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1.the Berlin Wall by Jew ――――ある2人の意見・感想
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いわゆる「防御壁」はwallとして、ベルリンの壁になぞらえて、呼ばれ、 その実態と目的が知られていないで、一人歩きしているようです。 今、きわめて政治問題化して、ハーグ国際司法裁判所や国連で議論になっ ています。 私は、一出版会社の人間ですから、これをイスラエル政府やユダヤ人の公 的立場から物をいう立場にないのは当然で、お分かりでしょう。 あくまでも第3者として、そしてイスラエルとアラブの問題を歴史的に、 宗教的に調べてきた者として、思うところを簡単にお話しします。 まず、この壁(wall)というよりfenceフェンスが適切です。そして、こ れが構想され、建設が始まったのは、自爆テロが頻発して、それをふせぐ 有効手段が他に無い状況からでした。 ベルリンの壁は、これは政治上の闘いから出発したもので、質をことにし ています。その壁の崩壊は、自由を意味しました。イスラエルのフェンス の撤去は、現在なら、イスラエル人の死の可能性を意味し、パレスチナの 政治的闘争の勝利を意味するものです。 イスラエル人も、これを良しとする人はいない、自爆テロの侵入を阻止する ためにやむを得ない、と言っています。 そして、コンクリートの壁(数%)は、エルサレム付近などで、高い位置 から隠れて狙撃される危険のある場所です。 このフェンスは、無辜の市民の生命をどうしたら殺害から救うかの。政府 としての苦渋の選択だろうと、推察します。フェンスをやめて、撤去して、 再び自爆テロの被害が出た場合、だれが生命の喪失に責任をとれるでしょ うか。 パレスチナ側が、テロをやめるという保証があるなら、フェンスは直ちに 撤去すべきです。 現実に、フェンスができてから、自爆テロは激減し、生命は救われていま す。国際法の立場からは、戦時においては、自衛のための対策は認められ ており、イスラエルは市民が殺される状況における対策であると主張して いるのですが、テロで殺されていった事実をハーグは無視しました。 アラブ側の政治的宣伝のみ、通った感じです。イスラエルは、最初からハー グに代表を送っていないようでした。 先日、岡本幸夫氏の講演を聴きました。彼は、イスラエルやアメリカは、 フェンスを撤去して、ジェスチャーを示すべきだといいました。強い方か ら寛容を示すべきだとの信条です。それも立派です。いかにも、日本人の 善意をもとにした外交姿勢でしょう。しかし、イスラエルの善意の譲歩は、 アラブ人はイスラエルの弱さ、敗北と受け止めます。過去の事実がそうで した。そして、その場合、もし自爆テロが再発して、罪のない市民の命が 奪われたら、どうしますか、そうなりませんか、と聞くと、岡本氏は答え がありません。 命の問題と、土地の問題(パレスチナの土地に壁を建てるのは侵害だ)と を天秤にかける論議は、まず絶対にいけません。 もちろん、壁にはさまざまの問題とパレスチナ人に損害を与えていること はあるでしょう。これは、パレスチナ自治政府が、自分の民の安寧・福祉 をもっと責任をもって取り組むべき問題でもあります。テロによって、政 治的勝利を勝ち取ろうとするのでなく、断固、人殺しをやめて、交渉によ る解決をすべきでしょう。 イスラエルとパレスチナは、平和的共存しか、未来はないでしょう。 イスラエル・パレスチナをウオッチしてきた乏しい経験から、イスラエル は絶対にフェンスを撤去しないでしょう、市民の生命が保証できる安全保 障が確信できるまでは。ホロコーストの教訓です。自分たちで自分たちを 守る。国際世論とか国連が何を言おうと、揺らがないでしょう。 私は、フェンスが良い悪いは言いません。その次元の話ではないし、また イスラエルやパレスチナの公式立場にいる者でないからです。 簡単に善悪で論じられるほど、両者の紛争はシンプルでないです。 以上、私の感想です。お気に召したかどうか、ご了解を願う次第です。 私は論議をするつもりがありませんので、よろしくお願い申し上げます。 |
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上の文章はイスラエルサイドの在日出版社に“分離壁”のハーグ裁定について意見を問うてみたものです。まじめに、シンプルにお答えいただいたので掲載させてもらいます。――――縁あってこの文章を読まれた方は、よく味わってみてください。左の写真は主にヤフーニュースから再掲しています。文章と写真を比較してみてください。わたしの立場はどちら寄りでもなく、専門家が単純ではない、と異口同音に主張するパレスチナ問題を、単純に理解すべく勉強中の非専門家です。――――上の文章の筆者を“Mk-1氏”としますが、彼はこの壁のことを殊更フェンスと言いたげに感じます。左の写真群を見て判るとおり、一般部でも10mの高さはあるようだし6〜8mm厚のおそらく亜鉛鉄板かもしくは6〜8cm厚のPC板でしょう。そしてRC部はベルリンの壁どころではない強固な城壁そのもののように写ります。どちらもフェンスなどではないのは一目瞭然でしょう。――――Mk-1氏はベルリンの壁との比喩を逆手にとってディベイトを仕掛けていますが、面白いことに最後に論議をするつもりがないと述べています。サービスボールを返したなら、ラリーを期待したいところ。だって、上の文章がリターンエースなどにはなっていない筈。――――命と土地を秤にかけるなと述べられているが、それを云うならイスラエル側の犠牲者900人とパレスティナ側の犠牲者3100人をどう説明しようというのか。一方的に彼らがテロリストでイスラエルはイラクにおけるアメリカのように何をしようと常に犠牲者であり続けるのか。疑問です。――――(アメリカは大義無く今回のイラク侵略をおこなったが既に9.11同時多発テロ犠牲者の4倍のイラク民間人をその戦闘に巻き込み殺している。イラクのクウェート侵略と何が違うのか‥ちなみに米軍の死者は860人、イラク側の戦闘死者は3万人と言われている。)――――なぜアメリカのことを引き合いに出すかと言えば、イスラエルもアメリカも共通の理由から結果としての大量殺戮を合理化してしまっている。それは“単なる恐怖心”です。イスラエルは自分達の恐怖心さえ存在すれば、その原因を抹消するための攻撃がもたらす民間人の犠牲は意に介さない。900人と3100人。命と土地だけでなく、死者数も秤にはかけられないようですね。――――では何を彼らは秤にかけたがっているのか。それをMk-1氏はイスラエルのユダヤ人生命の保証のように述べているが、それでは同じくイスラエル国民としてのパレスティナ人の生命の保証や居住や文化や歴史とはどう折り合いをつけていく気なのだろうか。まさかこの地は4000年の昔からユダヤ人のものだと言い張るつもりなのか。――――その短期的解決が分離壁だとおっしゃる。そもそもこのテロルは国内問題なのか、それとも対外問題なのか。国際的なテロの問題とするならば国際協調の場にメンバーを送って決議などに従うべきだし、内政の問題であれば明らかな失政でありパレスティナ側に対する人権問題であり、中国のチベット以上の弾圧政策であって国際社会からもっと非難されるべき事でしょう。――――アラブ側の政治的宣伝というがイスラエルがこの地に建国されてしまったことに、全ヨーロッパ人が厄介払いの安堵と罪滅ぼしの清清しさを感じると同時に、全アラブ人はその厄介を背負わねばならなくなったのだし案の定イスラエル建国以降彼らは碌な事になっていません。なぜそれをあまんじて引き受けねばならないのですか。――――イスラエルには核弾頭が400発も準備されていることが報じられているし、それをアメリカは容認どころか奨励さえしている。さらにMk-1氏の論理によればそれに対抗すべき権利を有する、周辺アラブ国家の核開発に関してはアメリカの追及は狂気じみてさえいます。壁で生命の不安を担保して良いのなら、核攻撃の不安を担保するために核防衛をすべきでしょう。違いますか。彼らが建国したことによって欧州は晴れたがシナイ半島は大荒れになったというだけのことです。――――Mk-1氏はわたしの感じる所ではイスラエルサイドとしてはもっともリベラルな立場なのだろうと思う。本人も一出版会社の人間、イスラエル政府やユダヤ人の公 的立場から物をいう立場にない、 あくまでも第3者としてと語っておられる。その立場ですら上記のような認識なのです。それら当事者の極端さは容易に想像できるでしょう。――――もっと知りたいし勉強を続けるが宗教は怖い。カトリックもイスラムもユダヤもプロテスタントも正教も結局は排他する思想、哲学、が宗教なのであって、形式や儀式や教義のちがいは単なる識別記号に過ぎず敵対する団体同士皆同じものだ。――――わたしはどちらにも肩入れするつもりは無いが、ただアメリカやイスラエルが恐怖を餌にして肥え太っていく姿が今度はわれわれの恐怖を肥大させていくようで嫌悪する。――――イスラエルはどのみちトラウマを永遠に背負う特殊な国だから諦めるしかないのだろう。子供にもそんなのがままいるもんだ。などとうそぶいている場合ではないが、無法者のアメリカが加担しているのだから今のところ手立ては無い。――――そしてわが国のアメリカ追随政権が続く限り日本のイスラエル容認の姿勢も続くのだろう。その点わが現政権は至ってシンプルだ。両者の紛争がシンプルではないと知っているヒトは知っている。シンプルではないと知っているつもりのヒトもある程度は知っているのだろう。――――いつの時代も、知らないということを知っていないヒトがいちばんやっかいだ。宗教者はその最右翼かもしれない‥全ヨーロッパからホロコーストという目に遭わされたのだから、自分達にはそんな国際機関の決定に従ういわれは無い。などという態度をいつまでも取り続けていると‥また半世紀も経ずしてポグロム、ホロコーストの時代を繰り返すと信ずる。――――そろそろ弱腰に見られても協調共存路線にシフトしていかないと、アメリカもイスラエルも危ない。危険領域にもう踏み込んでいると思える。将来自民党政権が崩壊して東アジア情勢が変化するとき、この2国にはたとえいくらかの国家が支持しても圧倒的多数の交際世論によって排除されることになっていくのだろう。――――日本人は国際的にはこれからも軽蔑の対象であり続けるだろうが、かの2国は軽蔑ではなく排除、もしくは殺傷のターゲットとしてより先鋭化していくのは間違いの無いところだと確信する。日本は早めにそんなアメリカから距離を置くようにしてほしい。――――将来のわが国に大量消費社会の継続は不向きだ。何とかユーラシア大協調路線で中堅国家をめざしてほしい。われわれに大国の帝王学などはけっして学べない。 |
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2.THE JEWISH 100 ―――― 世界を動かしたユダヤ人100人
A Ranking of the Most Influential Jews of All Time
by Michael Shapiro
こう云っちゃなんだが、おもしろい‥
レビュアー: ロキマーb2 宮城県 岩沼市
つくづく思い知らされたのは、民族とか人種などではなく、その集団の置かれた状況が偉大な仕事を成就させるのだなあ〜ということかな。――――建築家でも最後の最後まで100%満足のいくプランが見出せないでいても、コンペ期限の前日ギリギリにアイデアが次々に湧き出すっていうことはままあること。――――その意味は、切羽詰るというその状況がアーキテクト達に最良のアイデアを生み出させるという事と同様に、安穏の世間から追詰められた状況がユダヤ人達に最良の仕事を為さしめるという事なんだろう。――――その仕事の数々は善しとして、つまり音楽でも文学でも芸術・科学でも、偉大な業績として賞賛に値もしようが、こと政治や国際金融や兵器産業の世界では、僕ら力無き知識人にとり、許しがたい黒い勢力として映る。――――マイケル・シャピロはこの一冊を民族の誇りと喜びをもって嬉々として描いている印象があるのだけれども、そういった突出や僕らは優秀だという選民の思い込みがかれらを何千年ものあいだ苦しめ続けてきたのではなかったか‥――――仮にそのこと(永くつらい苦しみ)が、上に述べたように優れたしごとの源泉であったとしても、選民であることの表明がそれ(選民であることの同意)と引換えに残り大多数の民衆へのふたたびのポグロムやホロコーストを惹起する呼び水になりはしないのか?――――自分達を誇るのは良いことだ、しかし用心すべきだ。アインシュタインの助言とオッペンハイマーの技術で日本は血に染まった。いま、イスラエルの電子機器を搭載した攻撃機によりピンポイントでイラク兵(または米国の占領に反対するイラク国民)の肉体は粉々に粉砕飛散させられる。――――ジェニンに、貧乏な僕は行った事が無い。けれど何が起き続けているかはこの4年間、ネットで双方から調べている。せっかく読書好きな方がユダヤ関連の本を読まれるのだったら、深層の大鉱脈まで掘り進まれることを期待します。それほどにこの鉱脈は豊かで、深く、入り組んでいる。こう云っちゃなんだが、おもしろい‥

という投稿レビューが久しぶりにアゾマンから掲載を断られた。ちなみに私は今のところベスト1000レビュアーであり、上記のレビューもそう見劣りのするものではないと思う。アインシュタインの助言とオッペンハイマーの技術で日本は血に染まった。いま、イスラエルの電子機器を搭載した攻撃機によりピンポイントでイラク兵(または米国の占領に反対するイラク国民)の肉体は粉々に粉砕飛散させられる。――――ジェニンに、貧乏な僕は行った事が無い。けれど何が起き続けているかはこの4年間、ネットで双方から調べている。この辺の表現がジェフ・ベゾフのユ●ヤ系カンパニーの日本人ぶか、の自己規制モードにスイッチを入れさせたのかな。何れくだらない対応だ。――――ぼくはこの表現の中で、「アメリカ人の言うことを聞かない日本人を平気で25万人原爆で一瞬のうちに殺させたユダヤ人」のはなしと「アメリカ人の言う事を聞かないイラク人を平気で丸腰のまま10万人最先端機器で殺させているユダヤ人」のはなしと「ユダヤ人の言うことを聞かないパレスティナ人を当然の如く3000人殺し続けているユダヤ人」のはなしをしているつもりだ。この場合、アメリカ人とユダヤ人は変換自由な表現となっている事に皆さんはお気づきだろう。既にドイツ人もイギリス人もロシア人もそのような蛮行から足を洗っている。しかしアメリカ市民とイスラエル市民そしてアルカエダ市民だけはどうしても虐殺プレイを止める事ができないでいる。よほど興奮するプレイなのでしょうね――――閑話休題、つぎのサイトをチェックしてみるとおもしろい。http://www.gnu.org/philosophy/amazon.ja.html アマゾンも所詮やくざな中堅企業です。利用はしても尊敬や信仰に値するような企業では決してありませんよ。そのことを十二分にご理解のうえ、くれぐれも間違いのないご利用をお願いいたします。 ――――アマゾンもマイクロソフトもそろそろボイコットの頃合いかも解らんね。便利だからまだ使うがね‥