錦秋の涸沢・奥穂・岳沢

02年10月4日 上高地〜明神〜徳沢〜横尾〜本谷〜涸沢
02年10月5日 涸沢停滞
02年10月6日 涸沢〜(ザイテングラード)〜穂高岳山荘〜奥穂高岳〜紀美子平〜岳沢〜上高地

10月4日
初めて涸沢の秋を見に行ってきました
河童橋から長〜い林道歩きを経て、既に秋一色の
涸沢までノンビリ撮影しながらの行程です

特に横尾を過ぎてからはガクッとスピードダウン。
横尾山荘前の黄葉
屏風岩の紅葉
北穂東稜下の紅葉

そして涸沢のダケカンバ、ナナカマド。
初日は天気はいまいちでしたが
たくさん撮ってしまいました

初めての涸沢の秋は10年に1度の最高の紅葉でした


 明神館前の小梨を食べに来た猿
 里はこれから秋ですが、彼らは冬支度に余念がないようです



 徳沢のハルニレ
 風雪を耐えてきたこの木は、今年も見事な黄葉を見せてます

 静かに佇んでみえるこの木も、涸沢へ向かう多くの人の中で、
 居心地が悪そうです


 横尾大橋と屏風岩と黄葉
 しかし立派な橋だなあ

 いよいよここからは本格的に登山道です
 カメラとテントとビールが重いけど、涸沢まで一踏ん張りです


 本谷橋でパチリ
 本谷橋も立派だなあ
 大雨が降ると通れなくなるなんて言ってた頃が懐かしい
 
 いつも休憩するひとで混んでるけど、こんなに人がいるのは
 初めてです

 さすがに秋の涸沢
 この先が楽しみです

 涸沢のナナカマド
 後には屏風の頭が見えます
 この日は午後になって曇り気味でしたが、ナナカマドの赤は最高でした


10月5日
今日は北穂へ向かう予定。先発している僕達(滝澤くんと僕)の後を会社の仲間が追いかけてくる予定です。
まずは朝の撮影ということで気合充分でしたが、昨夜の一時雨と明け方にも雨が降り出した。
どうなることやらと思いましたが、だんだん天気もよくなってきました。


 モルゲンロートは見れなかったけど、
 ダケカンパの黄、ナナカマドの赤、ハイマツの緑、そして青い空と白い雲

 『一生に一度は見る価値がある』って誰かが言ってたけど
 本当に綺麗でした

 僕の腕では、この感動は伝えられないなとシャッターを切ります


 ザイテングラードへ向かうパノラマコース付近から
 ナナカマドと涸沢岳を狙う

 どこに行っても絵になるところだ

 テン場から北穂沢と北穂南稜から北穂を望む
 雄大な眺めに滝澤くんも行方しれずでシャッター切ってました
 これからあの沢を詰めて、北穂へ向かうはず。。。

 しかし、この頃から僕達の胸の中にある計画が音を立てて崩れ始めていました
 

 やっぱりナナカマドには涸沢岳と涸沢槍がよく合う

 涸沢ヒュッテの山口さんが
 『今年の紅葉は10年に1度の出来』と評していたそうだが
 こんなの見ちゃったら来年も来ないわけにいかないよね

 嫁さんにお願いして恒例行事にさせてもらおうかな

 既に10年の付き合いのムーンライト3
 こんなロケーションで天幕生活できるのは最高です

 そして北穂行きは午前10時のビール乾杯とともに中止が決断されました
 こんな登山もいいよね
 そして近くの岩でお昼寝しました
 
 この日の夜は後発隊が持ってきてくれた焼肉で乾杯しました

 後発隊の小澤くん無理やり涸沢泊まりにしてごめんなさい(^^;)



10月6日

ホントは北穂のテン場で迎えていた筈の朝
でも僕らを後悔させない最高の朝でした

朝の撮影を終えてザイテンから奥穂経由岳沢
を下りました

いやはや、昨日サボった分大変です
でも穂高連峰を満喫できた一日でした

涸沢に隠れてあまり注目されない岳沢ですが、
岳沢の紅葉、黄葉も最高でした

 あかく染まった涸沢の朝
 今日は奥穂高岳の頂きへ向かいます

 いよいよ涸沢の紅葉ともお別れ
 丸尾さん(左)、小澤くんも満足そうです

 滝澤くん(左)とわたくし

 ザイテン取付きから前穂と北尾根を望む
 
 ここから穂高岳山荘の立つ白出のコルまで約1時間
 辛いのぼりのはじまりです

奥穂頂上からの槍
手前右に北穂(北峰と南峰ドーム)、手前左に涸沢岳

今回は北穂に行けなかったけど今度は南稜からいくぞと誓いました

だんだん天気が悪くなってきました

 重太郎新道をひたすら下るわたくし
 登ったらさぞ大変だろうというような急な下りが続く

 しかし岳沢の紅葉も見事だ

 こんなに急な斜面にも紅葉と黄葉がいっぱい
 下りは辛いけど、和む瞬間です


染まり始めたナナカマド
岳沢の方が少し紅葉が遅いのかな


穂高連峰の秋は、最高の秋でした。。。
来年も行こうっと。  おわり

山行記TOPへ