リハビリー1 夏路 ヤブコギ
7月12日、東山に登った。ヤブは無く、しっかりした路と標識があった。 但し、地形図上のピークと地元で呼称しているピークとは 同じではなく、地図上のピークの前衛峰に山頂の 標識があると(下山後の検討も含めて)明確となった。 所属する山岳会の7月度の会山行としてこの山域の沢登りを 取り上げ、無線交信のサポートとして、再度、東山付近に登ることと なった。新人を同行し。夏路終点を確認したら稜線のヤブコギもしたいと・・・ ヤブー2. 東山−2 7月20日 9:25 3合目 東山林車道終点 10:23 5合目 11:00 7合目 県境尾根 東山分岐 今回の目的は沢パーティの無線交信サポートと言うことで 東山には向かわず、そのまま県境尾根を東進する。 11:20 ガレ場トラバース 水場あり 東山がよく見える。先週の「東山」の 標識のあるピークは地図上の「東山」1117.3の手前の 1116ピークと再確認(後ろの1117.3ピークがあることを確認) 11:45 姫つる岳 先週引き返した1096mピーク 12:30 刈り払い夏路終点の岩場 展望台 1050m付近 左端に栃ケ森山、1013P、1062P、桑原山、上鉢山、石滝山、 平ノ松山、手前に下鉢山、901P、五郎沢山と地図と照合して 確認する。目の下には桑木沢。 13:00 交信、A隊は唐松沢を上り終えて桑原山にむけヤブこぎ奮闘中、 B隊は北俣沢本流中を確認。 当方も岩場の草付きをブッシュを探しながらトラバース気味にくだって 尾根に取り付き急峻なヤブを下る。 約300m下った所で左手高い所に明瞭な尾根を確認。 しまった。間違えたと登り返して 15:20 ピーク状に到達し顕著な尾根を探すがおかしい。 その尾根は東ではなく真北に向かっている。 地図と磁石でしばらく考えて、 顕著な尾根は県境ではなく1034Pへの尾根と判断、今上り返した 急峻なはっきりしない尾根が県境と推定した。 しかし、時刻、今日のメンバーの力より考えてこのままヤブをこぐのは リスク大と考えて、真南に針路を取ってヤブを下ると予想通り約50mで 16:00 刈り払いの夏路に出る。 300m戻った鞍部に幕営。 刈り払いの脇道を辿って沢に下りて約50mできれいな水があることを確認。 夜、小動物がテントに体当たり、明け方に鳩程度のやや大きな鳥が テントのてっぺんを攻撃。その都度目覚めてラテルネで撃退する。 7/21 夜明け前にやや本降りとなるが、明け方には止み、 7:00 交信のため、昨夕の岩場に行くと800m付近までの雲海で、多くのピークが 瀬戸内海の小島のように雲海に浮かんでいる。 栃ケ森の南はるか遠くに遠く丸い山が見えるのは五葉山かあるいはずうと手前の 田束山か??? 7:00 交信でA隊が桑木沢に入って下りつつあることを確認し、中継してB隊に連絡する。 テントに戻って寝転び、9:00交信ではA隊B隊が直接交信できることを確認し、 両隊の了承を得て、我D隊は下山を決定。 9:25 テント撤収し下山開始、 10:40 7合目東山分岐。昨日は無かった「東山 左へ」との新しい標識がある。 先週、道を間違えて刈り払い作業をしている地元の方に教えてもらったがそのせいか? と同行のT氏と話す。 今日の刈り払いは一人のようだ。飲み物と弁当が置いてあったので、手紙を書いて 入れて下山。 11:50 車デポ地点着。 A隊他を待つ間に地元のいろいろな人とお話してわかったこと。 1.一帯はダム工事予定(平成19年着工)、今年は付け替え道路の橋の橋脚2対の 工事着工予定 2.桑木沢は地元ではカノコ沢と言い、唐松沢を分けてまもなく大滝がある。 岩魚釣りがその滝で落ちて大怪我をしてヘリコプター出動したことが2回もあり、 左側に巻き道を作った。(作った当人とお話) 3.東山は地元では手前の(ふもとから見ると真ん中の)とがったピークを言うが、古老は 「本当の東山はその奥でそこまで行かねばダメ」とも言っている。 ヤブはそれほどひどくなく行ける。 4.残雪期には須川岳から桑原、栃の木、東山と回って天河まで一日で歩ける。 5.栃ケ森は良い山だ。桑木沢を詰めるとピークの1km手前まで行けるがそこからのヤブが ひどく日帰りは難しい。 6.厳冬期には弘前大学などがこの山域に入っている。 7.あちこちの刈り払いは村役場観光課が費用を出して各地区で分担して実施している。 数年前に「岩魚釣りにどうぞ」と宣伝し、そのインフラとして実施している。 8.山菜は「たけのこ」 いい金になる。 9.当地区の部落長は 菅の台のTYさん。 10.(7/21 13:30 自宅にTYさんより TEL No.の連絡をいただく) 以上感想 いやあ・・・・まいった・・・・・ わずか一週間前に「どこかの馬の骨が道を誤ったから」 と、役場を説得して金を出させて、新しい標識を設置してしまうとは・・・ その他にも、地元の方々とのコミュニケーションでいろいろな ことが判明した。この暮れの正月合宿で この山域に入ることがあれば、必ずや役に立つ 情報、およびネットワークとなると思われ、収穫大であった。 新人T氏は入会前にも長く山を登っていたとは言うが、やや体力に 問題あり。ヤブコギや、沢のぼりには不適かもしれない。今後の指導で何とか なるかそれとも何ともならず、それなりの山登りを続けてもらうか難しい所となる。 東山他の前報に戻る 目次に戻る