梅雨の中休みで「今年一番の猛暑」となった6月21日、千葉県松戸市内も朝から暑い一日でした。これから夏に向けてもっと暑くなることを考えると気分的にげんなりしてしまいそうですが、しっかり運動するのだから生半可に暑いのよりいいのかもしれません。
日差しの強さにとまどいながらもJR松戸駅前のコンコースで受付(写真1)を9時に済ませました。あの炎天下で受付をしているスタッフの皆さまには本当に頭が下がります。歩いていれば風を受けて涼むこともできますが、ずっと同じ場所にいるのことは並大抵のことではありません。
駅前を出発し、松戸駅周辺をうず巻のように周りながらゴールをめざしていきます。常磐線沿線の商業地として最近では「柏」にトップの座を明け渡した感があるものの、古くから残っている昔ながらの景観を楽しみながら歩いていきました。しかし旧水戸街道に出たあたりから本格的に暑さを意識し始めます(まだ10数分しか歩いていないのに!)。
「小僧弁天」の祠に立ち寄りましたが、建物の中にあるのであまりよく見えずちょっと残念。この「小僧弁天」は、「萬満寺(このあと立ち寄る馬橋駅付近のスポット)の和尚に可愛がられていた小坊主がいて、嫉妬した寺男は小坊主を冬の川に投げ込んで小坊主は凍死。その亡骸が古ヶ崎村(現在地)に流れついた」という民話から。今回のコースでも他にいくつかの社寺を訪れることになっていましたが、さすがにこの暑さでは社寺の趣きを存分に楽しむ余裕ができなさそう。仕方がないので、ほぼノンストップでゴールを目指してみることにしました。
コース後半、住宅街の中の小さな公園で子どもたちが元気に遊んでいます。よく見ると公園内に水が流れているようで、子どもたちは水遊びをしているのでしょうか。常磐線ウォーク第2区のページで「一緒になって水遊びしたい」と書きましたが、今回は本当に「頭から水を浴びようか」と一瞬考えてしまいました。(笑)この水の源はすぐそばの湧水のようです(写真3)。
「吉田松蔭脱藩の道」という碑を発見(写真4右)。歴史は苦手なので(苦笑)くわしいことはよくわかりませんが、あとで調べるとここに刻まれているのは、「身ハたとひ武蔵の野辺に朽ぬとも留置まし大和魂」という彼の辞世の句だそうです。こういう歴史の1ページを垣間見ることができたとき、「もっと勉強しておけば」と思ったことは多々あります。(爆)
いつも通勤の際、電車の窓から見える超カワイイ「ペットの専門店コジマ」の巨大看板(写真5)に目を奪われつつ、ゴールまでひたすら歩き続けます。途中、先ほど立ち寄った「弁天小僧」とつながりのある「萬満寺」(写真6)に立ち寄りました。線路とほぼ並行する形で新松戸駅に向かい、ガードをくぐってゴール。
今回の敵はどう考えても距離や時間などといったものではなく、この「暑さ」。“木陰の道”など、安らぎながら歩くことができなかったのがちょっと残念。風景も最初は良かったのですが、都市と自然とのバランスに関してみれば、あまり変化が感じられなかったこともあり、このコースは「星ひとつですっ!」…。

写真1:スタートの「松戸」駅前、受付のようす

写真2:「小僧弁天」にあるアジサイの株

写真3:カンスケ井戸(クリックで説明文拡大表示)

写真4:カンスケ井戸の先、「吉田松蔭脱藩の道」とその碑

写真5:看板のカワイさ反則的!「ペットの専門店 コジマ」松戸店

写真6:「萬満寺」正門

写真7:今回のゴール「新松戸」駅。あと1区間を残すのみ!
