
湖の山行はへなちょこ1号と3号が伊那方面の戸台から仙流荘まで入り、そこから村営バスに乗り継いで北沢峠の長衛荘までアプローチ。
一方、へなちょこ2号は甲府駅から広河原を経由して北沢峠に向かい、登山口で落ち合うという変わったプランでスタートした。
何故こんな面倒な事をするのかというと、2号が仕事の都合で山梨に出張しており、出張先からそのまま登山に挑む為である。
2号のために断っておきますが、決してスーツに革靴で登山したわけじゃありません。出張先へザックを持参して行きましたから。
北沢峠では携帯電話が通じないせいもあって
お互いが連絡をとる事が出来ずに心配したが
1時間遅れで集合完了。
武装確認して甲斐駒ケ岳に向けて無地出撃していった。
今回、3号は寝不足のためか、最初から息切れ状態。先頭を2号に任せての登山となった。
1号と3号は名古屋からの強行軍で寝不足。
それに対して甲府でゆっくり休んだ2号は元気ヴァンヴァン状態。
双児山までの樹林帯で、もはやダメかと思うくらいの発汗、息切れ。
2号がうらやましい。
みると1号も苦しそう。戦闘不能状態に近い。
そうこうしている内になんとか双児山に到着した。
コースタイムを上回ったような気がするが、記録なんて誰もとっちゃいない。
双児山で中休止。
呼吸を整え、足の筋肉をリラックスさせてから登り始める。
少し休んだおかげでかなり回復。駒津峰を目指す。
そこで昼食だ。
遠くから見ると雪を被ったような白っぽい山頂だったが、時折 樹林帯のあいだからは花崗岩のザラけた山肌が見える。
キツい登りを何とか克服するとひらけた岩場に出た。
駒津峰である。
3人ともグッタリして昼食にかかる。
目の前にはゴツゴツした岩が見えるだけである。
食事が終わるとザックをそこに放置して山頂までピストンを決行。1号の荷物を他のザックに移し、カラにしたザックに雨具を入れて1号が担いで登る事になった。

やせた岩尾根は非常に歩きづらい。
ザラザラの砂が岩の上にのっているようでズリッと滑る。
頂上付近はさらに砂が深くなったような感じで砂浜を歩いているかのよう。
やっとの思いで頂上に到着。
1号は片手を挙げていつものポーズ。
眺望も良いのでゆっくりした後、下山。
ところが1号に突如トラブル発生。
足がつってしまった。周囲に樹林帯など無いので杖も作れず、自力で下山する事に。
背負っていたザックは3号が引き受けた。
ゆっくりしたペースで何とか北沢峠までたどり着いた。
朝、置いていった2号の仕事道具(スーツ他)を回収して、3人でバスに乗って仙流荘まで帰った。
その晩泊まった仙流荘は非常に快適だった。
部屋は広くて綺麗で畳の匂いまでするし、風呂も綺麗。
飯も美味いしBEERはめっちゃんこ冷えている。
3人で「やまられまへんなぁ」を連呼しながら夕食を平らげる。
皆さん、明日までに体調を整えましょう。明日は仙丈岳です。
