八ヶ岳 阿弥陀岳 北稜

2012.3.10〜11


10日:美濃戸〜赤岳鉱泉

11日:赤岳鉱泉 7:20〜行者小屋 8:05〜取り付き 10:00〜山頂 11:00〜行者小屋 12:10〜美濃戸 13:50


装備:スカルパ オメガ、ペツル サルケン、BDベノム、8.1mm×50m、ガチャ少々、他

今回は八ヶ岳の阿弥陀北稜。nov氏と去年のうちに約束していたのだ。厳冬季だと簡単だけど寒いかなと思っていたが、行くことになったのは3月となった。いつも通り待ち合わせで美濃戸までnov氏の車で入る。四駆+チェーンと最強の組み合わせ。赤岳鉱泉は今回は混んでいて布団の間隔が狭い。両隣の布団に誰も来なかったのが幸い快適に寝れた。

11日 7:20 赤岳鉱泉出発

今回は朝食も頼んでゆっくり出発。やる気はない。よく踏まれたトレースを行者小屋へ。人も多い。

11日 8:10 行者小屋から見る阿弥陀岳

行者小屋前では関西方面からのパーティのテントが林立し、この人たちも北稜の模様。

11日 8:10 北稜ルートをズームアップ

すでに早出の人達によりばっちりトレースがつけられている。

11日 9:15 藪を抜けて尾根上

中岳沢の1本手前の沢から入り、左手の尾根(中岳沢左岸)に上がる。急な登りが終わると視界が開ける。

11日 9:30 すぐ上がジャンクションピーク

右手の尾根にも3人パーティ×3が登っている。ジャンクションピークからの雪壁が少し悪い。片手のピッケルだけでなく、もう片方の手も雪に突っ込む感じ。とはいえ慣れた人には何でもない。

11日 10:05 取り付き

取り付きでは先程の3パーティのうち最後のパーティが登るところだ。中岳沢下降のリスクを嫌って同ルート下降のパーティーも混じる(写真で灌木の所でしゃがんでいるのは懸垂下降準備)。nov氏が左からも行けるというので前のパーティのフォローより先に左を巻く。合流点のペツルにクリップして待っていようかと思ったが岩直上でラインを分けられそうなので登る。ここのペツルは2本あり、先行は右を使用していた。

11日 10:15 下を見下ろす

先行パーティのビレイ点を通り過ぎ、ピナクルでビレイ。そのままnov氏に釣瓶で登ってもらう。先程の先行パーティはトップ固定だったので先に行かせてもらう。ここはロープはいらないのではないかというほど簡単。

11日 10:45 痩せ尾根を渡る

痩せ尾根手前に灌木でランニングが取ってありこれを回収。右は切り立っているが左は斜面なので高度感はない。

11日 10:50 あとは簡単な斜面

あとはロープをしまい、斜面を少し登ると山頂。

11日 11:05 山頂

山頂でしばし周囲を見た後、下山。当初は文三郎道を降りようと思っていた。往路を戻るのは懸垂下降もあるので御免だ。

11日 11:15 中岳のコルから振り返る

中岳のコルまではよく踏まれて一気に下れる。鎖などは全て埋まっていてアイゼンが利いて歩きやすい。

11日 11:40 尾根の頂上から

ここで予定を変更。中岳沢右岸の尾根を下ることにする。スキーで滑ると良さそうな斜面だ。無木立は最初だけで、後は樹林を辿って下る。

11日 11:55 尾根を下り切る

真っすぐ行くと傾斜が急だったが、そのまま木に掴まりつつ下るだけで容易に下降。行者小屋前で先に懸垂下降していったパーティに追い付いた。

11日 12:10 下った尾根の遠望

行者小屋から見上げると降りたルートがはっきり見えた。今日は昨日の降雪もあり、中岳沢は雪崩リスクを恐れて全く誰も入らなかった。あとは鉱泉経由で下山した。1日天気も良く気温も3月らしく高くなり、ペットボトルの水は終日凍ることはなかった。ただ、午後には気温が下がり、行者小屋前で荷物を片づけていたらいろいろ凍りついてしまった。

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