Background
Tamotsuは、北大歯学部class of 2002を代表してSCP(Student Clinician Program)に参加した。SCPとは、ADA(American Dental Association)とDentsplyが主催する合衆国歯学生のための研究発表会である。そして日本でもSCPとして、日本歯科医師会とデンツプライ三金が主催する、日本の歯学生のための研究発表会が催されている。(各国で催されるSCPは、同じ名称であるが、以下ではSCPの前に国名をつけて呼ぶ)日本SCPは、毎年、千代田区の新歯科医師会館で二日にわたって催される。Tamotsuの参加は第8回大会であった。
日本SCPのレセプションにおいて、TamotsuはSCADA(Student Clinicians American Dental Association)とSCADA Japanに加盟することとなった。SCADAとは、各国のSCPに参加した学生の同窓会であり、SCAPA Japanとは日本SCPの同窓会である。
これはSCPの様子である。テーブルクリニックと呼ばれる形式で、決められた大きさのテーブルに資料を用意して7分間英語でプレゼンテーションを行う。審査員が私の英語を理解できたかっどうかは、、、謎。
日本SCPの打ち上げにおいてSCADA Japanの先輩から、ADA annual sessionの話を伺う。合衆国SCPは、ADA annual sessionの一行事として催されるのだが、そのADA annual sessionというのが、面白いとのこと。ADAという単語に合衆国上流階級の香りを察知したTamotsuは合衆国行きを決意した。
registrationのためSCADAのYoko(石田陽子@新潟大)さんに資料を請求すると、速やかに送付していただけた。プログラムにはレセプションの他、ダンスパーティーもあるらしい。ニヤリ。さらに日本SCP事務局のKazue(新島和枝@デンツプライ三金)さんは、直々に北大まで、Dentsplyからのプレゼントである合衆国SCPレセプション及び合衆国SCPディナーパーティーの招待状を届けに来て下さった。日本から歯学生が来ると聞いたDentsplyからの特別の計らいだとのこと。さすがDentsply。
ここまできて、ミスはできない。一人の旅路は危険と判断したTamotsuは、同伴者として、旅行に長けたShinsukeをリクルートした。
準備は出来た。あとは、旅立つだけだ。
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Impression of ADA Open Session
これも、正確には数えていないが、3日間で100 sessionはあるのではないかと思われる。何気なくStaying in balanceを選んだ。英語の講演である。期待を膨らませて会場に行くと、ほぼ一番乗り。スライドがすでに用意されている。400人ほどが入るホールだ。次第に聴講者が集まり、開演5分前ほどには席が一杯になった。講演前のざわめきのなか、講演者のRandy Morganが、東洋人の顔に興味を持ったのか、私たちに声をかける。残念ながら、どんなやり取りをしたのかは、覚えていないけれど、声をかけてもらって嬉しかった。講演の始めには、「日本から学生も聴きにいらっしゃってます」と来場者に紹介までされ、なんだか得した気分。
スライドは、もちろんPowerPoint
講演の内容は、日本人には馴染みのない内容で、
「診療報酬の5割は1割の患者が支えている」
「診療報酬の8割は2割の患者が支えている」
「診療報酬の2割は8割の患者が支えている」
「医療従事者の悩みの9割は1割の患者によって作られる」
「大切なのは、都合の良い患者を大切にし、都合の悪い患者とは関わらないことだ」
「人生を楽しむのなら、週に1・2日休むより、5週間働いて1週間休んで旅行に行こう」
「今日の話は、聞くだけじゃ無駄で、是非実践してください」
という感じである。日本ではブラックジョークにもならない。これを皆、真剣に聴く。さすがアメリカ。保険制度が違えば、ここまで違うものかと思う。なかなかに、刺激的である。
感心したのは、聴講者たちの学ぼうという熱意。寝てる人は、本当に一人もいないし、話が盛り上がると、聴講者からも発言がでる。賞賛の声や賛同の拍手、そして質問と熱いbattle。二時間半の講演であったが、貴重な体験をすることができた。もうひとつ、補綴か歯周病の講演でも参加すべきだったと、後悔している。
ちなみに最後に講演者は講座番号とパスコードを言う。受講者は、インターネットでこれを講演の評価とともに登録することで、ADA生涯研修単位の取得が認められる仕組みになっている。そして、修得した単位は、自由にインターネットで閲覧できるようになっている。この単位修得システムはExpoExchangと呼ばれるサービスを利用しているようだ。
http://ww3.expocard.com/den021/
Last name: minamide
Zip code: japan
で、ログインできる。MenuのView CreditsでTamotsuのADA生涯研修修得単位を確認してみてほしい。合衆国在住の歯科医師ならば、Zip codeは住所である。「あの歯科医師、漂白を売りにしてるけど、本当に勉強してるのかしら?」といった下世話な勘繰りも、このように確認できれば、疑いが晴れる。日本でも、情報公開を推し進める際には、参考となる手法であると感じた。
余談となるが、ExpoExchangeシステムは、ITを利用した優れた情報公開システムであると、Tamotsuは考える。これは、まず大学の出席及び授業評価システムに取り入られるべきだ。すなわち、授業の出席の確認は@従来の点呼式とA授業後のコード・授業評価入力の、セットで行う。各授業の出席率及び評価は、インターネットで即時公開する。出席率は、学生の授業に対する熱意の評価となる。そして授業の評価は、出席率と並べられて表示されることで、より信頼のおけるデータとなるだろう。このシステムを学内で構築すれば、かかるコストは微小だ。これを世界に先駆けて北大歯学部が実行すれば、北大歯学部は学生評価・授業評価に力を入れている学部として、世界に名をはせることができるのではないかと、Tamotsuは考える。
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以下予定のコンテンツ
Impression of ADA Exhibition
Impression of travel for New Orleans
Impression of ADA President's Dinner Dance
以下書きかけのコンテンツ
Deperture
どんな旅にも、出発がある。
Impression of ADA annual session
ADA annual session期間中には、registrasion、Ticket Session、Open Session、Exhibition、Health Screening Program、Celebrate Special Activities、そしてSCPが行われる。
Impression of Registrasion
日本で、FAXで参加申し込みをした。折り返し、自宅に参加証明書のようなものが届く。これを会場に持っていき正式にregistrasionをすることとなる。首から下げる身分証を貰ってregistrasion終了。なんだか関係者っぽくて嬉しい。ちなみに参加費はInternational Dental Studentで$35である。私はVISAで払った。
Impression of ADA Ticket Session
Ticket Sessionは、正確には数えていないが、3日間で100 sessionはあるのではないかと思われる。価格帯は、$100-300といったところだ。今回は、参加しなかったが、せっかくNew Orleansまで行ったのだから、受講しておけばよかったと後悔している。
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