ダンロップのテントV−3を買った。写真は左からV-3、V-204、J-420となる。

以前も書いたがダンロップのVテンには思い入れがあった。廉価版のJ-420に始まってV-204と買ったところで満足して、欲しいとは思わなくなっていた。ところが店頭の特価スペースに放り込まれているのを見つけてしまった。プライスタグは25%引き程度、この程度であればよほど欲しい人しか買わないだろう。しばし迷って数週間後、いくらになりますかと聞いたところ電卓を叩かれて出たプライスは36k。またも安物買いの銭失いモードに突入したのであった。
さて、早速室内に設営して旧タイプと比較してみた。
長所
1.軽量化されている。メインポールも細くなった。
2.吊り下げ方法が変わって外れにくくなったようだ。しかし目で確認しながら嵌めないとならない。
3.メインポールの端部をスリーブに入れるので設営しやすくなった。
4.フライの4隅の固定がゴムからバックルになった。
欠点
1.サイドポールがオプションで、インナーをサイドポールに引っ掛ける機構がなくなった。
2.天井ポールをフライシートに留める部分が安っぽくなって留めにくいし、耐久性に疑問。
3.収納袋がタイトになって入れにくい。今時の風潮か?。
4.両側共にL字の開口部となってしまい、従来の片側逆U字の入口(VGのカタログ写真にある)がなくなってしまった。
総合的には軽量化が図れたことを除けばデメリットが目立つ。サイドポールをV-204から流用出来るので布テープとハトメでポールの下を留める部分を自作した。これも流用して良かったのだがいざ使う時に入れ替えるのを忘れてしまいそうなので(サイドポール200g持参でこの部分がないとむなしいので、逆にサイドポール忘れる分にはそんな困らない。)簡単に作れるので作ってしまった。しかしサイドポールが標準のポール袋に入らない。無理矢理入れてやっと収まった。
写真なしの説明で判り難いと思うが、山岳テントはそれぞれ特徴があって面白い。軽量化を考えるとVは今や選択肢に入らないだろうし、重くとも快適なものと考えると旧V-○04シリーズの方が優れていると個人的に思う。
購入後検索でたまたま開いたページでV-3の外張を見つけた。それも70%オフとのこと。早速ポチッてしまった。当初、外張については追加購入するつもりは全くなかったのであるが、この価格は「買え!」とのお告げに違いないと。即日配送で頼んでさっき無事届いた。再度そのページにアクセスすると5%オフになっていた。1点だけその価格だったようだ。今日は某百貨店でモンベルウェア50%オフにも遭遇するしラッキーな日であった。
V-3の外張V-3SはそれまでのJ-420、V-204の物と違っていた。従来は通気性が殆どなく防風性重視であったのが通気性のあるものに変わっている。保温性を犠牲にしても通気性のあるこのタイプの方が日本の山には合っていると思う。ヒマラヤ等での使用はVGシリーズでという方向性で作りを変えたのかもしれない。ちなみに外張重量は1180g、フライ重量が940gだったので外張仕様での重量はサイドポール込で約3.5kg。外張はバックルの固定が付いているが、ハトメも付いているので従来V-304にも使えるかもしれない(互換性は不明)【2009.12追記 ハトメはサイドポール部だけでした。なので旧Vには使えないようです】。V-204の外張V-200Sは1760g(V-204のレインフライでの重量はV-3とほぼ同じ)であるのでかなり軽量化となる。
END