2002年8月12日〜13日 八ヶ岳 赤岳(2899m)
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| ルート: 美濃戸--行者小屋 行者小屋==文三郎道==赤岳--赤岳展望荘==地蔵尾根==行者小屋--美濃戸 地図: 昭文社:山と高原地図(32)八ヶ岳1/50,000
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1日目 |
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甲武信ヶ岳から見た八ヶ岳の風景が綺麗だったため、次は八ヶ岳に出かけることにした。昼からの行動で八ヶ岳の東側から登るには良い場所にテント場がなかったため、赤岳鉱泉や行者小屋のある西側から登る事にした。
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やまのこ村に着くと、髭を蓄えたオヤジさんが出てきて駐車場所を指定してきた。運転席のドア以外はほとんど開けられないような狭いところにギリギリ押し込められたといった感じだ。1日1000円の駐車料金とあって2泊は金銭的につらいが、前日までの疲労もあるので、赤岳の頂上に立つだけでもと思い行動開始。 やまのこ村から3分ほどで赤岳鉱泉と行者小屋への分岐につく。行者小屋方向への登山道に入ると、すぐに下山してくる人達とすれ違う。人数が半端でなく多いので、挨拶にはかなり疲れさせられた。(小屋につくまでに100人以上とすれ違った。)
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行者小屋まではおよそ2時間であるが、1日目は行者小屋までなのでのんびりと長めに休憩を取りながら登っていく。何回か橋を渡っていき、右手に沢を見ながら登山道を進んでいくと、やがて沢の音も聞こえなくなる。足場の悪いごつごつとした河原のような場所をしばらく進んでいく。前方に赤岳が見えてくると行者小屋まではあと少し。突然前方に壁が現れ、それを回り込むと行者小屋に到着。 小屋でテント泊の申し込みをして、1泊の料金1000円を支払う。何でも浄化槽を整備したので少し料金が上がったらしい。テントで1000円は少し高いと思ったが、水場やトイレなどが綺麗に整備されていたので特に不満はなかった。のんびりと時間を過ごした後、売店でよく冷えたトマトを200円で購入。コンビニおにぎりなどで軽く夕食を済ませる。
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日暮れごろに就寝。が、数時間後に巨大なイビキと雷のような光で起こされてしまった。最初は雷だと思っていたのだがいつまでも続くので何かと思って見てみると花火だ。 周りの人も目を覚ましてしまったようだが、しばらくするとまた静かになった。目が覚めてしまったのでテントから首だけ出して空を見上げると、たくさんの星を見ることが出来た。怖いぐらいに星の数が多く、流れ星も綺麗に見えた。
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2日目 |
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朝食を軽く済ませて6時ちょうどに行動を開始。荷物はテン場にほとんど置いて来て、サブザックなのでかなり身が軽い。ほとんど何も背負ってないようなものだ。行者小屋から見る赤岳山頂付近は霧に隠れているが、まずは山頂を目指す。山頂までは地蔵尾根と文三郎道の2つの道が直接通じているが、小屋付近から見上げることの出来た文三郎道を選んだ。見上げることが出来るという事で、少しずつ小さくなる小屋を見ながら登る事が出来るわけだ。
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赤岳に向かって歩くとキレット小屋への道を分け、クサリを使った岩場の登りが始まる。それほどきつい岩場ではないのですいすいと登るっていくと、降りてきた人に声をかけられる。どうやらキレット小屋方面に向かいたいらしいのだが、道を間違えて行者小屋・中岳方面に下りてきてしまったようだ。少し下がればキレット小屋方面への道があることを教える。
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山頂からは南アルプスや富士山などが雲の上に姿を現していてとても綺麗だ。奥秩父方面は良く見えないが、眼下には行者小屋と赤岳鉱泉がすぐ近くに見える。また、山頂には既にたくさんの人が居て、中には外人さんや、子供を背負ったまま登ってきた人もいた。日本の山が海外の人にどう思われているのかには結構興味があるのだがどうなのだろうか。
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山頂からの展望をあきらめて展望荘方面に下り始めると結構急な下りが続く。登ってくる人たちは少し苦しそうだ。展望荘まで下ると野辺山方面がかすかに見え、ここでもまたのんびりと景色を楽しむ。ここから横岳方面に向かって赤岳鉱泉経由で行者小屋まで戻ることも出来るが、甲武信岳での疲れがまだ残っているためさっさと下る事にした。途中であきらめたりすると、家に帰った後で少し後悔してしまうのだが・・・。 地蔵尾根との分岐まで行くと数人が下のほうを見ている。どうやらカモシカのようだ。何かを追いかけているようにも見えたが、残念ながら小さくて良く見えなかった。この地蔵尾根の下りは特に特徴もなく、文三郎道と同じような階段を下りていくだけだ。しばらくすると階段もなくなり、少し急だがグネグネと続く登山道を行者小屋へと戻る。
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行者小屋の売店でジュースを買って飲み、荷物を整理して下山を開始する。少し早めのペースですいすいと下っていったのだが、1時間半のコースタイム通りでやまのこ村に着いた。いつも通りのペースで普通に下ったらもう少し時間がかかっただろう。 やまのこ村で冷えたトマトを丸かじりした後、のんびりとした運転で八ヶ岳を後にする。
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