アルバム3
覚悟を決めて赤岳を出発。

横岳の通過は鎖と梯子の連続。岩も濡れていて、

恐い。ガスで下が見えないのが返って救いかも。

でも、やっぱりこの人だけはうれしそう。
佐久側へ、茅野側へ、と尾根を乗り越えながら行く。

ガスは相変わらず濃い。

風は相変わらず強い。

横岳標識を4つ目のピークとする。
5つ目は硫黄岳。爆裂口はガスの中。

広い尾根をケルンを頼りに進む。

見え隠れする巨人のようなケルンが幻想的であり、

不気味でもある。
硫黄岳の周辺はコマクサのお花畑。

過酷な場所に可憐に咲く花がやさしくはげましてくれる。

「がんばれ!」と。
ようやっと根石山荘へ。

きびしい一日でした。

でも、お風呂にも入ったし、薪ストーブの前で乾杯したし。

上等の一日としますか。