足りないので山では640×480で撮影して、アップ時に320×240に縮小していた。冬山に何度も持っていくうちに調子が悪くなり電池の持ちが悪くなってしまう。このカメラは電池喰いで山では液晶オフしてファインダーを覗いて使っていた。
そこで見つけたのが中古のA5 zoom。重さ340g。確か2000〜3000円程度で売っていたのだと思う。S20より下位機種であるが、電池とメモリカードが共通なのでS20は山用を引退させ、こちらを使うようになった。丁度この頃はクライミングも始めて手が滑ったらカメラは谷底みたいな感じだったので落としても惜しくないカメラが良かったのだ。カメラは体と紐で連結すれば落とさないのだろうが、使い勝手を考えると連結させない方が良いという結論となったのだ。このカメラは画素数を同じ程度で撮影しても明らかにS20より画質が悪くなった。
パワーショットは専用充電池でリチウム電池も使えなくはないが、定価1000円近いリチウム電池がすぐなくなってしまう。やはり山用は乾電池(ヘッデンやGPSと電池が使いまわせる)が使えるのがいいなと思って購入したのがフジのファインピックスA345。単三電池2本で使える。重さは185g。ホームセンターで数千円で買ったカメラだけあって画質はさらに低下↓。購入は2006年12月。外装がプラスチックで結露しにくく、トラブル知らずでメモ用としては重宝していた。唯一のトラブルが切替スイッチが入れ換わりやすく動画撮影になってしまうこと。動画撮影を止めずに静止画に切り替えてメモリカードをクラッシュさせた時は同行のnov氏に写真をもらうこととなってしまった。安物だけあって時計が狂いやすく山での記録時間がずれてしまって難儀したこともある(電池は入れっぱなし)。
そして今回導入したSONYのU10。中古で1580円。カードが8MBなので640×480専用となってしまう。カードを買うとカメラより高くなるのでこのままでよいかなと思っている。重量は電池込みで120gとさらに軽量化。電池も単四とヘッデンと共通化可能。カバーを開けると電源オンとなるのは手袋でも操作出来そうで○。写りはA345よりはましになると思っている。
説明が最後になってしまったが、デジカメはずっとロープ結んだままのマルチピッチクライミングの場合には写真のケースとナスカン(60g)でハーネスもしくはギアラックにぶら下げ、それ以外の場合はケースなしでポケットに入れている。どちらの場合もビニール袋でくるんで、撮影の時だけ袋から出す。冬場はポケットは胸ポケットに入れ、冷えによるバッテリートラブルを防いでいる。
2013.3記
END