なめとこ山岳会
冬山訓練合宿山行イン八ヶ岳

本格的な冬山もいいものである。今回は八ヶ岳で気合を入れることになった。寒さに負けない丈夫な体を作りたいものである

参加者 ぴよちゃん

鹿鍋も、また良し
1月8日 晴れ気温ー15度
さて、美濃戸口までは積雪も余りなく、6時に余裕の出発となりました。
そして、このあたりで鹿がたくさんいたので今夜は鹿鍋と決定。
捕まえようとしたら、逃げられてしまった。
こんなことは今回だけにしていただきたい!
なんだか険しそうな山が見えてきた。
横岳かな。
横岳のバットレスは登ったことがあるよ。寒かったな
これも、横岳と思います。沢筋をどんどん登っていくと、いくつか橋があります。アイゼンを着けておいたほうがいいですよ。
登山道は凍っていました。
赤岳鉱泉までからは樹林帯に入ります。硫黄岳への分岐は
手前にあります。わたくしは、鉱泉小屋を過ぎて、稜線手前でアイゼンを装着したのでした。

赤岳の主稜を登ります。岩稜帯なのでザイルワークをしっかりしていきたいものです。アイゼンを引っ掛けて滑落しないようにしたいもの。
さて、赤岳の頂である。10時30分。
山頂まではフィックスが張られているがやはりカッティングしながら登ったほうが早いみたい。突風が時折吹いてくるので耐風姿勢はしっかりとっておこう。
山頂小屋は閉まってましたが、風除けになるのでここで一服。
山頂から権現岳方面を望みます。秩父の山々がきれいですね。南アルプスもちょっと見えます。手前に見えるのは阿弥陀岳かな。
富士山がきれいだね。どこにいても富士山を探してしまいます。
頂上は風が強いだろうなあ。赤岳の下りはアイゼンをフィックスや網みたいなものに引っ掛けないように慎重に足をおいていこう。
雪山は登りより下りが肝心。
横岳ののぼりに入ります。赤岳の下りはアイゼンをしっかりおいていきましょう。風は向かい風なので鼻毛が凍ると思いますが、それもまた良しです。
横岳は岩稜帯。滑落に注意したいものです。
それから、落石しないようにゆっくり行きましょう。
雪はそんなについていません。ガスっているとややわかりづらいところがありますので、きちんとしたルートファインディングが必要です。
赤岳から1時間と少しで横岳の頂に到着。ここまでは鎖場があったりハシゴがあったりするので滑りこけないようにしましょう。
向こうから来る人もいるので挨拶はちゃんとしておきましょう。
横岳から赤岳を振り返りました。いい天気です。
手前に地蔵の頭が見えます。
横岳の下りはややもろい岩稜帯が続く急斜面があります。くれぐれも落石には注意しましょう。
硫黄岳の小屋に2時に着きました。まだ早いのですが、せっかくなのでここでテントを張ることにしました。寒いけどやっぱり冬山の夜空はいいからね。
硫黄岳の小屋近くでテントを張ってみました。夕方になると風が強くなってきました。スジ雲も出てきました。今夜は少し荒れるかな。
夜半から暴風雪になってしまいました。最初にポールが折れて、テントも凍ってバリバリになってしまいました。5年間使っていたのでもう寿命かな。シュラフもすっかり凍って冬山らしくなってきました。朝起きると一面のホワイトアウト。風も強く耐風姿勢をとらないと吹き飛ばされます。
とりあえず撤収して硫黄岳に向かうことにしました。テントはほぼ全壊してしまいました。気温はマイナス25度です。ガスで数メートル先が見えませんが大きいケルンが頂上まで続いているので助かりました。硫黄岳の頂はとても広いですね。岩小屋なんかがあります。
硫黄岳を下りて樹林帯に入ると、風も弱くなって人心地。
途中でアイゼンをとって身軽になりました。沢筋の水はすべて凍りついていました。確か、八ヶ岳には有名な氷
があったなあ。
どこだっけ。その後無事美濃戸口に下山できました。けなげなひよこ号(スバルレックス660)がお出迎え。いい山行でした。

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