2004年1月17日 日の出山(902m)

 

ルート:
御獄駅==日の出北尾根==日の出山--御岳山--大岳山--大ダワ==鋸山林道==奥多摩駅

地図:
昭文社:山と高原地図(23)奥多摩1/50,000

 

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ケーブルカーへと続く道沿いにある登山口

 

 ホリデー快速1号で奥多摩を目指す。9時に御岳駅着、下車すると、自分以外の全員がバスに乗り込んだ。今回まず目指すのは日の出山であり、ケーブルカーの駅よりも登山口はかなり手前なので、駅から歩いて登山口に向かう。林道が左に分かれていったので、そこが登山口かな?と思うが、地図を見ると橋を渡ったところに登山口があるようだ。

 橋を渡ってすぐ左手に登り口があった。登り始めるとすぐに、危険なので立ち入らないで下さいとの看板があった。申し訳ないが、看板を無視して先に進ませてもらう。樹林の中の少し細めの登山道を登っていくが、いきなりの急登で結構きつい。

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遙か下方に青梅線の電車が見えた

 

 30分程だろうか、多摩川と青梅線を見晴らせるところまで上がってきた。ここで少し休憩をしたが、ちらちらと雪がまってきた。天気予報は雨だったが、山の中は雪なのは至極当然だ。もっとも、雨が降ったらかなり寒い思いをすることになるので、雪の方が全然良いのである。

 眺めのない樹林を進むと、山頂らしきものが見えてきた。山頂手前で急に傾斜が増し、降ったばかりのさらさらな雪で滑りながら山頂に到着。山頂では、同じ電車で来た男性が2人で食事をとっていた。東雲山荘から巻くようにして御岳山を目指す。御岳山が近くなると、登山道脇に畑が見える。山頂に近いところに畑があるというのは他にはない珍しい風景である。

 

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舗装路に雪がついていて滑りやすい

 

 御岳山の街の中に入ると舗装道路に出た。表面をうっすらと覆った雪がいやらしく、非常に滑りやすい。御岳山から大岳山までは尾根道を進もうと思っていたが、気がついたら以前通った道とまったく同じ道であった。10名程の団体がワイワイガヤガヤと食事を取っている休憩所脇を通り過ぎると、これまで平坦であった道が急に登りへと変わる。少しずつ登っていくと、やっとのことで尾根にでる。

 ここから大岳山荘までは楽なものだが、スリップに注意して進む。途中にあった梯子階段がとても滑りやすく、手をついて慎重に進んでいった。こういった隙間のある階段は、万一足を滑らせた場合にとても危険である。段と段の間に足を挟んだらかなりの確立で骨折するのではないだろうか。

 

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大岳山荘前の展望台から

 

 大岳山荘に着く。小屋前のトイレで用を足し、展望台から雪の降り続く山々を眺める。大岳山荘から大岳山まで一気に登るが、山頂からは何も見えない。雪の状態が滑りにくいものであれば鋸山尾根で、滑りやすければ鋸山林道で安全に降りようと決め、下山を始める。

 下り始めると、雪がさらさらで滑りやすい。雪の粒が微小な球と言ったら良いのだろうか、踏ん張りがまったく利かないのである。アイゼンを付ければ、地面に対して傷を付けてしまうことになるので、何も付けずに歩き続ける。着実に進むよりは、軽やかにスケートのように進んでいったほうが安全である。ただ、これでは鋸尾根を下るのは危険なので、鋸山前の分岐から鋸山林道へと降りる。

 

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足跡ひとつ無い鋸山林道

 

 そこには真っ白な世界が広がっていた。タイヤの跡も、人の足跡ひとつも無い林道である。雪を蹴散らしながら下っていくと、たまに滑ることがある。雪の下に氷結した路面が一部隠れているのである。雪の上からではわからないものだから、バランスを取りながら進んでいくしかない。林道を進んでいくと、遥か下に九十九折になった林道の行く先が見える。登山道と違って傾斜がゆるい分、かなりの距離だ。

 駅前ではいつもの食堂で親子丼の大盛りを食べ、のんびりとくつろぐ。その後、もえぎの湯へと移動。のんびりと湯に浸かってから奥多摩駅へと戻るが、駅に着くまでの間に雪のおかげですっかり冷めてしまった。ホットコーヒーを飲んで体を温め、ドアが全開で冷え切った電車へと乗り込む。

 

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