遍路−1 発心止み難く
38年入館、理学部の岸です。
つれづれ草を真似て30回連載ぐらいを目標につづって見たい
と思います。
思うところがあり、定年まで1年余りを残して、この4月末に
36年間勤めた会社を辞めました。
5月いっぱいは、36年間のたまった書類、書籍の整理にあて
ました。特に書籍はザッと2000冊、「てんぐいわ」など気
になるもの約1000冊をパソコンに入力してダンボールに入
れて物置に入れ、残りはは捨てました。本棚はほとんど空っぽ
です。
6月1日は、岩手県金ヶ崎町のマラソン大会に出場し、その晩
はマラソン仲間と反省会(と言うより単なる飲み会)で盛り上
がりました。(花泉町) そして6/2昼過ぎに帰宅し、風呂
に入って、用意した荷物を背負って仙台発の大阪行き夜行バス
に乗り、遍路旅へと出発したのでした。
何年も前から思い描いていた旅でした。長期休暇、体力、それ
なりのお金の3拍子がそろうタイミングでの旅立ちです。
旅への想いは3つ
1.最後の旅立ちへの準備
若くして逝ってしまった多くの仲間がいます。自分も最後の
旅立ちの時期かもしれません。なんの準備もなく旅立てるかと
ても心配です。
2.逢いたい
既に旅立った方々に逢いたい。何とかお遭いしたい。追慕の
念、止みがたく・・・・
3.生き方を変えたい
他より早く、速く、他より安く、他より良いものをと自らを
駆り立てて、生きてきたこれまでの人生を変えたい。やっとこ
のごろ「一人では生きて行けない」との思いが出てきました。
そんな想いを抱いて夜行バスに乗り、東北道、磐越道、北陸道
を通り、京都経由翌6月3日7:30大阪、難波着。南海電車
で和歌山へ、そこから船で徳島港に11:30着。四国の地を
踏み、そこから歩き旅が始まりました。
以下 次号
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