わしゃ、知らん

平成14年12月21・22日市の青少年キャンプ場で恒例のクリスマスキャンプを実地。
また、昨年相次いで他界してしまった先輩達、小川氏・古池氏の追悼キャンプも同時開催した。

案の定、今にも泣き出しそうな空模様。と言うのも小川氏は雨男だったのだ。
氏がボーイスカウトの隊長をしていたときのキャンプはすべて雨、それも半端な雨じゃない。
集中豪雨に台風直撃、夏の長期キャンプなんか、どちらかだったものね。
と、言うことでこの時期にしては珍しく暖かいキャンプとなった。(晴天よりは雲があった方が暖かいのだ)

この日の夜、別の会議がありキャンプ場に到着したのが夜の9時過ぎ。
雨の中だったが、他団のタケ先輩やオーさんご夫妻も待っていてくれた。
早速、追悼会と称して思い出話などに話を弾ませていく。
と、人の目の前を行ったり来たりしている怪しい男が一人。
9月からボーイ隊のリーダーになったシュン君です。
「おー、シュンちゃん。どうした?」
「隊長、僕まだ酔っていないですよねー」
「あー、まだ酔っていないと思うよ」と顔に満面の笑みを浮かべ答えてあげる。
「実は今、実験しているのですよー」
「ほー、何の実験じゃー」と話に乗ってやる。
「自分がどのくらいのお酒の量で駄目になるか、限界を知りたくて」
「そうか、そりゃ確かに知っておくってのも大切だよな」
などと、感心したふりをしてしまう自分、心の中では「今日はおもしろくなりそ」
その後シュン君は5分間隔くらいで
「僕まだ酔っていないですよねー」と問いかけてくるのであった。
「実はシュン、オレが来たときには君は酔っぱらっていたのだ」
などと口に出さず、彼の行動をニヤニヤしながら、この後彼はどうなるのか
期待に胸をときめかす、隊長の私でした。
さて時間も1時を回り、お開きを迎えた。シュン君はいつの間にか私の視界から
消えていた。
トイレをすましテントに行くと、暗闇の中テントからはみ出している物体発見。
けっ飛ばしても動かない、デジカメを向けシャッターを押す。
一瞬のフラッシュで見えた物は?
撮った写真を見直してみたら・・・・見なけりゃよかったと一人後悔。
しかし、ちゃんとテントの外でとは「さすがスカウトだな」となぜか感心しております。
翌朝は雨も上がり、目の前には汚れを洗い落とされ、すっきりとした顔のキャンプ場があった。
朝も9時を回り朝食・片付けにはいるのだが、シュン君とタケ先輩は起きてこない。
無理矢理起こしたが、タケ先輩はこの写真で分かるようにかたまったままだ。
それでも口からは「仕事に行かなきゃ、仕事に行かなきゃ」と出てくる。
私も、他の用事があり、先に帰途へ。
後で聞いたのだが、この2人撤収する昼近くまでこの状態だったとか。
お疲れさまでした。







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