昔、青少年ホームに集まる若者たちがおったんやさ。
若者たちは、バレーや、バンドや、書道や、サッカー、
料理、恋人探しなど、
いろんな目的で集まっておったが、
館の行事になると夢中になる一団がおった。
恒例の行事を覆し改造しまくったんやさ。
ミッドナイトウオーキングを仮装にしたり(・・アホ)、
24時間テレビのボランティアで徹夜して仕掛け作り
(・・飲んでいたが)
友人の結婚式では、大ミュージカルを披露
(・・ふつうシナリオまでつくるか?)
という、悪行の数々。
やがて、若者たちは、大人になったんやが、
大人は青少年ホームには入れてもらえん。
つまらん規則じゃが、しかたがなく、
外で遊んでおったんじゃ。
みんなでキャンプに行ったのがきっかけで、
げばいたキャンプはエスカレートしよる。
ひとは彼らをYANSA(やんさ)隊と
呼ぶようになったのじゃった。
酒だ、釣りだ、唐辛子だ!ケーキだって、
うどんだって作ってやるでなあ、と
息巻いて今日もどこかでテントを囲んで
飛騨やんさ(踊るかっ!?)。
まあ、YANSAどもを見かけても、
暖かく見守ってやってくれんけなあ。
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