鈴鹿山系の自然

 地形
    本州中央部に位置し、南北55Km 東西10Kmの地塁をなし、伊勢平野(三重県)側に急峻で、
   岩壁や滝を多くもち、近江盆地(滋賀県)側にゆるやかな傾斜をなしており、いずれも渓谷が見事である。
    地層は古成層で、南部は花崗岩、北部は石灰岩からなっている。

   主なピーク;
      仙ケ岳(961)  野登山(851.6)  入道ケ岳(906.1)  鎌ケ岳(1,161)
      雨乞岳(1,238)  御在所岳(1,210)  国見岳(1,165)  釈迦ケ岳(1,092)
      竜ケ岳(1,099.6)  藤原岳(1,128)  御池岳(1,243)  霊仙岳(1,098)

      
     四日市市西坂部地区海蔵川の代官橋から     四日市市生桑地区毘沙門さんの屋上展望台から                   

 植物
  
地形上、温帯系・暖地系、日本海気候・黒潮両系、南限北限植物等豊富である。
     鈴鹿山系で発見された植物
       イナベアザミ・スズカアザミ・ワタムキアザミ・イナモリソウ・コモノギク・コモノウラジロノキ・フクオウソウ
       ウスギナツノタムラソウ・スズカカンアオイ・タキミチャルメルソウ・ホンコンソウ
     珍しい植物
       イワウチワ・イワザクラ・オオコメツツジ・コアブラツツジ・トウゴクミツバツツジ・カギカズラ・カワノリ
       クサヤツデ・コウヤグミ・シロバナショウジョウバカマ・テバコモミジガサ・ミヤマツチトリモチ
       ミヤマビャクシン・ミヤママタタビ・ユキモチソウ

         早春に見られる可憐な花の一例
                         
              セツブンソウ            フクジュソウ            フキ


  動物・昆虫
      特別天然記念物のニホンカモシカやホンシュウジカ・ニホンザル・ムササビ・モモンガ・アナグマ
     など、多くの種類が生息している。
      野鳥は、100種類余りが生息し、コノハズク(ブッポーと鳴く)が珍しい。
      昆虫も種類は多いが、御在所岳のアキアカネが有名であるが、キリシマミドリシジミは貴重種である。

       運がよければみられる動物達の一例
                    
              たぬき                カモシカ            ホンシュウジカ