またかいな その2

9月は団の新年度、学校なんかで学年が変わるようにボーイスカウトでも年齢とともに所属する隊が変わっていく。
これを上進と言う。ビーバースカウトからカブスカウトへ、カブからボーイスカウトへ、ボーイからベンチャースカウトへ
ベンチャーからローバースカウトへ。上がる人の気持ちは期待7・不安3くらいの割合かな。
上進するスカウトに、「思い出に残る上進式を」と団や父兄からも出てきている。
そういえば、自分がボーイ隊の隊長をしていた頃は、切り替えが3月−4月だったので3月末に行う団スキーの時に
夜、雪の中で上進式などを行っていて、当時のスカウト達に聞くとけっこう思い出として残っているとのこと。
団からローバー隊に「スカウトに思い出の残る上進式を」と依頼された。
「またですか」と言いたいが、子供達のことを考えればやるしかないか。

いろいろ考えると、行き着くところは森の中・夜・火である。(単純かな?)
2002年9月7日場所は市の青少年キャンプ場
時間は夜7時から、雨天決行で各隊に連絡をながす。
ローバー隊員に連絡し、当日のセッティングを手伝うよう指示を出す。
隊員から「当日は副長として自分の所属している隊の方で行きます」とのこと。
「し、しまった」、出てこられるスカウトは9月から各隊のリーダーとして
頑張ってもらおうと話し合いをし、リーダーになっていたのであった。
当日、一人でやるしかない。今宵の予報は雨、確率60%。
小雨降る中、ドでかいフライを立て、足りないのでブルーシートで継ぎ足し
何とか雨はしのげる状態にした。
後は火だ。森の中に落ちている丸太を集めイメージをわかせ並べていく。
暗くなった頃ボーイ隊リーダーになったシュン君、手が空いたので手伝いに来てくれた。
(涙・涙)



夜7時、雨天の中保護者を交え、上進式がスタート。
上進者がローソクに火を付け丸太の上に立てていく。
緊張しているせいか、なかなか立てられない人もいた。
この後、隊長の前で「ちかい」をたて正式なボーイスカウトになれる。

ベンチャーからローバーに上進するマサ君
リーダーとしても頑張ってもらいたですねー

てなことで、今年の上進式も無事終了、スカウト保護者の方は帰っていく。
10時・12時と時間が経過して行き、人も減っていく。
気が付くと残っているのは、キャンプをやっているボーイ隊と自分だけ。
あれ、「まだ片付けてないぞー」
次の日の朝、雨降る中一人で撤収。やっている内にこんな光景前にもあったような?
ボーイのリーダーが来て言った。「伊藤さん、去年もこうでしたね」
その言葉を聞いた瞬間、口にしていたタバコを落とした私めです。




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