女性の大型二輪免許取得について                             

   突然ですが、私34歳日和見中免(年?)主婦ライダーは、この度栃木県は佐野市にあります、安佐自動車教習所において、大型二輪免許を取得しました。その経過及び概要を簡単に記します。

 1.期間と乗車時間

    期間としては、平成13年9月13日入所、同15日より技能教習開始〜平成13年10月24日卒検合格にて修了。およそ1ヶ月と少し教習所に通いました。

    気になる乗車時間ですが、技能教習21時間(規定は12時間!つまり9時間も乗り越したわけです)でもおかげで卒検は1回で合格!ちなみに段階における乗り越しの内訳は、1段階1時間、2段階8時間!です。    

 2.費  用 

    計 188,425円(卒検合格後の印紙代含む)さらに、念願の免許交付直前、免許センターで1,750円のなんだかわかんないけど印紙を買わされた。なんだかわかんない費用、交通関係多すぎ!

    ちなみに規定、卒検一発で修了できた場合は135,450円くらい(計算違いがあったら申し訳ないので、表現があやしくてスミマセン)で済むかと思います。(※中免を持っている場合です。乗車時間についても同) 

 3.何故そんなに乗り越したのか?私にとって何がそんなに困難だったのか?

   ・ まず波状路。中免の時にはなかった課題だし、あえてスタンディングしてバランスをとれっていうの、自分には非常に理不尽なことのように思えてならなかった。座ってたほうが安定するじゃん!なんで立たなくちゃならないの?と思っていたからだ。まずここで結構つまづいてしまった。 最後にはなんとかできるようになったけど、でも卒検の時のタイムはギリギリだったらしい。ちなみに5秒以上で通過が基準です。 

   ・ 次に以前中免の時も超苦手だった一本橋。目標タイムは10秒以上だが、教習中ちゃんとしたタイムを出すことができたのは、数えるくらいしかなかった。中免の時は脱輪ばかりしてたから、全然話にもならなかったわけだけど、今回は脱輪はほとんどせずに(最初のうちはやっぱりした)問題は基準タイムに達しないことだけがネックだったので、まあ前よりはましになったということかと思ったりもしたけど、でもやっぱり苦手なもんは苦手だったなあ。

   ・ そんでもって、スラローム。パイロンにぶつけることはそんなになかったが(最初のうち一度正面から突っ込んだことはあった)一本橋同様これまたタイムがでなくて困った。目標タイム7秒以下なのだが、8秒代が多かったように思う。これまた卒検の時もギリギリな数値(確か6.9秒)でなんとかなったものだった。余談だが、とある教官に「あなたは一本橋は早くて、スラロームは遅いんだね、反対だと丁度いいんだけどねー」と言われて、確かにそうなので返す言葉がなかった。

 4.少しぐらいは自慢したいから、この私でも得意だったこと

   ・ 急制動。最初はビビッてエンストしたり、ブレーキのかけ始めが早かったりして全然ダメだったが、慣れたらこんな簡単なものはなかった。止まればいいのだから。コース上最後の方だったことも理由のひとつかもしれない。   

   ・ 意外にも坂道発進。坂がなだらかなせいか、1度も逆行することもエンストもなかった。ちなみに中免の時は苦手な課題のひとつでした。変われば変わるもんだ。

 5.最後に

   決して若くない年齢も手伝い、加えて不器用極まりない私は非常に大変でした。大げさでなく、教習の度に何かできないことにぶちあたると、年甲斐もなくだらだら泣いてました。期間中そんな私をなだめすかし、あおりたててくれ、何より資金をほとんどバックアップしてくれた夫に心から感謝しています。ところで、こんな記事を書いておきながら言うのもなんですが、私は女性の大型二輪取得をあえて励行、推進はしないつもりです。きっかけはなんであれ、取りたい人が取りたいときに取ればそれでいいんじゃないかな、と思ってます。ただ私は、今回かなり苦労して取得したこの免許は、大げさだけど自分の人生において、かけがえのないタカラモノだと言いきれるとは思います。今後役に立つとか立たないとか、そういった損得勘定は抜きにして、単純に、合格発表の時自分の受験番号が電光掲示板に表示されたときは、本当にただ単純にうれしかった。今までの努力が報われたという感じを、何年ぶりかに感じました。ただそれだけです。教習中、40代の男性が中免の教習を受けていたりした場面に出くわした時、無遠慮で好奇心も旺盛な私は「なんで今さら免許を?」と問いかけました。答えは「乗りたくなったから」だそうでした。バイクに限らず、何かを始める、何かに挑戦するきっかけはこのくらい単純な、シンプルなほうがいいんじゃないか、そしてその成果や結果に対しても、そんな気がしました。以上です。ご愛読ありがとうございました。