コンペティション
7社によるコンペティションをして選ぶこととなった おっかあの言い分は赤色   メートルモジールでなけりゃダメよ おっとうの言い分は 黒   わかったよ。でもいまどきの住宅は中の間取りは自由だよ   A社さんはできないって言ってたよ   希望間取りはあるの?   二階に上がるのは大変だから平屋がいいね。   それと南面に布団干し場が欲しい。   あとは自分の仕事部屋 娘も口を出す。      私の部屋はあるの?   あるわけないでしょう。アンタはさっさと嫁に行けばいいの。   いつまで家にいるつもり?   だってぇ・・・・・ショボン・・・   展示場を3ヶ所巡り、各社にザッと希望を話し、   (カミサンの言い分はどんどん発展し、各社への説明が   変わってしまうが)2週間をメドに提案してくれとお願いした。   肝心の「予算は?」の問いには答えずに「とにかく費用も含めて   提案してくれ」と話す。 そして3週間がたったら7社なか4社が提案書を持ってきた。   比較検討と行きたいが、カミサンは図面の見方がわからない。   こっちがいろいろ説明する。まるで住宅のセールスマン。    それにしても高い。   坪あたり30万円の看板が出ており、30坪として1000万円   ぐらいと踏んでいたが甘かった。倍以上である。    セールスマンが電話してくる。毎日うるさい。        A社 30年前には安い住宅としておおいに流行した鉄鋼系の   メーカー。 「ハウス55はどうなったの?」と聞いても、若い   営業マンはキョトンとしている。年配の主任が「あれはあれで   売れたのですが、消費者の好みが変わり、画一的なものは好まれ   なくなり、注文住宅の時代になりました」・・・・・・    「なに言ってやがんの。値段を上げるためにメーカーの都合じゃ   ないか?」    「いえ 決してそのようなことはありません」    「だったら昔のハウス55のタイプをプレゼンテーションしてくれ」 「もう!! みっともないからやめなさい」       B社(鉄骨系)が昔、東北博覧会をやった大きな会場で展示会を   するから是非にと誘われてでかける。   東北電力に「ソーラセルの電力は今後も買ってくれるの?」と   聞くと「今は買うが将来はこんな高い値段では変えないと思う」   とのこと。当然だ。kwhあたり25円で買えるわけがない。  結論1.ソーラーセルはつけない。    高断熱、高気密のデメリットをいろいろな業者に聞いたが、  スポンサーのB社に遠慮してか悪口は聞こえてこない。 結論2.高断熱、高気密は各社の標準仕様であり、そんなのいらない  と言っても安くはならない。     C社は完全木質系で、それなのにやや価格は安い。聞くと岩手県の   木材を大量に使うのがウリのようだ。    でも良く聞くと、「4年前からここを改善した。それまでの   ものは結露対策が不完全で壁の中で結露していた。    今度のものは大丈夫だ。100年は持つ」   と平気でのたまう。正直なところは買うが、5年後にはまた   同じように「実は・・・・・」と言う様な気がする。    こっちは100年保障なんかいらない。せめて30年は持って   欲しいが、その実績がないということになる。こりゃダメだ。 さらにびっくりした。モデルハウスの天井裏に巨大な重さ200kg   以上もあろうかと思われる送風機がある。高気密にした代償として   24時間換気をするためだと言う。ナンダコリャ?だったら高気密   にせずに風通しを良くすれば言いだけではないか?    これこそ、10年後にの笑い話だ    D社は、木質系2x4の元締めだが、なかなかプランを   持ってこない。やっと持ってきたら、すみっこに「○○建設」と   ある。どうも設計を外注している。ここもダメだ。    B社展示会の帰路、A社に立ち寄り 「なんで住宅はこんなに   高いのかね」とぼやくとすかさず 主任が 「実は、岸さんの   ニーズには合わないと紹介しなかったが、こんなのが割安で   あります。申し込み締め切りは過ぎたのですが何とかなると   思います。」と売り込んできた。    得意の 「今だけ、ここだけ、あなただけ」攻勢である。 カミさんはこれにまんまとひっかかった。   当方は、もう面倒くさくて、鉄骨系ならどこだっていいや。と   思ってたので、「いいんじゃないの」と合意してまう。    という事で、ほとんど衝動買いでコンペに決着がついた。   いろいろ、提案していただいた B,C,D社さんゴメンネ・・・・・    これが 3月28日のことだった。   以下、次回
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