クライミングのスタイルは初見で情報無しが一番優れていると云われているし自分もそう思う。
さらにより良いスタイルに初登などがある。最低限の情報で取り付くのが理想という思想である。
それに対して愚鈍なスタイルがトップロープに代表されるリスクを全く取ろうとしないクライミングである。
しかしながら実力不足とか、上のグレードを目指す為にはトップロープは必要悪となってしまう場合があるのは認める。自分もRPの為に使うことはある。
おかしなスタイルと思うのがカムやスクリューのプリセットによるピンクポイントとかトップロープでの擬似リードだ。まあ百歩譲ってカムをトップロープでセットするのはプロテクションセット練習として許容しても良いかと思う。
フリーソロして失敗すると死んじゃうから死なないようにロープ付けてテンションしなければ登れたことにしようというルーツから考えると失敗しなくなるまで練習して登れた時に○×ルート攻略勝利!なんていうのは違うんじゃないのと思ってしまうのだ。
ピンクポイントなんかはフリーでカムセットしてたら登れなくて仕方なくプリセットでリードしたとかの高難度ルートならいざしらず、皆がリードしているところでプリセットとか、さらには落ちても怖くないように短い間隔でセットするとかトップロープと何が違うのと思ってしまう。それにそのプロテクションを自分でセットしていない場合はいくらやってくれるのがベテランでも他人にリスクを負わせて自分は安全というスタイルなんじゃないの?カムは硬い岩だけどアイスなんかはいくら何度登っていてもリスクゼロとはならないのだ。まあスケベ心で引き受けるベテランはそれも承知か?
まあ個人的な意見なので他の人の迷惑にならなければ私の見ていないとこではどんどんやって下さい。しかしそのスタイルの布教活動(ネットとか書籍とか)は止めて欲しいと思うのだ。
2017.3記
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