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青 山 逍 遥

 栗駒登山 2003年8月2日
 長男と二人で栗駒山に登った。秋田県側まで行き、須川湖キャンプ場に2泊しての山行となった。キャンプ場から直接、秣岳に取り付き一気に標高を稼ぎ秣岳頂上から天空の草原を5kmほど緩やかに登る。さすがに90kgの体重ではこたえる。2年前の鳥海山征服よりは遥かに楽ではあったがやはり15kgは落とさねばなるまい。お風呂は栗駒山荘の割引券をキャンプ場でもらったのでそこへ行った。露天の湯船が小奇麗で、周囲の山々の展望が開けていて夕焼けを楽しむことができた。限りない長梅雨の合間の良い夏休みだった。(国土地理院1/25000地形図使用)
 大東岳登山 2003年9月16日
 今回は単独登山。ピークの大東岳は標高1366m、所要時間6時間30分。朝4時に自宅を出発し、シビックで二口キャンプ場駐車場に着いたのは1時間後、まだ暗く5時30分まで装備のチェックをし、やっと明るくなったので入山を始めた。青麻山で手に入れた仙人の杖を連れていったのでとても助かった。登りはまだしも、疲労した下りの急斜面では何よりも必要な装備だった。天気もよく、気温も涼しげで、ハードな山行にはひじょうに助けになった。さすがに今回の筋肉痛は回復するのに1週間を要し中年の体力の衰えを充分に知ることとなった。(国土地理院1/25000地形図使用)
 黒伏山登山 2003年9月30日
 今回も単独。コメントは明日にする。あー疲れた―――――では、‥自宅出発4時10分、現場到着5時50分。仙台とは違い、雨が降ってござった。厚い雲も滑るように次々と流れてきていた。「戻っかなー」とも思ったがコンビニで買ってきたパンを喰いながら少し待ってみる。6時40分、何とかなりそうと判断し登山開始。しかし風の音は強く、かなり肌寒い。ザックの中身は水と衣類だけ。水は4リットル準備、そして厚手のトレーナーと肌着を2着ずつ、それにタオル3本、軍手4双、デジカメ及び予備のバッテリー、それと魔法の杖。今回の天気図検討で雨の可能性なしと結論付けていたので、雨具はもっていない。結果的にはパーフェクトな装備ではあったが、前半の強風と雨模様は精神的にけっこう恐怖であった。全体の印象として、中級レベルの山行だったが、柴倉への取っ掛かりがしんどいのと、今回雨の影響で処々滑りやすかったし急斜面の細い渉り路は少しおっかなかった。高低差570mで、最高標高1276m、歩行距離14km、行程時間8時間。台風の影響による強風がカラマツとブナの林を騒々しく揺らし、実際耳が痛いほどの音量だった。ところで頂上で食べたファミマのおにぎり=「逸品おむすび・焼鮭」は、ほんと最高に美味かった。160円也‥下山時は写真の如く晴れました。めでたし、めでたし(国土地理院1/25000地形図使用)
 栗駒山・大地森コース登山 2003年10月5日
 世界谷地の駐車場から大地森、虚空蔵山を経由するコース。歩きやすいコースで表情も変化に富んでいた。案内書によれば、健脚なら7時間とされているが僕ら親子は9時間掛けた。第2湿原を廻ったのと、わたしの山靴がとんでもない状態になったのが敗因。息子単独であれば7時間は楽勝だった筈である。自宅4時出発で帰宅が18時、高速料金2150円×往復、自家用車走行距離125km×往復。駐車場到着は6時5分、山行開始は6時20分、山頂には11時00分到達。食事を20分ほどで済ませ下山開始。なにせ頂上は寒く、重ね着しても震えが止まらない程。息子の顔色が普通でなくなったので体を動かすことにした。山行は片道12km×往復、高低差は1627−650ってことで977mでした。紅葉が真っ盛りだというので来てみたが、さすがにハイシーズン。頂上付近は渋滞待ちのありさまで、まだ11時だというのに飯食う場所も無かった。観光バスでどどっと来て、スキーのような出で立ちで大挙してやってくる中年さん達。君らは30年前の海外旅行の農協さんと何ら変わらない。少人数で、工夫した自分なりの旅を楽しむことをなぜしないのか?―――次週は晴れたら栗駒・湯浜コースか蔵王雁戸山、あるいは白石側から蔵王屏風岳、それとも栗駒表掛コース、はたまた南面白山〜大東岳廻り、でなければ船形山、さてとどれにすっかな。(国土地理院1/25000地形図使用)
 安達太良山、単独登山 2003年10月19日(日)

安達太良山 1699m
 例によって朝4時、自宅出発。登山口の塩沢スキー場に6時到着。国道4号、国道115号往復で180km。今回は一銭も使わなかったのでガソリン代18リッターで約1800円の経費で済んだ。お天気最高、沢伝いのコースで登ったが、途中の屏風岩での紅葉はとても美しく、これだけでも満足過ぎる山行だったと思う。ただ経路に存在する“くろがね小屋”にはひじょうなえげつなさを感じた。観光地のグロテスクさを思い知らされた。しかしながら山はすばらしいものだった。あまり危険を感じることも無く、休憩・昼食を含め8時間半の行路はバラエティーに富んでいた。鉄山付近でひざが痙攣を起こしかけたので、残念ながら箕輪山へのみちくさは遠慮しておいた。そしたら帰り道、岡文さんとパッタリ出会ってしまった。世の中、せまい。高低差960m、道のり16km、行程9時間。岩沼からのマイカー日帰り登山の南限でしょう。
 蔵王・水引き入道コース、単独登山 2003年10月20日(月)

蔵王・水引入道〜南屏風〜不忘山〜白石スキー場
 昨日に引き続き連日のトレッキング日和、行かない手は無い。白石スキー場からの周回コースだが、とても面白い歩きだった。蔵王は近いので朝5時自宅出発、スキー場着は6時ぴったし。登山開始時の気温は2℃、山の中では確実に霜が育っていた。移動は往復92kmで本日もガソリン以外の経費0円、つまり920円のガス代だけ。このコースは中級者でないと登れないので、それなりに充実している。技術的にも体力的にも経験や判断や度胸も試されて達成感がある。高低差1000メートルで道のりは13km、行程時間は9時間を越えていた。当然のことながら、あたらしい登山靴はやはり快適で安心だ。息子も一緒に来ればさらに快適な筈。残念至極‥ 高低差1000m、道のり13km、行程9時間。
 栗駒山・御沢コース、単独登山 2003年10月26日(日)

栗駒山/御沢コース登り、裏掛コース下り 1628m
 高速利用料金、2150円×往復とガソリン代2500円〆て6800円也。御沢コースは健脚向きとなっていたので多少構えていたが、それほどまでの難敵とも思えなかった。むしろ足場が強固なため僕には逆に安心感すらあった。要するに向き不向きの問題であろうと思う。ここしばらくは雨が無く、全山歩いていてぬかるみが少なかったのでとても快適だった。天気は良かったが、頂上付近の日本海側は木々に着氷しており冬の間近さを実感した。下りの東栗近くで新雪のシャーベットを今年初めて食べた。ボージョレイヌーボウよりはなんぼか僕には旨かった。下りの裏掛コースはいささかつまらない。単調だ。飽きてしまった。御沢で登って東栗駒で下るのが良いと思う。問題はイワカガミ平からのアクセスだよね。上にチャリ準備しておく手が紹介されてたけれども何かほかに無いでしょうかね。上の地図では駒の湯まで線を引いているが途中ショートカットがある。御沢では出会ったのは下りの男4人のパーティーだけで、御沢専用の駐車場に戻ってみても他の車は無く、本日このコースを登った輩は我輩のみのヨーダ。例によって6時入山、頂上到達10時50分。駐車場帰着はほぼ3時。マイカー運転時間は4時間半、てなわけで朝4時に発って13時間半で我が家に帰り着いたのは夕方5時半。これくらいが岩沼からの日帰りマイカーでの山行トレッキングの北限だべな。晩秋の山の景色を堪能させてもらいました。高低差830m、道のり15km、行程9時間。
 蔵王・峩々温泉〜名号峰〜熊野岳コース、単独登山 2003年10月27日(月)

蔵王/峩々温泉〜名号峰〜熊野岳コース
 午前中は雲ひとつ無い快晴で、午後も千切れ雲数えるほどの快晴、つまり一日中超快晴でございました。しかしながら登り始めの朝6時はさすがにまだ寒い。温泉付近はそれでも7、8℃で割合暖かなんだけれど、高度1600mを超える頃は水たまりは凍っており、霜柱も4cmほどに成長しているし、岩に穿たれた小穴の水は完全に製氷機の氷状態だった。それでも日差しがつねに当たっていて、歩いていればしっかり汗も出るし休息では太陽に背を向けておけば暖かさは補えるし、この時期のコンディションとして理想的好条件だったね。でもさすがに熊野頂上は手がかじかむ程だったので蔵王神社の社務所というか非難小屋でお昼ご飯にした。暖かいコンソメスープにとても慰められた。おかげでお賽銭も弾んでしまった。登りの途中に熊と思しきウンチが数箇所、大量にホカホカ状態でコース上にこれ見よがしに鎮座していた。なにやらオシッコもあちこちで臭っていた。おそらく近くにいたと思う。熊は嫌いな動物じゃない。むしろ性格としては僕にはちかいかもしれない。けれども襲われたくもないので息子の小さい頃のチャリに付けていたプープークラクションを時々鳴らして歩いた。カウベルは嫌いだ、のべつ幕なしに聞かされるのは嫌じゃ。おかげさんで、また生き永らえてしまった。まだこの世への執着はあるみたい。自然園っていうのがあって、高名な庭師が作ったかと見まがう、台地状の場所なのだけれど渡辺某君の墓標がすっくと立っている。栗駒山でもそうだったのだがこういう国立・国定公園の山岳内に墓標や墓碑を設置しても良いのだろうか。僕個人としては憧れもあるが、誰も彼も建ててしまう気がする。許可基準があるのなら教えてほしい。何かとってもうらやましい。できるなら葬式なんぞ一切いらないから山に立つ墓とか、宇宙で灰を撒いてもらうとかしてほしい。却って高くつくけどね。それで山の紅葉はとっくに過ぎちまったが峩々温泉近辺からやや麓にかけては真っ盛りなので行楽客は下に溜まっていた。高低差1060m、道のり14km、行程8時間半。
 蔵王・前烏帽子岳〜屏風岳〜烏帽子スキー場、単独登山 2003年11月2日(日)

後烏帽子岳 1681m
 毎年スキーシーズンにはお世話になっている烏帽子岳、とても暖かでおだやかな一日だった。去年、東北大超高層物理観測所ちかくの登山コースから登り、なぜか体調を崩し、後烏帽子岳頂上付近で動けなくなり(きっと熱中症だと思う)このまま倒れたままになって熊さんに喰われるかもしれんなあ、と暫しボーっと考えていたものだ。なにせ小便をまともにする体力も無く、幼児のように垂れ流ししてしまった。1時間ほどで何とかやや快復できスキー場まで下り、親父に電話して拾ってもらい上り口まで帰り着くことができた。そんないわくがあった烏帽子だけれど、今年の山行は体力・気力・準備とも何の不安も無く快適に歩くことができた。高低差1200m、道のり20km、行程時間9時間。登りは前烏帽子コースを使ったが大木倒木があちこち経路を塞いでおり、なかなかメンテが追いつかないのを感じた。途中、暑くてシャツ1枚で歩いた。その後、下りは着替えたがシャツ1枚で充分な気候だった。さすがにこんな天気では水分補給が激しく、3リットルでは足りず沢水の補給をおこなった。でも、とても爽快だ‥
 蔵王・雁戸山(がんどさん)、単独登山 2003年11月3日(月)

雁戸山 1485m
 高低差1000m、登ったり下ったりの山行だが、はじめのほうはハイキング気分だった。けれども有耶無耶の関を過ぎカケスヶ峰のだらだらの登りはけっこうきつかった。我慢できずに峰の頂上手前で朝食を摂ってしまった。雁戸山頂上からは神室岳や熊野岳もよく見えたが、いまいち天候がしゃっきりせず、といってもかなり暑いくらいの気候ではあるものの、雲の出入りや風もときどきうるさくて対応が忙しなかった。でも着替え、そしてバーナー持参によって熱い飲み物も頂き、帰りの笹雁新道下りは至極快適だった。そのうえ写真のようにカケスを間近に(5〜7m)見ることができ感動した。デジカメを構え3ショットも捉えたのに、その間12秒ほどポーズをとってくれていた。たしかに最近カモシカや野鳥など日本人もようやく苛めなくなったと見え、怯えることが少なくなったように感じる(帰りの国道上でも小ぎれいな野うさぎが交通事故死していたし)。とにかく目にすることが増えてきた。道のり18km、高低差1000m、行程時間9時間半。
 船形山、単独登山 2003年11月6日(木)

船形山1500m
 雨になる可能性も覚悟しながら登った。さいわい下山終了前1時間程度の雨降りに遭っただけで済んだ。登り途中の“三光の宮”では突然、空が全天の雲をひらき青空が見る間に射し、日光が雲間を縦に一直線に裂き、写真に見るような不思議な光景を目の当たりにした。僕はまだ神に守られているのを感じたのだけれど、ひとに云うと笑われちゃうかもね。頂上では避難小屋がとても清潔であたらしく、大きな窓まであり日本のしかも宮城のいなかの山とも思えぬ快適さだった。これなら、一泊登山を試みるのも素敵かな‥ 帰り道は蛇ヶ岳まわりで下ったのだけれど、熊のウンチはいつも目にするが、きょうはとてもあたらしい出来立ての熊の足跡(15cm角)を発見。その後を追う形となり恐怖を覚えながら、ホイッスルを吹きまくって歩いた。まじでびびっていたし、戦う覚悟もしていた。出会った人間も頂上小屋で山形側からの一人だけ。当たり前で、平日の木曜日しかも11月、誰が好き好んでこんな山の中に近ずくもんか。このときカウンターアソールト(熊避けスプレー)が今ほしいと切実に思った。本当にそう思った。てなわけでなんとか無事、中腹までたどり着くや否や今度は雨。もうそこからは45分間走り下った。ここのところの連続登山で体力が相当快復しているようで連続して走り続けることができた。高低差950m、道のり15km、行程時間8時間。
 ※これまでの山歩き (国土地理院1/25000地形図使用) 以下の図版より、特記なき限り左の地形図を用います。

鳥海山 2230m

至仏山 2228m

飯豊山 2105m

伯耆大山 1729m

四阿山 2354m


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