横尾 9:50〜稜線 12:00〜蝶ガ岳ヒュッテ 12:15、12:25〜蝶ガ岳山頂 12:30〜横尾 14:25
装備:水と合羽とヘッドランプにサブザック
nov氏と屏風岩に行く予定であったが初日が中途半端だった。当初nov氏は昼頃上高地とメールを送ってきたが朝になって家を出ても車が混んでいて面倒なので結局夜中のうちに沢渡に着くことになる。nov氏にお願いして朝集合にして涸沢か蝶ガ岳でも登ろうかと思っていた。横尾待ち合わせでも問題ないとは思ったが携帯が通じないので万が一を考えると上高地合流が無難である。GWの雪倉以来全く山に登っていなかったので足慣らしも必要かと思ったのであった。
上高地でバスを降りるとnov氏はすぐ見つかった。いつも通り横尾までだらだらと登攀具とテント一式20kgのザックを担いで歩く。横尾に着いたらまずテントを張ってすぐ出発する。
樹林帯の登りは日が当らなく、背に日を受けながら登る奥又白への登りに比べれば傾斜も暑さも随分ましなのだが汗っかきの自分にはえらく堪える。最初の1時間は本当につらかった。こんなのでコースタイムで行けるのだろうかと思っていたが、1時間過ぎると傾斜も緩み体も温まったのか楽になってきた。鼻で息して口が開かないペースを守る。降りてくる人も多く、登る人も何人かゆっくりと抜かしていく。腕時計の高度計を見るとペースは落ちていない。明るくなってきたと思ったら唐突に森林限界に到達した。稜線まではすぐそこだ。

稜線からは穂高から槍への稜線が連なって見える。残念ながら3000mの稜線付近はガスが掛かって槍のピークは全く見えず、穂高は前、奥、北が交互に見えるような感じだ。

明日登る予定の屏風より高い位置にいるかと思うと明日はなんとかなるかなと思ってしまう。とはいえそんなに甘くはないだろう。蝶ガ岳ヒュッテの手前のピークが山頂だと勘違いしてヒュッテの脇で大休止に入る。ぼんやり眺めていると人の動きであっちが山頂だと気がつく。

軽く行動食を摂って山頂に向かう。多くの人で賑わっている。とりあえず写真を撮って人の少ない辺りに移動する。しばらく座っていたが前穂の山頂は姿を現したが槍は見えない。前穂東面の岩場を観察した。C沢もここから見ると以前行った時と違い凄く急駿に見える。

ゆっくりしても良いのだが明日もあるので降りることにする。登りよりも下りの方が足にくる。これでは明日が思いやられる。ここのところ山歩きが少なく弱ってきているが下りがこんなに弱くなっているとは。

半分以上下ったかと思った所で視界が開けていて槍が綺麗に見えていた。もう少し稜線に留まっていれば良かったかなとも思ったが、明日が気になってそれどころでもなかったかなと。
最初の登りがきつかった以上に標高も下がって気温も上がり急な下りは膝に堪えた。
END