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イラスト:福井誠二 提供:ナイフマガジン

     コレクターの迫力
 初春のある日の朝、西勘本店の前のごく一部に警察官が多数交通整理をしていました。美術館に
美智子様がご来館なさったとの事でした。今月はコレクター石橋正二郎の世界でした。たまたま興味があったので二日目に見に行きました。青木繁画伯は確か教科書に載っていましたので現物は・・・なんておじさんの好奇心でしたが、現物を見て驚きました。マネの自画像・ルノワールの「すわるジョルジェット・シャルバンティエ嬢」さらにはピカソの「ブルゴーニュのマール瓶、グラス、新聞紙」圧巻は「腕を組んですわるサルタンバンク」です。特にピカソは見ている自分の存在すら忘れて立ち尽くす迫力です。さすがに石橋正二郎氏所有のコレクションでした。郷里の絵描きのパトロンになったりやはり、生きたお金を使える稀有の人物です。パトロンとの良い関係で、才能を開花させたり又その人が持っていることで価値が上がったりするんだよ。と以前美術蒐集家に聞いたことがあります。後世に感動を与え続ける作品は文化です。勿論パトロンは目利きですから誰しもを助けるわけではありません。その美術館の資料室の中から年中無休の西勘本店が見えました。いえいえ・・・けっして、ナイフに例えてちくちく述べているわけではありません。??

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