【白鳥山】富士川と富士山、小粒な山の大展望

山 名  白鳥山(しらとりやま)
山行日  2003年5月2日(金)
コース  本城寺⇔神社跡⇔白鳥山
一浴温泉情報
 芝川・瓜島温泉
 翠紅苑
tel:0544-65-0366  10:00-15:00  \500
稲瀬川近くの田園の中に建つ合掌造り風の一軒宿。樹齢数百年の銘木、かやで造られた香りの良い浴室。アルカリ性低張性鉱泉の温泉は神経痛、胃腸病、外傷などによく効くといわれる創業明治7年の秘湯の館。

  白鳥山は車を使うと10分足らずで山頂に立つことができる。ハイキングというにはあまりにも物足りないので本城寺から登ることにした。それでも、ゆっくり登って1時間半もあれば頂上に立てる。

  国道1号線を国道52号線へと身延に向かって曲がってから約20km、甲駿橋北詰の信号を右折し芝川に向かう。その信号から2kmほど先のトンネルを抜け直ぐの信号を左折すると、白鳥山登山口の標識がある。

  登山口の標識からさらに100mほど行くとそこに、本城寺駐車場と登山道を挟み数台は駐車できるスペースがある。停めてよいのか否か分からないが駐車させてもらった。そのスペースの隅に“白鳥山登山道 頂上迄 2.2キロ”と書かれた比較的新しい石柱の道標が立っている。その脇から登山道となるのだが、数分も歩くと集落の中の狭い舗装車道を横切る。立派な構えの民家の生垣の角に“白鳥山登山口”の案内板がありすぐに、竹林の中の溝状の山路となる。

本城寺と駐車スペースの間の登山口

  植林帯をしばらく登ると右に石段が現われる。“白鳥山七面宮階段”と書かれた石柱が立っている。古びて崩れかけた石段だ。登山路はこの石段を大きく回りこむようについている。石段の上に出ると、そこは神社跡で小さな小さな社が祀られていた。富士見台と表示されている通り、富士山が大きく見える広場で、一息入れるのに良い場所だ。

白鳥山七面宮石段

  再び、植林帯を登り小さなピークを越え少し下って、やや急な路を登りきると山頂だ。桧林の中の平坦な山頂の説明板によると戦国時代、甲州武田家の“白鳥の砦”があり狼煙台が設置されていたそうだ。伐採された東側に、やや霞んではいるが富士山も見える。四百数十年前、どんな人が同じ富士山を見ながら狼煙を上げ、どんな思いで駿河の情勢を甲府城まで知らせていたのだろう・・・・・。

白鳥山山頂より富士山

 中高年5、6人のグループが付近をてんでんに散策してる。狼煙場としただけあって、北へうねうねと延びる富士川の上流は甲府までも見渡せそうな気さえする。その左には南アルプスの山々も見渡せるのだろうが今日ははっきりしない。

 登ってきた道の反対側から遊歩道のような階段の路がついている。数分下ってみると車道が見えた。センチュリー富士ゴルフ場からの道だろう。

山頂より富士川、右奥に篠井山その前は白水山

 往路を下り車に戻った後、頂上直ぐ下の車道を確認したくなった。52号線まで戻り右折。万沢トンネルの手前を右に上りゴルフ場に向かう。クラブハウスへの道を左に見てしばらく行くと舗装が終わりかなり抉られたダート道となる。ほどなくして右側に先ほど頂上から下って確認した登山口に“白鳥山頂上まで300m”の看板があった。その直ぐ先がトイレもある10台ほどは停められる駐車場だ。

トイレのある駐車場