2009.12.13(日)小雨のち曇り
朝起きが苦痛になり、近場の牛岳で軽く体を動かすことにした。
ヒュッテを過ぎると木食い虫のせいか、幹は腐り先がみな折れていた 途中でO氏と出会った
O氏とともに周回コースで下山 O氏が見つけてくださったナメコの群生
12月中旬というのに牛岳には雪が全く無い 一杯のナメコのお土産、Oさんありがとう
今日は山登りではなく、ナメコ取りと相成った。O氏の誘いに付き合って大正解。とても楽しかった。また、今年鍬崎山でお会いしたWご夫妻にも偶然お会いすることができた。
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白鳥山 (1286.9m)
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2009.11.23(月)晴れ
昨日の牛岳はそれなりに充実していたが、まだ登り足りなさを感じていた。頂上でランチを食べ終わった時、買ったパンが食べきれず2個とも残った。「パンも残っていることだし、明日は坂田峠から白鳥山に登ろう」と二人の意見がまとまった。
今朝も期待以上のお天気で、立山連峰は背後からの旭陽に浮かびあがり、好日を予感させた。6:30家を出発して、一般道で上路に向かう。
境川手前を右折して上路の集落に入り、林道を走行して坂田峠についた。坂田峠には2台の車が停まっていた。
白鳥山は積雪時のみ登ったことがあり、坂田峠からは今回初めてだった。初めてのコースは好奇心をそそり胸も高まる。登山靴を履き準備を整え8:50階段を登りだした。
坂田峠の登山口 急勾配の金時坂
すぐに栂海新道上に出て、お地蔵様が祭られ、坂田峠の道標があった。林道を横切り、登りだすと、急斜面には金属階段が設置されたり、ロープが下がったりと凄い勾配の登山道が上へ上へと突き上げている。地図を見ていたがこれほどとは思わなかった。標高800mあたりから積雪が見られ、雪山の様相になってきた。標高差300mを登りきるとなだらかになり、緩やかな下りとなった。
雪面にはしっかりとトレースが付けられ、地形の複雑さも気にならない。沢を3回渡り返し、シキ割への登りとなった。新雪の純白さは心が躍るほどの歓びだった。
雪道を楽しみながら登る 山姥平から白鳥小屋を望む
積雪の中トレースに導かれ行くと山姥平に着き、頂上の白鳥小屋が小さく見えてきた。
この時期登ったことが無かったので、こんなに灌木があることに驚いた。残雪時は全てが雪下で、雪原のはず。見通しは利かないが、足元のトレースを辿りながらしっかり踏みしめて登ると10:45頂上に着いた。
白鳥小屋 小屋の中はゆっくり寛げる有難い空間だ
小屋の後に回り大パノラマを見ようと行くと、見覚えのある顔が、Fu氏だった。再会を喜び、ご挨拶を交わした。ここからの眺めはなんといっても目を引くのは山容の大きい犬ヶ岳と神々しい光を放つ銀嶺の朝日、雪倉、だろう。初雪山の背後には剣岳も見えている。焼山、雨飾山、高妻、など全て遠望でき、満足しながら小屋に入った。
小屋の二階で休ませてもらい、楽しいランチタイム。こんなにゆっくり出来るのもこの居心地の良い小屋があるから、感謝して大いに寛いだ。
朝日町からのご夫婦が来れ、場所を譲り、12:05下山開始とした。小屋前からの展望も素晴らしく、穏やかな青い海と白雪のコントラストが美しく、心に響くものがあり立ち去りがたい思いがした。
白鳥小屋からは穏やかな日本海が見渡せた シキ割の水場
下山途中、姉さんガブリの単独老人(風貌、ナタ筒にはさわがに会と書いてあったことから)たぶん小野健氏にお会いした。「あぁ」と声をかけようと思ったが、寄せ付けないオーラーのようなものがあった。
13:30坂田峠に到着した。靴を脱いでいると、長岡ナンバーの車が停まり、Fu氏とそのお仲間2人が降りて来られた。山姥ノ洞を周遊してラッキーにも車に乗せてもらったとのことだった。
下山後はたから温泉(500−)でゆっくり疲れをとり、以前から気になっていた城山トンネルの上城山に立ち寄り、山城の石垣や石階段などに感激したり、日本海の絶景を眺めたりして、大満足して帰路についた。
宮崎城本丸址 本丸の石垣と石階段
城山からの富山湾 城山からの宮崎海岸と親不知
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牛岳 (987m)
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2009.11.22(日)晴れ
週間天気予報を見ていると余り天気が良さそうではない。山に向かう気持ちも盛り上がらないが、このあたりで身体を動かしておかなくてはと、牛岳にトレーニングに行くことに決めた。
思った以上の好天に恵まれた朝、9:00家を出発して、R156からR471に入ると、礼服を着た人や、多くの車、人々が集まっている。庄川に架かる新藤橋の完成式があるようだ。「渡り初め式、晴れて良かったね」と二人で語らいながら、牛岳登山口へ車を走らせた。
登山口には名古屋ナンバーを含め、車が4台停まっていた。登山準備をして、10:05歩き始める。
昨日の雨で林はしっとりとして瑞々しい。晩秋のこんな雰囲気も大好き。五感で楽しみながら登るとすぐにヒュッテについた。杉林を抜け、落葉の見慣れた林を気ままに登り10:45六合目ベンチに着く。休みもとらず穏やかに歩むと山に登る歓びもヒタヒタ沸いてきて、やわらかい陽に照らされる下界の散居村の美しさや、裸木の美しさに「今日は来て良かった」と心から思えた。
山中に身を置く喜びを感じつつ登る こんなに雪があるとは
七合目あたりから雪が見られ、シャキッとした冷気とうっすら積もる白雪の明度が心地よく、雪を踏みしめ登ると、11:30頂上に着いた。
神社にお参りしようとしたら、見覚えのあるMi氏が居られ、懐かしく挨拶を交わした。社の石台は雪が解けだし座れそうになく、東屋に下った。
北アルプスがきれいだった 温かいうどんがおいしかった
男女二人が居られ、空いた一方のベンチに腰をおろす。今日は風もなく居心地がいい。暖かいうどんを食べ寛いでいると、単独男性が「こちらが周遊の登山道ですか?」と聞かれ「そうです。三段の滝へ行きますよ」と教えてあげた。
そういえば、三段の滝にはもう6.7年行っていない。今日はトレーニングだから林道を歩こうと思い立ち、Tに「下山コースは三段の滝に下りよう」と同意を求めた。
12:05下山開始とする。こちらの登山道は陽が射すのか雪がない。青い空とほかほか陽気の登山道は同じ山とは思えない対象的なものだった。落葉の明るいブナ林を眺め、丸太階段を単調に下り、二本杉から左折して三段の滝に向かうと登山者が二組ほど登って来られた。
ブナ林に陽がそそぐ 久しぶりにみた三段の滝
13:00三段の滝に着いた。久し振りに見る滝は水量も多くダイナミックだった。満足して晩秋の風情たっぷりの林道をぶらぶら歩き13:30車デポ地に着いた。
単独男性も着かれ、男性は名古屋の方だった。丑の年男(72歳)で、丑年の今年是非この牛岳に登りたかったのだそうだ。今朝出て来られ、これから名古屋に戻るのだそうだ。鈴鹿の山や滋賀の山の情報など頂き、ひとしきり山談議をして、お見送りした。身心元気で素晴らしい生き方、見習いたい人生の先輩方は多くいらっしゃる。
帰路は新しく開通した藤橋を渡り、娘にもらったチケットで砺波の湯楽来でゆっくり温泉につかり、今日も大満足して家路についた。
■2009山行記録■
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