2002年12月7日〜8日御岳山(929m)〜大岳山(1266m)〜御前山(1405m)
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ルート:
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1日目 |
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古里駅からしばらくは道路を歩き、10分程で登山口に着く。登山口で準備体操を済ませて歩き始めると、中年のパーティーが休憩していたので挨拶をして追い抜かす。歩くペースはそれ程変わらず、後のパーティーと同じようなスピードで歩き続ける。登山口から50分程で若干良い稜線に出る。稜線からは遠くに電波塔が見え、登山口から約90分で電波塔の立つ大塚山の山頂に着いた。 大塚山から御岳山まではわずかな距離である。大塚山から見えた山上の街へ向けて再び歩き始めると、登山道に石灰で矢印が書かれていた。後で聞いた話では、石灰で引かれた矢印は山岳マラソンに使用するものだという事だ。
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御岳山周辺は沢山の家や宿が立ち並び、小さな街が出来ている。自販機も有り、ジュースを買うことが出来たのは幸いであった。御岳神社から登山道に戻り大岳山へと歩き始めると、ぽつぽつと雨が降ってきた。雨具を着けるほどではなかったので、そのまま歩き続ける。 御岳山から大岳山までの道程は、前半は特に問題無いのだが、後半は片側が切れ落ちた所が多いので注意が必要である。滑落注意の看板もあちこちに見受けられ、雨で滑りやすい中を注意しながら進んだ。いくつかの階段を終えると、大岳山荘に出る。ここにも神社があり、小屋脇には大きな鳥居が立っていた。ここから大岳山山頂までは15〜20分である。
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大岳山の山頂は南面が開けていたが、残念ながら雲が出ていて何も見えなかった。早々に立ち去ることにし、鋸山へと歩き始める。鋸山までは樹林帯であるが、足元には笹が茂っている。雨は強くないのだが、濡れた笹の中を歩くとズボンが濡れてしまうので雨具を着用して歩き続ける。
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鋸山避難小屋の中は薄暗く、休憩しているとすぐに体が冷えてきた。早速鍋焼きうどんを食べることにした。古里のセブンイレブンで購入した物である。夜から雪という天気予報であったので、ノーマルガスではなく寒冷地仕様のガスを使用した。
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2日目 |
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翌朝外に出てみると一面の雪景色である。多いところでも3cm程とそれ程多いわけではなく、雨よりはよっぽど歩きやすい状態だ。朝食を食べて歩き出すと、すぐに鞘口山、クロノ尾山といったピークである。クロノ尾山からは急な登りが始まる。 少し疲れてきたところで御前山避難小屋に到着。御前山避難小屋はすぐ脇に水場があったが、すぐ上を登山道が通っているために飲用にはあまり適さないようだ。 小屋の屋根の下のベンチで休憩し、体が少し冷えてきたところで小屋の中に入る。小屋は8〜10畳程の広さで、布団や座布団が置かれている。宿泊にはなかなか良さそうである。軽く食事を取った後で、御前山山頂に向けて再び歩き始めた。
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積雪は1〜2cm程と少なく、湿気が少ないためか非常に歩きやすいものであり、避難小屋から御前山の山頂へは約15分で到着した。山頂では先に来ていた方とのんびり話をしながら時間を過ごし、時間に余裕を持って奥多摩湖へと下山を始めた。 御前山山頂から惣岳山まではわずかな距離であったが、とても滑りやすい道である。惣岳山から先も滑りやすく歩きやすいという事は、奥多摩湖方面に少し下がった段階でなんとなく予想する事が出来た。表土が流されている上、前日の雨によってさらにツルツルになった登山道を慎重に下っていく。 |
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途中には完全に土を流され、階段の土止めの丸太だけが無残に残されたものがある程に、登山道は荒れ放題であった。階段の丸太はもはや、土止めではなく、ただの障害物に成り下がっていたのである。慎重に下ったせいか時間はかかったものの、一度も転倒することなくダムの見える所まで下りる事が出来た。 奥多摩湖周辺の山々はどこも雪が降ったようである。しかしながら奥多摩湖から100m程の高さまではどの方向にも雪が無かった。奥多摩湖に湛えられた豊富な水による現象だろうか。奥多摩湖からはバスで奥多摩駅に向かい、駅前の食堂で食事を済ませ、ホリデー快速に乗って帰路に着いた。
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